2022年11月07日

北海道ツーリング&ビッグフィッシング再開。

2週間の北海道ツーリングに行って来ました。2500㎞も走ってしまいました。
今回の目的は紅葉見物、渓流釣り&サケ釣り、ラッコ&ヒグマウォッチング、花咲ガニ、黒カレー、アイナメ、ホタテ貝等々を喰べる、そんな処ですが、以下の詳細を参照下さい。

            アラスカビッグフィッシング。
もう1つ目的がありました。3年前、悪性リンパ腫の為、アラスカビッグフィッシングが中止となりましたが、コロナもやや終息し、海外旅行が可能となって来ましたので、これの再開の為のリハーサルを兼ねています。

今回は2週間ノントラブルで過ごせましたので一応合格、アラスカビッグフィシングと、ツンドラ紅葉ドライブを再企画したいと思います。全行程は現地2週間の予定です。
紅葉ドライブは車中泊の予定、同行者はテント持参でお願いします。

ビッグフィッシングのみ部分参加も可能で、同行は釣全費用の40%の割り勘です。
ビッグフィッシングは3日間、行き先はコディアック島、カレイの親分1.5mのハリバット、アイナメの親分1mのリングコッド、婚姻色のドリーバーデンとレッドサーモンが予定されています。他にもキングやシルバーサーモンやアラスカメヌケも狙えそうです。

釣り予算は概算で、3日分のフィッシングがレンタル道具付で約6000ドル、この内の40%が同行者負担となります。こちらからはケンさんとワイフが参加します。
良い写真は1枚1万円で買い上げます。勿論それ以外にコディアック島までの航空券や現地ホテル代等は各自持ちです。詳しくはお問合せ下さい。


            北海道ツーリング。
1.紅葉
:低地が紅葉のピークでした。大沼公園と洞爺湖はベストチャンスでした。


2.渓流釣り:かつての猟場であった。滝上と根室で行いました。
本州では純野性物は絶望的に近くなりますが、北海道では都会から車で2時間離れれば釣れます。対象は山女魚、レインボウ、カラフト岩魚、エゾ岩魚、下流寄りではウグイがいます。山女魚は近年難しくなって来ました。

樺太岩魚は積雪の為に行けず、釣果は1匹のみ、レインボウのポイントでは大小10匹を釣り、5匹は塩焼き、樺太岩魚を含め、残りは押し寿司を作りました。
押し寿司はクマ笹の若葉で包むのが本来ですが、季節柄クマ笹の若葉が手に入らず、省略しましたが、過去最高の出来栄えとなりました。

根室ではエゾ岩魚と山女魚が予定されていましたが、ヤマメのポイントは水が枯れており、エゾ岩魚の大小8匹を釣り、大きいのは塩焼き、小さいのは唐揚げとなりました。
空揚げや天ぷらには小さい方が美味しいのです。

3.サケ釣り:かなりの場所で試しましたが、地元アングラーもかなりマバラ、ノーヒット&ノーバイトでした。鮭の捕獲所を見ると鮭は多少はいるのですが、良い群れに恵まれませんでした。

4.ラッコウォッチング
:カメラも望遠鏡も揃えて臨んだのですが、見る事は出来ずに終わりました。また鮭釣りを含めて来シーズンに再チャレンジです。


5.ヒグマウォッチング:知床峠は積雪で通行不可、知床林道も工事中で通行不可で、ガッカリでしたが、国道近くでヒグマを見る事が出来ました。


6.エゾ鹿:知床地区では予想外にエゾ鹿に出会えずでしたが、根室地区では殆どがメスですが、1日に10回のエゾ鹿との出会いがありました。大物雄との出会いは12月中旬まで待たなくてはなりません。まだ繁殖シーズン前でオスの活発なアピールは見られません。見掛けたオスはまた夏毛のハンテンが残り、角も皮が剥けたばかりでした。


7.花咲ガニ:北海道のカニはタラバガニ、ケガニ、松葉ガニの3種が有名で、どれが美味しいかの議論が何時もされますが、ケンさんの感想では花咲ガニがNO.1だと思います。

食べたのは甲羅の幅が約15㎝の中型の2200円でした。抜群の実入りで味も抜群でした。白崎牧場で以前戴いたのはハサミ部分だけでも20.5㎝と超規格外、ハサミ部分は資料館に展示中です。花咲ガニは茹でると花が咲いた様に真っ赤になり、また根室半島の花咲港周辺でしか上らないカニで、余り出廻っておりません。

8.黒カレー:北海道にカレーも類は10種近くありますが、この黒カレーが安くて美味しいと思います。北海道で安いのはカレー、ホタテ、アイナメ、ホッケ、サメ、エイ、タコの頭と嘴、タラの頭、そんな所が、本州の半額程度以下で買えます。

9.アイナメ、:本州のアイナメは30㎝程度ですが、北海道では50cm前後が多いです。
今回は良いアイナメが無かったので、ホッケ(アイナメの仲間)で代用しましたが、ホッケとはこんなに美味い魚だったのかと思う様な、大きくて良い魚が400円で買えました。

10.ホタテ貝:貝柱の直径が4㎝もある様な大型ホタテが10個で1000円でした。
勿論味は抜群でした。流石に北海道でもこれは本来2000円をかなり超えますが、夕方の半額セールで1300円、それを値切って1000円で購入しました。

11.青ツブ貝:今回はそのシーズンでなくありませんでしたが、昨年中型が30~40個入って500円、美味しかったです。

12.タコのくちばし:水タコの足の長さは1m、くちばしは直径5㎝前後と巨大、これが8個入って250円位、抜群の美味しさに加え、抜群のボリュームです。

13.タラの頭:鍋に入れる魚は大型のマダラの頭が1番美味しいです。
1個100~200円、これで2人分に十分、且つ非常に美味しく頂けます。

14.子持ちのキューリウオ:アユもワカサギもキューリウオの仲間です。
北海道にもワカサギがいますが、本州より1.5倍のサイズです。汽水域にはその更に1.5倍のチカがおり、更にまた1.5倍のキューリウオがおり、30㎝前後になります。
子持ちでない時も並以上に美味しいのですが、子持ちは更に抜群です。
冬の氷穴釣りは楽しい釣りです。氷穴釣りは3種とも釣れます。また何時かやりたいと思います。

そうそうシシャモもキューリウオの仲間ですが、本物は北海道の太平洋側でした獲れません。こちらの子持ちは1匹が200円前後と別格、手を出し難い価格になります。オスはメスに比べると美味しくて、且つ半額以下になり、狙い目はオスと言えます。

15.ニシンのカズノコ入りのメスは焼いても美味しくなく、一方シラコ入りのオスは抜群に美味しい焼き魚となります。

その他、北海道でしか流通していない魚はかなりたくさんあります。
北海道の魚は概ね全てが美味しいのですが、沖縄の魚は余り美味しくありません。



  


Posted by little-ken  at 17:03フィッシング北海道の自然ヒグマ

2021年03月21日

石垣島と最南端の波照間島。

2021年、おかげ様で空港の車椅子と空港職員のおかげで石垣島と波照間島に行って来ました。
アイエースと言う大阪の激安ツアー会社の5日間で飛行機とホテル4泊が付いて32500円/人と言う超激安ツアーです。


Go To travelは微妙な時期でしたが、元々対象外のツアーでした。
飛行機はピーチの石垣島直行便、狭く煩く乗り心地の良くない飛行機でした。
ホテルは一応リゾートと名が付いていますが、古いボロホテルでした。
飛行機もホテルも共に次回は辞めようと言うクラスでした。

レンタカーも超格安なのが見付りまして5日間で何と9900円、日産ノートのかなり古い車でした。
やはりこの瞬間が日産だねを感じる項目がありました。

最たる項目はそっと発信しようとしてもかなりガクンと発進してしまう物で、2番目は時速30㎞一定で走ろうとすると加速したり減速したりを繰り返す不具合でした。

先頃に奄美で借りたノートはブレーキの異音が出ていました。
シェアを伸ばして行く会社と落として行く会社の違いですね。日産の中古車は大幅に安いのが魅力ですが、トヨタにも不人気車種はありますから、そちらの方がお得と言えます。

