2023年12月24日
キヨンの捕獲。
1.キヨンとは。
中国南東部や台湾に住む「ホエジカ」です。体重は12~17㎏、小型犬サイズ、オスにだけ小さな角があります。
キヨンオス
国内の生息は千葉県房総半島のレジャー施設「行川アイランド」から1980年に脱走した個体が繁殖し2023年推定では7万頭となりました。
もう1つは伊豆大島、ここの都立動物園から1970年に台風時に脱走したに脱走した個体が繁殖し、2023年推定では3万頭に達し、共に毎年駆除を行っていますが、自然増職分を獲り切れず、毎年15%増の複利で増殖しています。肉は美味、革は上質です。
主に低山の広葉樹林に生息し、明け方や夕暮れ時によく活動します。森林や藪の中を単独で行動する事が多く、なわばりを持っていると考えられています。すでにいすみ市ではキョン皮革の有効活用が進められていますが、ジビエとしても活用が可能と考えられます。
日本のキヨンはジビエとして余り知られていませんが、台湾等では広く食されており、肉は柔らかで美味しく、淡泊な鹿肉よりも美味しいと言う意見も多いです。部位や肉質によって特有の濃厚さはありますが、クセは少なく炒め物によく合うと言う事です。
2.キヨン対策。
銃器による捕獲:千葉県では鹿や猪の被害も多く、これらの捕獲も兼ね、猟友会が実施している、10名余で行う集団捕獲と、単独で行う通常捕獲があります。集団捕獲は猟犬を使った巻狩りであり、被害状況等を協議会、市と協議した上で実施します。集団捕獲は余り効率が良くない様です。
通常捕獲では主に流し猟ですが、実際には鹿や猪の捕獲を目的とし、キョンがいれば捕獲するのが現状です。キョンの場合はすばしっこく猪等に比べ、捕獲が難しいにも拘わらず報奨金が低く、思った程の成果が上がっていない様です。
通常捕獲は報償金制で実施され、捕獲した場合には確認の為、市にキョンの尻尾を提出する事で報償金が受け取れます。使用銃器は共に散弾銃です。
一方伊豆大島では銃器による捕獲では鹿や猪はおらず、従事者1名による2ヶ月間の試験的実施で全体捕獲の12%を占め、効率の良さから、平成21年7月より銃器による捕獲を本格的に実施しています。
平成21年8月までの銃器による捕獲は189頭であり、全体の約56%を占めました。
罠による捕獲:千葉のキョン対策では捕獲数は増加傾向にあり、平成12(2000)年度は年に28頭であったが、令和元(2019)年度には5008頭に達し、2022年には8864頭に達しました。
捕獲区分別にみると、市町等捕獲(市町による捕獲事業等)による捕獲数が多くなっています。捕獲方法としては括り罠の捕獲が多く、84% 箱罠7% 銃器7% はり網1%に依る物となっています。
また近年の捕獲状況をみると、生息密度の高い勝浦市、いすみ市、鴨川市の3市で多く捕獲されています。銃器による捕獲は散弾銃がメインですが、後述説明の機材と技術の進化で、更に1桁向上が期待出来ます。
一方伊豆大島では平成19年度は94頭、平成20年度は259頭が捕獲されました。平成21年度は8月末時点で339頭と、すでに前年度までを上回る捕獲数に達しています。従来は括り罠が主体でしたが、昨今は効率の良い銃器が主流となっています。
しかしどちらの地域もキョンの推定個体数は 駆除を行っていても、相変わらず年20~30%の割合で増え続け、根絶には程遠い状況です。
3.総合評価。
キヨンは狩猟獣に認定されておらず、捕獲には特別な許可を得た特定の少人数だけとなります。被害に困っているのであれば、多くのハンターが狩猟出来る様に狩猟獣にすべきと言えます。
3-1.「3粒被弾撃墜」の「ショットガン効果」を利用する小粒弾による捕獲。