波照間島ではスズキのキャリーバンを借りました。恐ろしい程サスペンションストロークが少なく、浜に入る道の手前の平地で早々にまるで動こうとせずにスタック、これもダメな車でしたね。
よく恥ずかしくもなく、あんな出来の悪い車を売っていると思いました。

今回の目的は下記の4つでした。
 1.南端に行って見る事でした。北は稚内、東は根室、西は与那国で何れも走破済です。
 2.次に新しいリゾートにとなった石上島を見て廻る事。
 3.そして雉や孔雀、冠鷲の写真を撮影する事。
 4.そしてカラフルな熱帯魚を見たり釣ったりする事でした。


日本の4端の北は稚内、東は根室、西は与那国で何れも走破済です。
南端では南端の標識しかなく、土産物屋もジュースやアイスを売る店もなく、驚きました。
2名分の連絡船とレンタカーの費用で16000円でしたが、4端踏破が目的の人以外にはお奨めではありません。

石垣島は新空港が出来る少し前からリゾートの建設ラッシュでした。
今回のコロナで多くが休業もしくは廃業していましたが、今も大型リゾートが建設中でした。
かつては高速船ターミナルにも漁港にも、そしてちょっとした汐溜りでも、カラフルな熱帯業が見られましたが、皆無となりました。

またかつてはあったスーパーに鮮魚部門が全く無くなり、売っているのは刺身のみと言うのも驚きました。そんな事から零細漁業者の船は陸に上がって多くが廃業していました。
そう言う背景から今回は後述のソデイカ以外の石垣島の魚を食べずに終わりました

島バナナのシーズンは良い時期では無かった物の、パインはスーパーで小さ目が198円、これを買って食べました。翌日に地元特産直売所に行って驚きました。

スーパーの198円クラスが何と50円、もう少し大きいのは100円、更にもう少し大きいのは200円、次は400円、そして600円でした。身分相応の50円のやつを4個買い、1個食べて美味しかったので3個は土産にする事にしました。

3日間でキジは3度見ましたが、残念ながら写真撮影には至りませんでした。
クジャクは10度ほど見まして4度撮影に成功しましたが、ピントや光の具合が合格点に至った物はありません。




カンムリワシも10度ほど見まして3度撮影に成功しましたが、満足な物はありません。

島の害獣は琉球イノシシ、100頭以上/年を駆除。
害鳥は雉と孔雀とカラス、キジ300羽以上/年、孔雀は300羽以上/年、カラスは400羽以上が駆除されています。多分甘くはないと思いますが、地元猟友会なり市役所内と連絡を取られたら如何でしょう。孔雀が撃てる可能性があります。

釣りはそんな事から今回も出来ませんでしたが、漁港で凄いのを見ました。
コンテナボックス2個が満タン、通常のクーラーボックスと違って長さ2mx幅1mx高さ1m、中身を入れると2トン強と言うシロモノです。それに胴体長が1mに近い様なソデイカがギッシリ、入っているのです。

ソデイカは1年で最大胴体長が1m、体重20~30㎏に成長するのです。
スーパーで調理済のパックを購入し、天ぷらと茹でた物を白酢味噌で戴きました。

今度は「ソデイカ」狙いでまた来たいと思っております。
宜しかったら御一緒如何ですか?
  


Posted by little-ken  at 15:10フィッシング沖縄

2020年10月06日

知床のサケ釣り

2020年2月の最後通告の通りで行けば、超低空飛行はすでに終わり、もう天国にいる筈なのですが、最後の手段のポテリジオと言う薬品の投与で初めて効果がありまして、超低空飛行ながら、不時着或いは墜落の予定は今の所まだ未定です。

それで鮭釣りにに行く事にしました。北海道の白鮭はチリのトラウトサーモン(ニジマスの海養殖版)の価格に押され、5年ほど前から放流事業を中止する市町村が増えて来ました。従来は漁港や漁業権のない河口近くの海岸で行っていましたが、放流事業の停止で回帰する鮭が減少し、鮭釣りは従来より厳しい状況になりました。

そこで今回は本場ウトロの船で知床の鮭に挑戦する事にした次第です。
仕掛けは250号の重りにルアーを3個付けます。
ルアーは写真の様な物になり、これに餌として塩サンマのぶつ切りを付けます。


朝4時半に集合、5時に出撃です。5時はすでに十分に明るく、周りを見るとたくさんの釣り船が同じ方向に向かっています。船は1時間強走り、知床半島の先端から少し手前の湾で止まりました。周りには約30の船がおり、何処かのテレビの釣り番組の取材船も来ていました。

我が船の釣り人が7人、1.5m毎に竿が並んでいます。初心者は私1人の様です。
料金は1人が1万円、鮭ライセンス代が1000円、道具レンタルは仕掛けとエサを含めて1万円でした。

私以外は全員が自前道具です。隣の釣り人まで1.5m間隔では、釣れば誰かの仕掛けと絡みそうです。実際に50%は絡むそうです。深さは約110m、鮭は底近くを回遊しているとの事です。一斉に投入し、そこから少し持ち上げた所で誘いを掛けます。数分後、最初の人が釣り上げました。

やがて周りでもチラホラ釣り上がり始めました。
両側の人が同時にヒットしてもケンさんの竿にまだ反応はありません。

底からの深さや誘い方など色々試している内に待望の1匹目が掛かりました。僅かに婚姻色の出ている雄でした。次はメスが釣りたいと思っていましたら、婚姻色の少し出ている小型のメスが釣れました。これで明日のイクラご飯は保証されました。

その後はしばらく群れが遠ざかり、釣れるのはシマソイやタラが多くなりました。それはそれで美味しいので今晩の夕食はタラ鍋、明日の夕食はシマソイの煮付けです。更に足の長さが80cm以上もある大きなミズダコも釣れました。大多数の他の客は鮭以外釣れないのに、ケンさんだけは5目釣り、やはりやり方に問題がある様です。

そして昼近くになり、爆釣タイムになりました。周りではダブルが続出しています。これに伴い周りの数人の仕掛けを巻き込んでしまうオマツリも多発、船長は大忙しです。

やがて更に濃い群れが来まして、ケンさんの両隣が同時にトリプル、ケンさんの竿にも大きな反応があり、恐らくダブル以上です。ところがトリプル同士が絡み合い、ケンさんは巻上げられません。

  左側釣り人のトリプル、これが右側の人のトリプルを絡み合い、赤い竿にはケンさんにも
  ダブルが掛かっていたのですが上げられない状態が長く続きました。


15分後、やっとオマツリが解除、ケンさんも巻き上げを再開しました。途中までは順調だったのですが、リーダーのすぐ下側でライン切れ、3000円以上の仕掛けもろとも鮭2匹付でをロストしてしまいました。

それ以外にも途中でバレる事数回、地球が釣れてこれまた仕掛け1式をロスト等々色々ありましたが、結果的には大きな銀ピカのメス鮭2匹をゲット出来ました。

そしてAM12時、引き上げの時間です。結局ケンさんはサケ4匹とミズダコ1匹、その他に雑魚数匹、中型クーラーは概ね満タンになりました。
殆どの人は定数の10匹をクリア、大型クーラーが満タンです。


帰投後の荷物の陸揚げが大変です。サケ10匹と言う事はサケだけでも40~45kg、クーラー本体と氷の重量もありますから50kg以上になります。これを陸に上げ、車に積み込まなくては釣りが終われません。

今回はウトロ港の第58美喜丸 https://www.fishing-v.jp/choka/shop.php?s=11858 を利用しました。ウトロのサケ釣りは9月25日終了です。

陸から釣る鮭釣りでは10匹を釣る事はまず不可能である処か、釣れない事も多いと思われます。船釣り初めてでも4匹釣れた事から、船代とライセンス代で計1.1万円は安いと思いました。

現在超低空飛行ですが、来年もし行ける機会があるとしたら、またウトロのサケの船釣りをしてみたいと思います。


          こんな鹿さんたちがケンさんを出迎えてくれました。




  


Posted by little-ken  at 21:29フィッシング

2020年07月07日

北海道キャンプ2020

久米島マグロ釣りと同様に多分行けないだろうと思っていた北海道キャンプでしたが、ガン治療の新薬と我が奥様の絶大な協力のお陰で何とか北海道キャンプも行って来れました。
前半は曇りと雨の連続でしたが、後半になってやっと晴れてくれ、10度以上訪れた納沙布岬からは初めての事ですが、珍しく樺太(サハリン)の山並が見え、真っ赤な夕焼けをバックにした利尻富士が良く見えました。



渓流釣りも2WDキャンパーの林道走行は不向きな為、ニッサンXトレールのレンタカーで行って来ました。先回4月に行った時は完敗でしたが、今度は例年のペースで釣れました。
そのXトレールの出来の悪さにびっくり、乗り心地の悪さ、路面ノイズの大きさ、ブレーキの喰付音が大きい事、この「瞬間が日産」を強く思わされました。

トヨタと日産はハイエースとキャラバン、ランドクルーザーとサファリの比較に代表されますが、似た様な車に見えても日産は20年分の技術が遅れております。ハイエースもランクルも10年10万kmはノーメンテナンス、20年20万kmは微少修理の程度で乗り越えられました。しかしキャラバンは10年10万km未満であっても毎年数回はデーラーにクレームを付けに言っておりました。

中古20歳のハイエースやランクルは海外市場でも高額ですが、キャラバンはかなり低額です。
かなり低額が故にケンさんはキャラバンやエルグランドを使っておりますが、これらの20年遅れを抜本的に対策しなければ日産の再生はあり得ない様に思います。

渓流釣りは幾つかある秘密のポイントの中の1ヶ所目は大雨で地形が変わっていて使えない状態でしたが、他の2カ所は予定通りの釣りが出来ました。

2カ所目はドリーバーデンのポイント、22cmを筆頭に5匹、内3匹は成魚、腹がオレンジ色になっています。 3カ所目はレインボウのポイント、30cm級大物が2度ヒットしましたが、残念ながら水面下で外れてしまいました。結果は20cmを筆頭に8匹が釣れました。

大きいのは塩焼き、中位はムニエル、小さ目の物は熊笹の姿寿司にしました。
久しぶりに食べるドリーバーデンの塩焼き、また熊笹の押寿司は非常に美味しかったです。

食べ物の話ですが、稚内市場で大きなタラバガニ1匹が3500円でした。脱皮後の実入りが良くない状態でしたが、味は非常に良く十分な合格点、庶民の煮魚の王者である「柳の舞」3匹が250円、これも抜群に美味しかった。

また大好物である北海道ならではの魚の入った漬物も久しぶりに稚内で出会えました。
それは基本的には大根やキャベツの米麹漬けですが、これにサケやニシンの魚が漬込んであります。20年前には北海道中の空港の売店や町のスーパーでも極く普通に売っていたのですが、途絶えて久しくなりました。今回のキャンプで稚内が改めて好きになりました。

また帯広まで足を延ばし、2019朝の連続ドラマ「なつぞら」の資料館等を見て来ました。
「しばた牧場」の撮影現場にも行く事も出来ました。
展示内容はお粗末でちょっとガッカリでした。







  


Posted by little-ken  at 21:49フィッシング闘病

2020年06月17日

久米島マグロ釣り、行って来ました。

「行けたらイイね」のつもりで2020.6.12.~14.の久米島マグロ釣りを申し込みました。
今や階段は全くダメになりましたケンさんですが、幸いな事に体力低下はやや下げ止まりの傾向となり、頑張って遠征して来ました。

今回は有限会社ビックトラウトの釣り2日間のツアーで122100円/人、飛行機、ホテル、釣船代、ビッグトラウトのガイド代が含まれます。チャーターした船はあかね丸でした。
これにワイフのホテル&乗船代、2泊延泊を含め219000円、レンタル竿とエサ代で3万円、レンタカー7300円、合計25.6万円の5日間の旅となりました。

次回の久米島マグロ釣りは7月に3日釣りコースが開催されます。その他にもアラスカやアマゾン等の一段と本格的な海外大物釣りコースもありますが、こちらはちょっと高額です。

       <<2020年7月 久米島マグロ釣り3日間>>
    17日(金) 羽田6:55→久米島9:30/釣り/ホテル宿泊
    18日(土) 釣り/ホテル泊
    19日(日) 釣り/夕方の飛行機で久米島→那覇→羽田(もちろん他地区からの参加も可能)
       ●基本料金:¥144480/人  http://www.bigtrout.jp/

ターゲットはキハダマグロ、メバチマグロ、ビンチョーマグロ等々の1m以上、少し前まではアベレージ20~30kgと言われておりましたが、近年は15~20kgの物が多くなりました。
釣り方はジグ、ルアー、餌のいずれも可能、道具は自前が基本ですが、レンタルもあります。
本来は手持ちのジグの手巻きでファイトすると楽しいのですが、ケンさんは最早その体力がありませんのでエサ釣用電動リール置竿をレンタル、2日間で餌代を含めて3万円でした。

今回のケンさんの結果ですが、2日共やや波が高かった物の出撃出来まして、初日に102cmと98cmの2匹、2日目には108cm、128cm、94cm、97cmの4匹、合計6匹が釣れました。
重量で言えば15kg前後が多く、1番大きな128cmで30kgを僅かに切れました。
ツアーですから他にも4名のアングラーがおられ、全員が自前道具によるジグ派、初日は渋く1名しか釣れませんでしたが、2日目には全員が3~5匹程度を釣上げておられました。

マグロは相当な数の群で回遊しており、しばしば5人中の数人がほぼ同時にヒットしました。
久米島のマグロはかつて程ではないとは言え、15kg前後の1m強が十分に複数期待出来ます。
マグロは近年では相模湾や紀伊水道等の近場でも釣れなくはありませんが、釣れる確率とサイズ面からすると、久米島マグロツアーは非常に安上がりだと思います。
なおエサ釣りの方がやや好成績の様です。

なお今回のツアーに当初は12名が申し込まれましたが、コロナの影響で半数強が辞退され、5名のみの参加となりました。

 左:今回ツアー中の最大はケンさんが釣った128cm、約30kg弱のキハダマグロでした。
 右:1番綺麗だった98cmのキハダマグロ。


左:これがパラシュート、この中には撒餌のキビナゴと5m強のハリスの先にキビナゴの付いた釣針も一緒に入っています。船長指示の深さまで降下、そこで強く引上げると水の抵抗でパラシュートが開き、撒き餌と餌の付いた釣針が放たれます。
釣針も餌もマグロのサイズに比べると小さく、マグロはこれを丸飲みにして逃げますので当たりは明確、合わせは不要、マグロがデカいと数十分のファイトとなります。
右:ビッグトラウト代表の臼井さん。30㎏が重くてポーズが取れません。



  


Posted by little-ken  at 19:06フィッシング

2019年11月01日

最後の射撃。

昨日最後の射撃に行って来ました。
久しぶりに持つ愛銃がこんなに重いとは、セーフティーもトリガーもこんなにも固いとは、反動もこんなにも強いとは、50年前に初体験した以上の感動の体験でした。

結果は1発も当たらないかなと思いましたが思ったよりも命中し、タブルトラップ40枚中18枚ヒット、ダブルも5回成功しました。
残10発はシングル撃ちをしました。5発連続ヒット、これは全弾行けるかと思いましたが、結局は7発ヒットに留まりました。
こうして50年のショットガン人生と言うか、銃を通した人生が終わりました。

バッタバッタと墜としたカモ撃ちバイト時代、そして続く害鳥駆除時代、トラップの最高記録は連続64枚、2番目は54枚、この頃は失中する気が起こりませんでした。
推定ですが、カモ類もハト類も捕獲は各々5000羽以上だと思われます。
一方並行して始めた本州鹿巻狩りでは9年目の70余日目まで連続敗戦、鹿猟を舐めていました。
諸先輩からは「お前は鹿猟をする資格がない」と言われました。