ケンさんは銃による狩猟が最も効率が良いと信じており、伊豆大島の捕獲がその有効性を物語っています。使用銃は12番のリブバレルのオート、弾は4.6㎜が55粒のBB号装弾~4.1㎜が80粒の1号装弾がベストであり、フルチョークなら50mの射程があります。
距離が近過ぎる場合はリードを少し増し、頭部狙いで撃ちます。
散弾に依る鹿&猪猟と言えば、8.4㎜粒の9粒弾又はで9.1㎜の6粒弾がメインでしたが、これは大粒弾1粒被弾による猟犬追跡捕獲でした。
しかし実際は鹿や猪に対しても「3粒被弾のショットガン効果」は抜群に有効でした。(前投稿資料参照)
鹿等に対し、旧一覧表では9粒弾が1番小粒でしたが、最近新設された5号バック5.5㎜38粒弾の「3粒被弾撃墜のショットガン効果」は1粒のパワーに概ね無関係であり、小粒な程が有効と言えました。
カルガモ駆除も旧一覧表では、3.3㎜が150粒の4号装弾が最も小粒であり、それ以上の大粒が使われていましたが、しかし最高効率を上げたのは2.4㎜400粒のクレー射撃用7.5号弾でした。
何故旧知識と実際はそんなに乖離しているのか? それは1970年以降散弾の弾速向上の為でした。
新旧散弾の弾速差向上は、1.5倍に及びましたが、大粒射撃に依るショットガン効果を利用しない従来射法では、有効に機能せず、旧7.5号弾は35m付近で弾速低下で無効化しました。
しかし、新7.5号は50m弱まで無効化せず、新旧の弾速差はショットガン効果運用有効分岐点の前後となりました。
新7.5号弾高速装弾は50mまで無効化しませんが、途中弾速低下大の為、追加リードを加えなれば、パターンを目標に掛けられません。
追加リードを行えば、3粒被弾撃墜のショットガン効果の条件を満足し、撃墜率が抜群に向上します。ショットガン効果に依る捕獲は7.5号弾でカモ類1万羽に達し、抜群の実績があります。
キヨンは朝夕を流し猟又はポイント猟を行い、日中は22LRでベテランが忍び猟を行い、それに弾かれるキヨンを逃避ルート上で中級者が待ち受ける静かな巻狩りが高効率だと思われます。
キヨンも目が側面付いていますから、本州鹿巻狩りの待ち場で微動もしなければキヨンに待ち場を回避される事は皆無となり、見張りもしない「禅の心作戦」が非常に有効と思われます。もちろん括り罠も併用します。
3-2.リムファイアーの22ロング口径ライフルを特別許可で運用。
日本では1972年の赤軍派による浅間山荘事件にて死者3名、負傷者27名を出した22LRの乱射 立て籠もり事件があり、運用中の銃も含めて全てが強制提出となり、存続は射撃専用銃のみに限られ、狩猟用は登録不可となりました。
22LRボルト狩猟獣
22LR狩猟銃オート
海外では22LRまでを無登録銃としている国も多数あります。
22口径のリムファイアー弾は、かなり多種が存在しますが、主にロングライフルとマグナムの2種があり、共に空気銃より実用性はありますが、急所直撃をします。



ポッサム クジャク カナダガン
ニュージーランド猟では結構多用し、次頁写真の小型獣類の有袋類のポッサム猟、クジャク猟、、更に大型鳥ノカナダガン猟にも大きな成果を上げました。

ウサギ猟 小型カンガルーのワラビ―猟
22LRは容易な落差補正で急所狙いの100mの安定した射撃が可能であり、狩猟用のStd弾は屋外で撃てば「ペチ」の程度、射程150mの高速弾でも「ペチン」と言う音がする程度でした。
写真右のサイレンサーを付けた銃+亜音速弾では、スパイ映画のあの「プシュ」になります。
亜音速弾は高速弾に比べ、やや大き目の落差補正を要しますが、後述空気銃より遥かに優秀です。
22口径は4つのカテゴリに分類されます。ショートは射撃用拳銃のみに使われ、ロングライフルLRは亜音速1100ft/秒(340m/s)未満の「ターゲット専用弾」、これは室内で撃っても「ペチン」です。