最初の10年間の捕獲はこの1頭のみ、技術の未熟さを感じました。
次の10年間は捕獲100頭、捕獲技術の存在とそのレベルアップを感じました。

そしてこの程度で終わらないのがケンさんです。
更に次の10年間では捕獲1000頭を達成、捕獲技術には上限が無さそうに思えました。
お前は資格がないと言った初期の諸先輩にこの快挙を報告したかったのですが、全員がすでに卒業をしておりました。

その次の10年間は1万頭? これは年齢的に体力的に届かず、鹿の総捕獲数は1077頭に留まり、ヒグマ6頭のおまけが付いて来ました。
海外大物猟8回を加えますと、1228頭でした。

ライフル銃サコー75はすでに2018年に返納、愛銃は玩具銃VSR10の部品を組込み展示銃となっております。
残すは愛銃SKB1900を分解し、合法的に残せる部分をライフル銃の時とは逆に玩具銃マルゼン1100に組込み展示銃とする事、そして銃本体の廃銃手続きが残ります。


今後はビッグフィッシングと、新しく発売されたグランエースのキャンピングカーで国内旅行を健康が続く限り、楽しみたいと思っております。
ビッグフィッシングはアシスタント募集中です。
良い写真撮影に成功すればと言う条件が付きますが、費用は只で参加できます。
写真の腕が無い場合は5~10万円の自己負担が生じますが、それでも相場の1/3~1/5位かと思われます。
1m以上(あわよくば2m以上)の魚を釣る良いチャンスかと思います。


またランクル100は2020年11月の最後のスクール後、売り相場通りの約200万円で売ります。
ハンティング装備50万円以上が無料で付いて来る計算ですから、その方面を新たの始めようとする人には悪くない話です。
そしてこれも宜しければですが、スクールの跡地で独自のスクールを開講されたら如何でしょう。


  


Posted by little-ken  at 09:45フィッシング

2019年07月23日

1m以上のデカい魚を75%レスの超安価で釣りに行きませんか?

海外ツアーは一般的には実釣りが3日前後で、しかも3~4人まとまった時に1人が50万円±20万円程度です。諸条件全てに都合の良い人が調度釣船の定員分揃う事は難しいのが現状です。それで手配会社が人数を揃える様に一般募集するも10年ほど前までと違って参加の可能性のある仕事卒業クラスの人が高齢の為に少なくなり、今や海外狩猟並にお金を出しても手配業社が見付かり難くなりました。

しかもツアー時は全員分の道具の準備が難しくなる為に道具は原則自前調達となり、これにまた結構な大金が掛かります。メリットは日本人ガイド付で成功率が多少高い事にあります。

ケンさんのビッグフィッシング計画も悪性リンパ腫を戴いてしまい、急がなくてはならなくなりました。現地の船はチャーターで3~4人が釣り可能です。
この船代は全額ケンさん持ちの無料でビッグフィッシングが可能な特別企画があります。
行きたいフィッシングのみでも構いません。

但し全くの無料で参加出来る訳ではありません。
飛行機と宿代と飲食代及び釣り具レンタル費用はご自分で負担をして頂きますが、超激安(推定75%レス前後)で行ける事に間違いはありません。
海外の多くは道具レンタルが無料ですが、ルアー代は別になっています。
時期に付きまして治療の合間を縫ってと言う事でちょっと不透明ですが、下記の10種を3年程度で実施する計画を立て、1回が5~7日、現地釣りは2~3日程度の予定です。

    1.バショーカジキ マレーシアのロンピン:終了
    2.ハリバッド(ヒラメの超大型)&アイナメ1m超え アラスカのコディアック島:延期
    3.ジャイアンントトレバリー(GT) インドネシアのバリ島:近々
    4.クロマグロ カナダのプリンスエドワード島:時期未定
    5.グルーパーとターポン USAフロリダ :時期未定
    
    6.GT大型 パラオ :時期未定    
    7.クロカジキとカンパチとハマダイ 沖縄与那国:時期未定
    8.マグロ 沖縄の宮古島 又は 石垣島:時期未定
    9.マグロ中型の数釣り 沖縄の久米島 :時期未定
   10.未定



   ビッグフィッシング75%レス参加者募集要項。
募集要員:アシスタント1~数名、年齢性別、釣り経験は不問です。
カメラマン、荷物運び&介護、釣りのアシスト、話し相手、それらが主な仕事です。
全体費用の3/4以上を出すケンさんを中心に事が進められるのは当然ですが、費用分担分以上に釣る機会を与える事を約束します。
私が良い物を十分釣りあげた後にはアシスタントも自由に釣る事が出来ます。

2~3人でケンさんをアシストして頂いても構いませんが、アシスタント側の釣り分の比率はそれほど増えませんから、アシスタント分の中を更に小分けして頂く事になります。

2019年6月末には1項のマレーシアロンピンのバショウカジキ釣りが行われましたが、結果的に言えばアシスタントは概ね50%の釣りが出来ました。
          https://littleken.militaryblog.jp/e989966.html
同年8月には2項のアラスカのコディアック島のハリバット釣りが予定されていましたが、これは翌年の2000年8月に延期されました。
2019年末~2020年初頭には3項のバリ島のGT釣りが予定されています。
他は現在の処、時期は未定です。

自己負担は多少ありますが、概ね通常の海外釣りツアーの75%レス前後でビッグフィッシングが出来る機会は稀だと思います。我と思わん釣人は下記から連絡をお願い致します。
これを機にビッグフィッシングを始めてみようと言う人でもOKです。

         申し込みや質問は下記からどうぞ。お待ちしています。
           http://ehg5205.militaryblog.jp/blogmessage

カメラマンの仕事とは:魚との2ショットのシャッターを押すだけの係ではありません。
良い写真や決定的な瞬間を撮影する、ツアーその物を記録するのがその役割です。
これをお忘れなく。

良い写真とは良い構図の主役と魚が良いバックに上手く嵌め込まれた写真で、光の方法性は非常に重要な要素であり、余計な物は映り込まない様にしなければなりません。良い写真が撮れなければ大金を掛けて行った意味が無いとすら言えます。良い写真を撮る為に行くのだとも言えます。
良い構図等々はカメラマンしか解かっていませんから的確な指示を出さなくてはなりません。

ただこれを1発で決めなさいと言うのではありません。
何枚撮影しても良いので、全体で10枚程の良い写真が残ればそれで合格のです。
自前カメラのプロでも1枚の作品の為に100回の撮影をしています。
カメラは必ずしも自前である必要はなく、スマホでも構いませんが、良い写真は1枚1万円で買い上げます。良い写真とはをよく勉強してお越し下さい。

予想される問題点:
自前道具の持ち込みはいけなくはありませんが、本来の目的に支障のない範囲として下さい。
釣りに行くのはケンさん、あなたはその写真撮影と手伝いが主任務です。
尚、全ての映像権はケンさん側にある事もお忘れなく。

他人の褌で相撲を取ると言う言葉になりますが、自己費用分担分以上の良いカッコをしようとする事は極力控えなければなりません。
プライベートな時間はかなり少なく、飛行場で飛行機の待ち時間程度しかなく、土産物を十分に買う事は出来ないかも知れません。

それらの理由からなるべく周りに告知しない事が結果的にかなり得策です。
パフォーマンスは帰ってから、ネットで仕入れた土産物と許可を得た写真と共に、大々的に行って下さい。


  


Posted by little-ken  at 11:21フィッシング

2019年07月03日

マレーシアのロンピンのセールフィッシュ釣り。

フィッシング1日目:
釣り場はマレーシアの首都クアラルンプールから4時間、マレー半島の反対側になります。
8時出向、まずは30分位の所で餌釣りから、これが釣れるの釣れないの、6本針に5魚は珍しくないのです。

そして餌の小魚が確保されれば、更に30分、セールフィッシュの漁場に移動します。
餌は背掛けの泳がせです。リールはフリーで十分食わせた所でドラグを入れフッキングします。
比較的順調に1匹目がヒット、そして約20分のファイトで取り込みに成功、全長246cm、推定50kg程度でした。結果的に釣れた中ではこれが1番大きかったのです。


更に30分もしない内にまたヒット、これはラインの出方がまるで違い、大物の予感ですが、5分程度でハリス切れとなり、残念無念。
また更に30分後、3回目のヒット、これまた逃げっぷりから大物の予感です。
30~40分のファイトで船の近くまでは寄せられたのですが、最終的にはもチョイの所で これまたハリス切れで残念無念となりました。

本日は体力のある内はと筆者がファイトの独占をしました。
昼頃になりますとカジキの喰いが無くなり夕方までは夕食用の魚を釣ります。
アオリイカの食べ頃サイズが意外とよく釣れます。
期待の夕方はノーヒットノーバイトでした。

フィッシング2日目:
同様に餌を確保後、セールフィッシュの猟場に移動、本日はアシスタントが最初に釣ります。
投入後5分でヒット、小型ですが手頃のサイズが掛かりました。
約10分で取り込みに成功、推定180cm、25kg前後でした。


続いて今度は筆者の順番です。小型の手頃なのがヒット、15分で取り込みに成功、全長190cm、体重25kg程度でした。アシスタントは全体の1/8しか費用負担しておりませんからここまででも良かったのですが、この期にダブルヒットがあり、大活躍する事になりました。


次はもう少し大きいのを釣りたいねと話していた所、ダブルヒット、共に大物で、私の方はこれまた先日と同様にファイト30分後にハリス切れ、アシスタントは40分後に上手く取り込みに成功、234cm、推定60kg程度でした。


30分後、又もやヒット、もう筆者は先のファイトでエネルギー切れ、体が動きませんのでアシスタトが代行ファイトします。約30分後、取り込みに成功、220cm、50kg程度でした。


その後イカ釣りのエギに1.5m位の小さいのがヒット、ライン切れで逃げ切られました。
PMは本日もノーヒットノーバイトでした。
と言う事で2日間で9ヒット、5匹は取り込みに成功、成果は2.5匹ずつ、合格点です。
3匹は残念な事にハリス切れで取り逃がしました。9匹目のライン切れはおまけでした。



今回は現地日本人が経営するYOKOSO TRAVELと言う会社です。
        www.yokoso-malaysia.com.

首都クアラルンプール市内発着若しくは空港発着の1式でフィッシング丸2日、2名分1式が27万円でした。今回は体力回復の為に6日コースとしましたが、最短日程は4日が可能です。
2名分の飛行機等は10万円程度、合計で約40万円、これが今回のフィッシングの全費用となり、1/8の出費で半分強を釣り上げたアシスタントは超抜群コスパとなりました。

今回は航空券を除き全ての費用を全部こちらが持ち、手配も全てこちら持ちで無料招待と言う形に近くなりましたが、これは余りにやり過ぎ、次回は多少改めたいと思います。
釣り費用は1人13.5万円の内、船代の7.5万円はこちら持ちですが、ホテル代等は相応の6万円を参加者に支払って戴きます。それでも全費用からすれば1/4程度の出費で済みますから、コスパ抜群の図式に余り変わりはありません。
また航空券等やホテル等の費用は参加者持ちですが、その手配もそちらでお願いしたいと思います。

また釣行中のSNS等々の操作も全面的に禁止します。
海外のビッグフィッシングのカッコ良さをアピールしたいだろうとは思いますが、それは他人の褌でやってはいけない典型的な例となります。また土産物の購入も他人の褌でやってはいけない行為の典型的な一つです。
それらは自前の費用で行った時、及び帰ってから合法な範囲でたっぷりやって下さい。土産物もネット等で取り寄せて下さい。

尚映像権は全て筆者にありますので宜しくお願い致します。
拡散先から見付かった映像であってもアシスタントの責任となります。
見付かった場合は映像権を今回のツアーの実費である40万円で買い取る形になりますので、よろしくお願い致します。

今回のフィッシングで1番残念だったのはまともにカメラが操作出来る人が現地ガイドを含めて誰もおらず、筆者の映った写真が酷く不出来な物ばかりとなった点が非常に不本意でした。

これでは大金を支払ってツアーを行なった意味が無く、次のアシスタント選考は写真技術のある人、ジャンプする一瞬を狙えるファインダー付のカメラを持っている人に限らさせて戴きます。また健康が回復しましたら再チャレンジをしなければなりません。
最終の5匹目程度以上の写真を期待します。
尚、良い写真は1万円/枚で最大20枚程を買い上げます。
個人負担は増える部分と減る部分がありますが、良い写真が多ければ本当にタダでビッグフィッシングに行ける事になります。

  


Posted by little-ken  at 16:32フィッシング

2019年05月29日

カジキ釣り


やっとカジキの魚拓を張る場所が出来ました。
2012年に与那国で釣ったクロカジキで256cmの85kgです。
この業界ではまだスモールと言えるサイズでした。
スモールと言っても実物大を部屋の中の飾る事は大きな壁面が必要です。

釣針りと言うよりフックなのですが、大きさは10cm強、太さも4mm強、これに50cm位のカツオを1匹丸掛けして泳がせます。何もかも桁違いの釣りです。
掛かった初期の頃のカジキは体側が銀ピカですが、ファイトを重ねて船べりまで来た頃には薄く黒ずんだ体色となり、釣上げた直後は茶色掛かった濃い黒色になり、そこからクロカワカジキ、通称クロカジキと呼ばれます。

英語ではブルーマーリンですが、元気な時は背中が濃いブルー、体側は銀ピカ、それでブルーマーリンと呼ばれます。大きな物は4m以上、400kg以上となります。
そして絶命する時は全身が強くブルーに輝き、感動的です。

これを釣る為には与那国まで行かなくてはなりません。本場と言われるハワイよりたくさん釣れそして安価に行けますが、それでも飛行機や宿で10万円弱が必要です。
そして釣り船をチャーターしなければなりませんが、それには10万円強/日が必要です。
3日釣りをすると2名分の総費用は60万円強となり、それでたぶん釣れます。

2020年5月前後に、このミディアムクラス釣りにチャレンジしたいと思っており、アシスタントを募集しております。アシスタントの個人負担額は10万円前後と思われます。

男なら1度は体験して見たい釣りではないでしょうか。

尚当然ですが、遥々行っても悪天候で出撃出来ない事もあり、出撃しても釣れない事もあります。しかしそれらをビビっていては永久に釣れる機会は来ません。
普通に2人シェアで行けば30万円が10万円で行けるチャンスです。
我と思わん人はぜひリトルケンまで連絡を入れて下さい。
  


Posted by little-ken  at 20:44フィッシング

2019年05月24日

リンパ腫の治療とビッグフィッシング計画。

5月22日、6回コースの2回目の投薬を受けました。
今度は2回目で慣れて来たから何も起こらないかに昨日までは見えましたが、やはりそうではなくムカムカが始まりました。先回通りなら3~4日続きます。

更に先回通りなら2週間後に脱毛が始まります。元々往年時に比べれば頭頂部はすでに80%以上が失われていたのですが、その残っていた頭髪も更に90%が第1回抗がん剤投与によって失われ、残りは甚だ僅かとなりました。その甚だ僅かな残毛も失われるかもです。
早く生えて欲しいですね。待ち遠しいですね。そしてたくさん生えるとイイですね。


ビッグフィッシング計画 のマレーシアのセールフィッシュ(芭蕉カジキ)の日程が決まりました。第3回目投薬の直前を狙って6月27日~7月2日までの6日間です。
釣れるとイイですね。2名分の全費用は約36万円、今回の助っ人の青年はおかげ様で決まりました。今期の助っ人青年は14%の費用でこのカジキ釣りに参加出来ます。

次回以降の助っ人はまだ決まっておりませんので、我と思う人はぜひ手を上げて下さい。
費用分担は東南アジアや国内の場合は15%程度の5万円前後、アメリカ等になりますと25%程度の25万円前後になります。
因みに同程度の国内業者の釣りツアーに参加しますと50~80万円と、定員を満足した場合でもその2倍以上の金額となります。

計画は https://littleken.militaryblog.jp/e977237.html  に出ています。
順序は話の進行度で変わり、6番のマレーシアの6月末からから始まる事になり、次は8月末頃のアラスカのハリバット、そして2020年明けのバリ島のGT、そして4月頃の与那国のクロカジキ、6月頃に何かを入れ、9月のプリンスエドワード島の400kgのクロマグロと続きます。
アシスタント参加、待ってます。

  


Posted by little-ken  at 16:27フィッシング闘病

2019年04月04日

憧れのビッグフィッシング、150万円分を無料参加で行きませんか?