多用途の標準速1120~1135ft/秒(341~346m/秒)パワー117ft-lbfがメイン、狩猟には高速仕様1200~1310ft/秒(370~400m/秒)が169ft-lbfが使われます。
超高速1400ft/秒(430m/秒)パワー324ft-lbf以上がマグナムですが、こちらは専用口径の専用銃となり、規格違いの非互換性品が多数あり、余り普及していません。22LRは何処のメーカー弾も互換性があります。
この内で高精度の競技に使われる低速弾は50m10発が10㎜に納まり、ボルトアクション高速度弾の高精度狩猟銃もこれに準じます。これは後述のプリチャージ空気銃に比べ、非常に安定した射撃が期待出来ます。また銃も無故障で安心して運用出来ます。弾は30~50円程度/発です。
日本でもキヨンだけではなく、狐や猿も散弾射程の50m以内で、捕獲する事が難しくなっています。事前に距離と落差を確認しておけば、亜音速弾で100m、高速弾で150m、マグナムなら200mの射撃が可能となりますが、勿論高度な射撃技術を要します。
有害鳥獣駆除に非常に大きな成果が期待出来ます。22LRは長射程で要注意ですが、150mの精密射撃が可能な駆除ハンターには、駆除目的限定の許可を出す価値があると言えます。
3-3.ハイパワー空気銃の運用。
鹿&猪の止矢には空気銃も有効ですが、猿や狐、そしてキヨンの急所狙撃にも、空気銃は有効と思われます。空気銃と言っても6.35㎜や7.62㎜の従来よりも、大きな口径のハイパワー銃が、前提となります。


7.62㎜空気銃 7.62㎜空気銃弾
空気銃ではトルコのハッサンヘラクレスの30口径弾を(7.62㎜)156グレイン(9.8g)の重量弾頭を890fps(272m/s)で飛ばし、パワー275ft-lbfと言う、とんでもなく強力な空気銃があります。
初速は22LR高速弾の1200~1310ft/秒(370~400m/秒)に比べれば、かなり遅いと言えますが、こちらも22LR比重量2倍ですから、途中弾速低下も少なく、22LR高速弾のパワー169ft-lbfを遥かに凌駕する275ft-lbf、カタログ数値で見る限り十分使える気がします。
しかし同じ製品が別の業者では140ft-lbf、また別の業者では97ft-lbf、3倍近くの差があり、信憑性がまるでありません。
古くからプリチャージ銃全体の怪しげな共通点と言えました。
多分カタログ数値は、特別な複数条件を全て揃えれば出せると思いますが、実戦で誰もが再現出来なければ、カタログに書ける実用性能とは言えません。キヨンに対する有効な1つの手段になると思われますが残念です。
また昨今の工業製品は、家電でも情報機器でも車でも何でもそうですが、1度購入すれば10年以上無故障が当たり前です。しかし総額60万円を超える、プリチャージ空気銃は基本性能が怪しげ、且つガス漏れ等故障の塊、銃砲店では新銃販売と用品販売とメンテナンスの3重ドル箱商品ですが、この方面からも完成された信頼が置ける製品とはとても言えません。
その方面の業者はOリングを消耗品と偽っています。確かにOリングは永久部品ではありませんが、かなり長期耐久部品であり、数年以内の程度で劣化する筈がありません。
ケンさんのランクルに使われているかなり多数のOリングは22年間の運用でも滲みや漏れは、当り前ですが皆無でした。
空気銃の落差無視射撃の急所狙いの射程は30m程度ですが、落差補正をすれば散弾銃の50m以遠の遠射が可能となり、多少慣れれば80m射撃が可能、100m以遠の成功例は多数あります。
しかし、補正難度が高く、実用的ではありません。実戦有効射程は不明です。
またハイパワー空気銃は空気を大量に消費し、安定した弾速のキープが非常に難しく、僅か10発程しか、期待出来る精度とパワーを出せない状態と言うのも、ダメ商品である事を強く感じます。