釣るならデカい方が良いのは言うまでもありませんが、お金とヒマが掛かります。
海外ツアーは一般的には実釣りが2~3日間でしかも3~4人まとまった時に1人が50万円±20万円程度です。諸条件全てに都合の良い人が定員分揃う事は難しいのが現状です。それで手配会社でそれを代行するもピーク時と違って参加の可能性のある人が少なくなり、今や海外狩猟並にお金を出しても手配業社が見付かり難くなりました。

しかも道具は原則自前調達となり、これにまた結構な大金が掛かります。
メリットは日本人ガイド付で成功率が多少高い事にあります。
実はビッグフィッシング計画も悪性リンパ腫を戴いてしまい、急がなくてはならない事になりました。

そこで福を呼び込む為にも徳をバラ撒きたいと思います。
現地の船はチャーターで3~4人が釣り可能です。
これに船代は全額当方持ちの割り勘費用なしの無料でビッグフィッシングが可能としたいと思います。行きたいフィッシングのみでも構いません。

海外の多くは道具レンタルが無料ですが、国内等は釣り道具が無料でない事が多く、その場合ははそのレンタル費用、更に飛行機と宿代と飲食代はご自分で負担をして頂きますから、全くの無料で参加出来る訳ではありませんが、超激安で行ける事に間違いはありません。
時期に付きまして治療の合間を縫ってと言う事でちょっと不透明ですが、下記の10種を3年程度で実施する計画を立て、1回が5~7日、現地釣りは2~3日程度の予定です。

    1.グルーパーとターポン USAフロリダ    
    2.クロマグロ カナダのプリンスエドワード島
    3.ハリバッド アラスカのスワード ここではアイナメも1m超え。      
    4.GT インドネシアのバリ島
    5.GT大型 パラオ    
    6.バショーカジキ マレーシアのロンピン
    7.カジキとカンパチとハマダイ 沖縄与那国 
    8.マグロ 沖縄の宮古島 又は 石垣島
    9.マグロ中型 沖縄の久米島
   10.未定



   ビッグフィッシング無料参加者募集要項。
募集要員:アシスタント1名、年齢性別は不問です。
荷物を運び、釣りのアシスト、そしてカメラマンが主な仕事です。
全体費用の3/4以上を出す私を中心に事が進められるのは当然ですが、私のフィッシングの合間や、私が良い物を釣りあげた後にはアシスタントも自由に釣る事が出来ます。

自己負担は多少ありますが、概ね150万円分の高額ビッグ釣りがタダで出来る機会は稀だと思います。我と思わん釣人はご連絡をお願い致します。これを機にビッグフィッシングを始めてみようと言う人もOKです。

         申し込みや質問は下記からどうぞ。お待ちしています。
            http://ehg5205.militaryblog.jp/blogmessage

  


Posted by little-ken  at 17:06フィッシング

2019年02月18日

バリ島GT釣り

3/31~4/6まで、バリ島7日間4.98万円チャー込のツアーにて、先回不本意であったコスタリカのリベンジをしたいと思います。と言ってもバリ島にターポンのデカいのがいる訳ではなくバリ島のメインはGTです。

GTはパラオで90㎝を釣っており、コスタリカでも概ね同サイズのイエローGTを釣っておりますが、共にジャイアントと言うにはややサイズ不十分でした。バリ島では1.5mを超えるブラックGTが釣れるそうで、これと勝負して来ます。

予想結果は多分普通の1m前後のGTに留まると思いますが、1.5mが釣れるとイイですね。
  


Posted by little-ken  at 16:34フィッシング

2018年11月25日

コスタリカターポン釣り。

シーズンは12月上旬までとなっていたのですが、数日前から餌のイワシが移動してしまいターポンの群も多くが移動してしまいました。


まだターポンは多少残っており、船の近くで1.5m前後の群れがジャンプするのを何度も見ましたが、2日間で2バイトがあった物の本格的なファイトにまでは1度も持ち込めず、結局釣れたのは90cm弱のイエローGTが2匹だけとなりました。

デカいアジの味の方はと申しますと、赤身でありマグロとカツオの中間のような味でした。
  


Posted by little-ken  at 22:48フィッシング海外旅行

2018年10月17日

ビッグフィッシング:コスタリカのターポン釣り。(参加可能です)

11月27日から12月9日に掛けて、コスタリカのターポン釣りとその他の野性動物や両生類や昆虫類の観光に行く事にしました。現地10日間の予定です。
釣り部分だけの合流も可能です。道具等のレンタルはチャーターボート代に含まれています。イワシの生き餌を付けたトローリングの様です。

釣り部分の日程は11月29日から12月1日までの合計2日間の予定です。
費用はボートチャー代が2日間で2000ドル程度です。
ワイフも見学で参加しますので、もし同行を希望される場合はボート費用の40%程度の負担で参加出来ます。

ターポンはイワシの親類で最大2m位になるそうで、1m以下はスモールだそうです。
1.5~2mクラスを釣りたいと思います。
沖縄辺りにも近似種はいますが、それは60cm程度にしかなりません。
他にも1m前後の大きなアジの類や、1m程度のシーバスの類が釣れるそうです。
  


Posted by little-ken  at 08:21フィッシング

2018年10月10日

北海道の様子-その3。

10月9日に鮭釣りに出掛けました。
過去6回を行いましたが鮭は毎回おり、釣れなかったのは未熟だった初回の1回だけでした。
今回は初めての手ブラと言うより、鮭の群れが全く寄っておらず、鮭を見る事も出来ず、竿を出せませんでした。先回の台風以降あまりぱっとしなくなったらしいのですが、更に先日の台風で大量の海草が浮遊し、鮭の回遊コースを遮断、鮭が岸に近寄らなくなってしまいました。
来年の再チャレンジとなりますが、宜しかったら御一緒しましょう。

本州にはいない「シノリガモ」がいました。
肝心のエゾ鹿情報は夕方30分で6回、例によって小物かメスばかりですが、この内5回は歌登地区に集中しています。
他の1回はメス5頭を連れたハーレムで、したが、これは隣の地区、コチラの方が生息条件は優れていると思われるのですが、余り見ないと言う事は、この特は駆除が多く、歌登地区は駆除が少なかい様に見受けました。
旭川から150km程度ですから、こちらの狩猟も魅力ある地区と言えるのかも知れません。



  


Posted by little-ken  at 09:25フィッシング

2018年10月05日

北海道の様子-その2。

旭川でも初霜を観測、大雪山の上部はうっすら雪化粧、否応でも冬が近くなって来た事を感じます。本日は稀に見る超快晴、紅葉見物に行きました。
まずは銀仙台、ここは9月20~25日がピーク、もう終わっているかと思いましたが、行ってみました。やはりもう残っておりません。

次は高原温泉、ここは銀仙台より1週間遅くなるので可能性があります。
そして三国峠、ここも同等レベルです。
果たして、両者ともバッチリでした。



野性動物的には蝦夷雷鳥1羽だけ、ちょっと寂しい1日でした。
エゾ雷鳥はこの数年、めっきり見掛けなくなりました。


最近、鹿注意の看板が変わりつつあります。
左が従来版ですが、これはアメリカのホワイトテール鹿、右は最近見る様になって来た日本鹿です。ホワイトテール鹿の看板も頭の部分だけ日本鹿に変更した看板も時々見る様になりました。


翌日は荷物搬入に旧ベースに行きました。峠はしっかり紅葉、例年で行きますと10月25日前後のイメージです。紅葉は早いのですが、当てにならない長期予報によればやや暖冬との事、鹿は紅葉では行動を起こさず、積雪によって行動を起こしますので、暖冬であれば行動開始は遅くなります。

肝心の鹿はPMから日没に掛けて5度ありました。
勿論大物はまだ山から降りず、いるのは小物と雌だけです。
それでもPMからで5度もあると言う事は期待が持てます。



日中は例によって蝦夷岩魚(ドリーバーデン)を釣りに行きました。
秘密の釣り場を新しく発見しました。
1時間で3人分に十分な15匹をゲット、小さいのを10匹以上リリースしました。
写真中に小型なのが5匹近くありますが、針を飲み込んでしまった為やむなくキープした物です。


  


Posted by little-ken  at 21:16フィッシング

2018年06月16日

カナダ キングサーモン釣り

サーモン釣りで有名なカナダバンクーバー島のキャンベルリバー沖でキングサーモン釣りをやって来ました。
釣キチサンペイの様な2mクラスは別にしても1mオーバーが目標です。

釣り方はトローリングですが、ちょっと特殊、この時期の鮭は深度180mに居ます。
それで砲丸投げクラスの鉛の重りを180mに沈めてそこから20~30m後方をルアーが泳ぐ様にクリップで止めます。それで時速5km程度でトローリングをし、ヒットすればクリップは外れ、大きさによって5~15分位のファイトで取り込みます。

キングサーモンの定数は1人2匹まで、最初の1匹はソコソコサイズ以上ならキープ、以後はサイズアップが無ければ放流です。
後半は海が荒れ、結局釣れたのは5匹、2匹が放流、更にファイト後半のバラス2回、ファイト初期のバラシ4回でした。


20分のファイト後、魚が僅かに見え始めてバラけたのが1番大きかったのですが、どうしようもありません。結局キープしたのは2人分で76cm、83cm、87cm、他に70cm級と85cm級が放流となりました。

鮭はまだ時期が早く未成熟で小さ目、長さ的には北海道の遡上シーズンの白鮭とあまり変わりませんが、高さも厚さもかなり大であり、同長さであれば体重は2倍程でした。

費用は2人シェアで飛行機9万円、レンタカー2万円、ホテル2万円、フェリー1万円、そして鮭釣り船3万円、合計17万円でした。鮭は塩にして持ち帰りました。
また何時かサンペイクラスや数ケ月後の遡上シーズンに赤く染まり大きくなったキングサーモン釣りに挑戦したいと思います。


秋はベストシーズンですからもう少し高額になりますが、シェアチャーターで如何ですか?
大手釣りツアー会社より大幅安です。
  


Posted by little-ken  at 16:17フィッシング

2018年04月09日

マグロ釣り、シェアで行きませんか?

5月~10月上旬に沖縄宮古島パヤオマグロ釣り行きませんか?
船で行くパヤオ釣りです。パヤオとは沖合に作られた人工の浮き漁礁の事です。
それに藻が付きそれを食べる小魚が集まり、小魚を食べる中魚が集まり、中魚を食べるマグロ等の大きな魚が集まります。その最後のやつを釣るのが目的です。

パヤオは水族館並みの密度で魚が集まっており、中型雑魚なら入れ食いです。
その雑魚に餌を取られない様にキビナゴを数匹違う方向に投げ、それに雑魚が集まっている内に仕掛けの餌を沈めます。

1時間ほどそれをやりましたが、本命は釣れず、釣れるのは雑魚ばかり15匹、そこでトローリングに切り替えました。
雑魚には色々な魚がいますが、注目はそのサイズ、エサがキビナゴの1匹掛けですから40~50cmが主流です。その中にはカツオやマグロのシビも多数入っています。
本州では50cmなら大成功なのですが、本日はそれが目的ではありませんので全て放流です。

    人口浮漁礁パヤオ。     沖縄の宜野座にて75cmのキハダマグロ。      

トローリング4時間でも本命の1m超のマグロは釣れず、結果は75cm前後のマグロ4匹、60cm前後の大型スマカツオ6匹、95cmのオニカマス1匹の合計11匹でした。

船は個人チャーターですから道具餌付で6万円、1日だけの釣りでした。
4人なら1日が8万円です。2万円追加すると更にたくさん釣れる様に走り回ってくれます。
先回1mオーバーが不発でしたのでもう1度行きたいと思います。

宮古島に4人で行って10万円コースを2日行って、宿と飛行機で1人5万円、全日程は4日+αで1式
が10万円程になりますが、宜しければ行きませんか? 地元では何回通っても絶対に釣れません。
2人で行くと1人15万円位です。

あわよくば2mのマグロ、1mのマグロなら2日やればまず釣れると思います。
キハダが多く、トンボ、メバチ、そしてイソマグロが釣れます。
もう数万円追加して行き先を久米島にすると船代も少し上がり、1人15万円程にすれば2mマグロの成功率も比例で上がります。



  


Posted by little-ken  at 10:42フィッシング

2018年01月20日

憧れの大物魚釣り、シェアで行きませんか?

筆者の趣味は狩猟と魚釣りです。共に大きな魅力があります。
夢は共通で自らの力で、大きなのを捕獲する事にあり、又たくさん捕獲する事にあります。

狩猟は対象が鳥と獣に分かれます。
鳥猟は対象種も生息数も多く、高速で飛ぶ飛鳥射撃は非常に面白く、且つ食べても美味しいのですが、昨今では全般的に鳥インフルエンザ等の関係もあり、余り人気がありません。

獣猟は熊と猪と鹿が対象になりますが、熊は対象数が少な過ぎて勝負になりません。
猪猟は猟犬と猪の格闘現場に勢子が駆け付けて止め矢を撃つ事で終わってしまい、射手の撃てる確率は低く、単なる搬出要員的参加となりがちで、射手参加のハンターには魅力に大きく欠けます。そう言った事情から銃で撃つ獣猟=鹿猟のみとなります。

  鹿猟のコスト
本州鹿は地元猟であり参加費用的には安いのですが、グループ猟に限られ、また獲物が体重50kg以下と小さく、且つ20回通ってやっと1頭捕獲と低捕獲率、そう言った事情から総合魅力に欠け、これが参加への足かせとなっています。

それに対してエゾ鹿猟は本州鹿猟に比べ約40倍の2頭/日も獲れ、飛行機やガイドの費用までを入れても1頭のコストでは本州猟を大幅に下回ります。
加えて獲物が120kg前後と2倍以上デカい事もあり、エゾ鹿猟は非常に魅力的です。

しかし100m以遠を撃てる専用銃を30万円前後で購入し、射撃技術を身に付け、仕事を休み飛行機代往復約3万円を支払って、尚且つ北海道でエゾ鹿の習性に詳しいガイドと巨大なエゾ鹿を回収運搬出来る装備を持った専用車を5万円/日で雇うと言う少々大げさな猟になり、それ故に正しく理解する以前にビビって躊躇する人が多いのが現状です。

一般的には3日間の遠征1回が20万円程度の全費用であり、そこから6頭の捕獲、重量では計700kg余とんでも無い捕獲量となります。
チャーターした車には4人程度が乗れますから参加者を増し、費用をシェアする事は可能ですが、人数を増しても獲れ高の増加は期待出来ません。
初回参加者の獲れ高は30%前後に留まり、平均値に至るまでには3年前後を要します。

  大物遠征釣り
何時も狩猟の話が多いので今日は魚釣りの話ですが、魚釣りの夢も狩猟と全く同様です。
大きな魚を釣る為には狩猟時と同様、それなりの時期にその生息している地域まで仕事を休んで飛行機代を払って遠征しなければなりません。

そして狩猟と同様にそれを釣り上げる為の10~50万円の大掛かりな道具が必要ですが、こちらは幸い銃と違い1日1万円程度で借りる事が出来ます。
これも狩猟と同様にそれに詳しい船長と必要な装備のある船をチャーターしなければなりませんが、こちらは1日10~12万円と狩猟よりかなり高額です。

トローリングはシェアしても効果は費用だけで捕獲量増は期待出来ません。
他の釣りでは餌釣りでもルアー釣りでも4人程度で乗っても1人当りの釣果に増減はなく、船代はシェア出来れば狩猟に比べてかなり安いと言えます。
しかし具体的に夢を叶え様とデカイ魚を釣りを計画した場合、狩猟より2桁以上多い愛好者数でメンバー集めは容易に思えますが、実際にはメンバーは少しも集まりません。