また銃本体が価格的に高額過ぎる事も大問題、更に高額な高圧ボンベ等々も必要であり、銃本体40万円前後、1式では60万円前後、通常の散弾銃やライフル銃より遥かに高額商品となっています。
散弾は200円/発、22LRは30~50円円/発、それに対し空気銃は弾は1発10円弱、空気はタダ、 その面では安いですが、設備代とメンテ代が高過ぎます。
また空気銃自体の精度は50mで5㎜以内と言えますが、空気の大量消費を伴う為、これを上手く管理し、自らの銃の特性を理解しなければ、50mワンホールを出す事が出来ません。
そんな事から空気銃の運用方法には、かなりの注意と故障等の覚悟が必要です。
中国南東部や台湾に住む「ホエジカ」です。体重は12~17㎏、小型犬サイズ、オスにだけ小さな角があります。

国内の生息は千葉県房総半島のレジャー施設「行川アイランド」から1980年に脱走した個体が繁殖し2023年推定では7万頭となりました。
もう1つは伊豆大島、ここの都立動物園から1970年に台風時に脱走したに脱走した個体が繁殖し、2023年推定では3万頭に達し、共に毎年駆除を行っていますが、自然増職分を獲り切れず、毎年15%増の複利で増殖しています。肉は美味、革は上質です。
主に低山の広葉樹林に生息し、明け方や夕暮れ時によく活動します。森林や藪の中を単独で行動する事が多く、なわばりを持っていると考えられています。すでにいすみ市ではキョン皮革の有効活用が進められていますが、ジビエとしても活用が可能と考えられます。
日本のキヨンはジビエとして余り知られていませんが、台湾等では広く食されており、肉は柔らかで美味しく、淡泊な鹿肉よりも美味しいと言う意見も多いです。部位や肉質によって特有の濃厚さはありますが、クセは少なく炒め物によく合うと言う事です。
2.キヨン対策。
銃器による捕獲:千葉県では鹿や猪の被害も多く、これらの捕獲も兼ね、猟友会が実施している、10名余で行う集団捕獲と、単独で行う通常捕獲があります。集団捕獲は猟犬を使った巻狩りであり、被害状況等を協議会、市と協議した上で実施します。集団捕獲は余り効率が良くない様です。
通常捕獲では主に流し猟ですが、実際には鹿や猪の捕獲を目的とし、キョンがいれば捕獲するのが現状です。キョンの場合はすばしっこく猪等に比べ、捕獲が難しいにも拘わらず報奨金が低く、思った程の成果が上がっていない様です。
通常捕獲は報償金制で実施され、捕獲した場合には確認の為、市にキョンの尻尾を提出する事で報償金が受け取れます。使用銃器は共に散弾銃です。
一方伊豆大島では銃器による捕獲では鹿や猪はおらず、従事者1名による2ヶ月間の試験的実施で全体捕獲の12%を占め、効率の良さから、平成21年7月より銃器による捕獲を本格的に実施しています。
平成21年8月までの銃器による捕獲は189頭であり、全体の約56%を占めました。
罠による捕獲:千葉のキョン対策では捕獲数は増加傾向にあり、平成12(2000)年度は年に28頭であったが、令和元(2019)年度には5008頭に達し、2022年には8864頭に達しました。
捕獲区分別にみると、市町等捕獲(市町による捕獲事業等)による捕獲数が多くなっています。捕獲方法としては括り罠の捕獲が多く、84% 箱罠7% 銃器7% はり網1%に依る物となっています。
また近年の捕獲状況をみると、生息密度の高い勝浦市、いすみ市、鴨川市の3市で多く捕獲されています。銃器による捕獲は散弾銃がメインですが、後述説明の機材と技術の進化で、更に1桁向上が期待出来ます。
一方伊豆大島では平成19年度は94頭、平成20年度は259頭が捕獲されました。平成21年度は8月末時点で339頭と、すでに前年度までを上回る捕獲数に達しています。従来は括り罠が主体でしたが、昨今は効率の良い銃器が主流となっています。
しかしどちらの地域もキョンの推定個体数は 駆除を行っていても、相変わらず年20~30%の割合で増え続け、根絶には程遠い状況です。
3.総合評価。
キヨンは狩猟獣に認定されておらず、捕獲には特別な許可を得た特定の少人数だけとなります。被害に困っているのであれば、多くのハンターが狩猟出来る様に狩猟獣にすべきと言えます。
3-1.「3粒被弾撃墜」の「ショットガン効果」を利用する小粒弾による捕獲。
ケンさんは銃による狩猟が最も効率が良いと信じており、伊豆大島の捕獲がその有効性を物語っています。使用銃は12番のリブバレルのオート、弾は4.6㎜が55粒のBB号装弾~4.1㎜が80粒の1号装弾がベストであり、フルチョークなら50mの射程があります。
距離が近過ぎる場合はリードを少し増し、頭部狙いで撃ちます。
散弾に依る鹿&猪猟と言えば、8.4㎜粒の9粒弾又はで9.1㎜の6粒弾がメインでしたが、これは大粒弾1粒被弾による猟犬追跡捕獲でした。
しかし実際は鹿や猪に対しても「3粒被弾のショットガン効果」は抜群に有効でした。(前投稿資料参照)
鹿等に対し、旧一覧表では9粒弾が1番小粒でしたが、最近新設された5号バック5.5㎜38粒弾の「3粒被弾撃墜のショットガン効果」は1粒のパワーに概ね無関係であり、小粒な程が有効と言えました。
カルガモ駆除も旧一覧表では、3.3㎜が150粒の4号装弾が最も小粒であり、それ以上の大粒が使われていましたが、しかし最高効率を上げたのは2.4㎜400粒のクレー射撃用7.5号弾でした。
何故旧知識と実際はそんなに乖離しているのか? それは1970年以降散弾の弾速向上の為でした。
新旧散弾の弾速差向上は、1.5倍に及びましたが、大粒射撃に依るショットガン効果を利用しない従来射法では、有効に機能せず、旧7.5号弾は35m付近で弾速低下で無効化しました。
しかし、新7.5号は50m弱まで無効化せず、新旧の弾速差はショットガン効果運用有効分岐点の前後となりました。
新7.5号弾高速装弾は50mまで無効化しませんが、途中弾速低下大の為、追加リードを加えなれば、パターンを目標に掛けられません。
追加リードを行えば、3粒被弾撃墜のショットガン効果の条件を満足し、撃墜率が抜群に向上します。ショットガン効果に依る捕獲は7.5号弾でカモ類1万羽に達し、抜群の実績があります。
キヨンは朝夕を流し猟又はポイント猟を行い、日中は22LRでベテランが忍び猟を行い、それに弾かれるキヨンを逃避ルート上で中級者が待ち受ける静かな巻狩りが高効率だと思われます。
キヨンも目が側面付いていますから、本州鹿巻狩りの待ち場で微動もしなければキヨンに待ち場を回避される事は皆無となり、見張りもしない「禅の心作戦」が非常に有効と思われます。もちろん括り罠も併用します。
3-2.リムファイアーの22ロング口径ライフルを特別許可で運用。
日本では1972年の赤軍派による浅間山荘事件にて死者3名、負傷者27名を出した22LRの乱射 立て籠もり事件があり、運用中の銃も含めて全てが強制提出となり、存続は射撃専用銃のみに限られ、狩猟用は登録不可となりました。

海外では22LRまでを無登録銃としている国も多数あります。
22口径のリムファイアー弾は、かなり多種が存在しますが、主にロングライフルとマグナムの2種があり、共に空気銃より実用性はありますが、急所直撃をします。

ポッサム クジャク カナダガン
ニュージーランド猟では結構多用し、次頁写真の小型獣類の有袋類のポッサム猟、クジャク猟、、更に大型鳥ノカナダガン猟にも大きな成果を上げました。
ウサギ猟 小型カンガルーのワラビ―猟
22LRは容易な落差補正で急所狙いの100mの安定した射撃が可能であり、狩猟用のStd弾は屋外で撃てば「ペチ」の程度、射程150mの高速弾でも「ペチン」と言う音がする程度でした。