ただ愛好者は狩猟より2桁多いので、大物釣りツアーは5社程度が募集しており、個人参加し易いと言えばそうなりますが、ツアーは後述の様に著しく割高になります。
その料金は釣りの目的と行先によって違いますが、30~100万円、しかもその価格は募集定員(多くが4名)に達した時であり、達しなかった時には更に数十%割り増しとなります。

後項で説明しますが、自前チャーターに対して大物釣りツアーの価格は想定人員が揃った上でもかなり割高です。更に主催側は参加者全員分の同じ道具を揃える事が困難な事もあって道具は全て自前と言うのが原則です。
特に大物ルアー釣りでは竿とリールで15~30万円、1個1万円前後のルアーが2個以上/日必要、これらが著しく参加し難いハードルとなっています。

  パラオGT釣りの場合
GTは大物憧れ魚の1つです。GTとはジャイアントトレバリー、1mを超える大きなアジの事です。筆者は先日パラオのGT釣りにワイフと2名で遠征しました。
飛行機&ホテルで8万円x 2名分、レンタカー25ドルx 2日、船代1日が600ドル(道具付)、ルアー1万円 計24万円でした。600ドル/日で大手釣りツアーと同じ船&ガイドなのです。

合計24万円で1m弱のGTを3匹、遠征は概ね成功に終わり、2日間の観光をして来ました。
3日間の釣りをした場合、38万円となりますが、パラオGTの3日間釣りツアーは30万円程度、しかも道具は全て自前で揃えるには15万円位が必要、更に良く釣れるルアーは1個が8000円で3日釣りではそれが5個以上必要との事、しかも4名揃った時の価格であり、2名で行ったら1.5倍位になります。

現地に行けば道具は5000円程度でレンタルが可能であり、自前2名シェアチャーター3日釣りが計38万円 に対して、ツアー3日釣りの比較は4名まとまった時に2名で60万円、2名だけだった時は90万円と相当な高額になります。

ここでも消耗品のルアーは自前とされますが、4万円ではなく、1万円程度で揃えられ、不足すれば現地でも35ドル/個で購入出来ます。
道具代15万円はずっと使えると言えばそうなりますが、無駄になると言えばそうなります。

もし1人で出掛ければホテルと飛行機で13万円、船代600ドルが3回と言う事になり、合計では34万円と言う事になり、流石にツアーの4人参加時よりは少し高額になります。
それでも道具がレンタル可能ですから、それも含めますとソロチャーターの方がまだ安く、それ故に筆者はソロチャーターしておりました。
しかしシェアチャーターが可能なら、2名以上の方が絶対に有利と言えます。

  与那国カジキ釣り
カジキは国内で6種が可能ですが、多くは黒カジキとマカジキであり、共に多くが100kg弱程度、国内では与那国がダントツです。与那国にまで飛行機代は往復8万円、民宿5000円で現地5泊25000円、3日釣りで12万円x 3 = 36万円、合計で46.5万円です。

出撃出来る確率は外海ならどこもそれほど変わらず60%程度、こちらの方が問題で遥々せっかく行っても出撃出来ない事も稀にはあります。
この釣りはトローリングですから参加者が増えても捕獲数は向上しません。
釣れる日に当たる確率は3日に1回程度ですが、当たればその日は数匹が釣れます。
そう言う事から2名程度のシェアは十分可能になります。

そしてシェアすれば船代の36万円が半分になりますから、28.5万円/人となります。
拙者も以前そう言う3人シェアチャーターの22万円程で85kgの黒カジキを釣らせて戴きましたが、その時は3人目までカジキが行き渡りませんでした。

カジキの本場はハワイ等ですが、ここでも3日程度で釣れる所は非常に少なく、沖縄本島でも同様です。更に言えば本州太平洋沖の至る所でも釣れる時は釣れるのですが、本州にカジキ釣のガイドはおらず、また釣れる日に当たる確率はハワイ等も余り変わりなく1週間程度に1回とされます。

カジキ釣りはこの様に釣れる確率が余り高くない為、何処の手配会社もツアーを行っておりません。ハワイ等でもし行われれば2人シェアを満たしてもカジキ成功は100万円に近くなると思われます。結論としてカジキを釣るなら、安く行ける沖縄本島周辺で回数を通うか、確率の高い与那国まで行くかになります。

例外的に小型のバショーカジキ釣りならマレーシアにツアーがあります。
定員を満たせば25万円程度でこちらは道具付で良く釣れるそうですが、バショーカジキは50kg前後とかなり小さく魅力に欠けます。

また与那国はカジキ釣り以外にも、カンパチ等の200m深海釣りでも有名ですが、こちらなら4人シェアも全く問題はなく、4人シェア3日釣りの1式が約20万円/人となり、他のこの手のツアーの4人シェア時の半額以下で行けます。

  シェアチャーターで行きませんか?
シェア大物釣りに行きませんか? 大物魚の定義ですが、一応1mを超える物を目指します。
良いサービス受けるにはそれなりの出費が必要であり、地元に1000回通っても1m超えは絶対に釣れません。目的魚、時期等々の5W1Hは行きたい人で相談しましょう。
2名シェア出来れば間違いなく大幅に安く行け、4名揃えば超激安になります。

筆者は今まで観光を兼ねてワイフと2人ですが、アチコチに出掛けて釣りました。
船やガイドは大手が使っているのと同じですから、釣れる確率は余り変わらず、道具レンタルもあり、単独チャーターに近い形でも割安と思いました。
筆者の今まで海水魚の経験は下記の4地方に6回遠征し、写真の様な8種類の成果でした。ニュージーランド、パラオ与那国、宮古、沖縄です。


また次頁の様な淡水魚釣りも対象です。
淡水魚ではニュージーランド、バンコク、アマゾン、ナミビア、北海道の5地方に9回遠征し、写真の様な10種類の成果となりました。
また大物釣りの定義からは少々外れますが、北海道の港の鮭釣りやイワナ等の渓流魚釣りや真冬の河口や湖のワカサギ氷穴釣りも面白いと思います。





  


Posted by little-ken  at 09:57フィッシング

2017年10月30日

第1期:熊本H生徒。

本命のエゾ鹿は3日間で3頭、76cmのビッグトロフィーも含まれます。

10月26日:中型オス1頭を捕獲。
天候は超快晴、夕方までチャンスは全く無く、最後の数分での1発勝負だけ。
角長60cm弱の中型オスを80mから射撃、鹿は命中後150m走り倒れました。
H生徒初弾命中です。

10月27日:角長76cmを捕獲。
朝1番本目は予想が外れ不在でした。2番はメス1頭の大使オス2頭が意識して遠くから
眺めていました。オスは75cm前後、多分24日の下見の時の鹿と思われます。
100m弱で射撃しようとすると走り出しましたが、立ち止まりそうな雰囲気、やがて120mで
土ち止まりH生徒ナミビアポイントを狙って射撃、1発でひっくり返りましたが、何と弾着は
40cm強も横にずれたネックショット、何はともあれ見事な大物をゲットする事が出来ました。


    ネックショットで76cmを捕獲。2年目でこの捕獲は見事と言えます。

10月28日i&29日:
1.5日で9チャンスがありましたが、失中未回収の連続となり捕獲は小物1頭に留まりました。

渓流釣り初日は岩魚チャレンジ、25cmをMax.に2人で食べる分だけを1時間ほど掛けて
釣りました。
翌日はレインボウに挑戦、こちらも26cmをMax.に11匹をやはり1時間で釣りました。
大きめの3匹は熊本の家族のお土産にするそうです。

    左写真:上から2匹が蝦夷岩魚、Max.で40cm位になります。
          次の2匹が樺太岩魚、Max.で25cm位です。
    写真右:レインボウ、岩魚よりやや美味しいです。Max.で60cm位になります。


10月28日i&29日:1.5日で9チャンスがありましたが、失中未回収の連続となり捕獲は小物1頭に留まりました。

  


Posted by little-ken  at 09:19フィッシングEHG5205実戦記