写真右のサイレンサーを付けた銃+亜音速弾では、スパイ映画のあの「プシュ」になります。
亜音速弾は高速弾に比べ、やや大き目の落差補正を要しますが、後述空気銃より遥かに優秀です。
22口径は4つのカテゴリに分類されます。ショートは射撃用拳銃のみに使われ、ロングライフルLRは亜音速1100ft/秒(340m/s)未満の「ターゲット専用弾」、これは室内で撃っても「ペチン」です。
多用途の標準速1120~1135ft/秒(341~346m/秒)パワー117ft-lbfがメイン、狩猟には高速仕様1200~1310ft/秒(370~400m/秒)が169ft-lbfが使われます。
超高速1400ft/秒(430m/秒)パワー324ft-lbf以上がマグナムですが、こちらは専用口径の専用銃となり、規格違いの非互換性品が多数あり、余り普及していません。22LRは何処のメーカー弾も互換性があります。
この内で高精度の競技に使われる低速弾は50m10発が10㎜に納まり、ボルトアクション高速度弾の高精度狩猟銃もこれに準じます。これは後述のプリチャージ空気銃に比べ、非常に安定した射撃が期待出来ます。また銃も無故障で安心して運用出来ます。弾は30~50円程度/発です。
日本でもキヨンだけではなく、狐や猿も散弾射程の50m以内で、捕獲する事が難しくなっています。事前に距離と落差を確認しておけば、亜音速弾で100m、高速弾で150m、マグナムなら200mの射撃が可能となりますが、勿論高度な射撃技術を要します。
有害鳥獣駆除に非常に大きな成果が期待出来ます。22LRは長射程で要注意ですが、150mの精密射撃が可能な駆除ハンターには、駆除目的限定の許可を出す価値があると言えます。
3-3.ハイパワー空気銃の運用。
鹿&猪の止矢には空気銃も有効ですが、猿や狐、そしてキヨンの急所狙撃にも、空気銃は有効と思われます。空気銃と言っても6.35㎜や7.62㎜の従来よりも、大きな口径のハイパワー銃が、前提となります。

7.62㎜空気銃 7.62㎜空気銃弾
空気銃ではトルコのハッサンヘラクレスの30口径弾を(7.62㎜)156グレイン(9.8g)の重量弾頭を890fps(272m/s)で飛ばし、パワー275ft-lbfと言う、とんでもなく強力な空気銃があります。
初速は22LR高速弾の1200~1310ft/秒(370~400m/秒)に比べれば、かなり遅いと言えますが、こちらも22LR比重量2倍ですから、途中弾速低下も少なく、22LR高速弾のパワー169ft-lbfを遥かに凌駕する275ft-lbf、カタログ数値で見る限り十分使える気がします。
しかし同じ製品が別の業者では140ft-lbf、また別の業者では97ft-lbf、3倍近くの差があり、信憑性がまるでありません。
古くからプリチャージ銃全体の怪しげな共通点と言えました。
多分カタログ数値は、特別な複数条件を全て揃えれば出せると思いますが、実戦で誰もが再現出来なければ、カタログに書ける実用性能とは言えません。キヨンに対する有効な1つの手段になると思われますが残念です。
また昨今の工業製品は、家電でも情報機器でも車でも何でもそうですが、1度購入すれば10年以上無故障が当たり前です。しかし総額60万円を超える、プリチャージ空気銃は基本性能が怪しげ、且つガス漏れ等故障の塊、銃砲店では新銃販売と用品販売とメンテナンスの3重ドル箱商品ですが、この方面からも完成された信頼が置ける製品とはとても言えません。
その方面の業者はOリングを消耗品と偽っています。確かにOリングは永久部品ではありませんが、かなり長期耐久部品であり、数年以内の程度で劣化する筈がありません。
ケンさんのランクルに使われているかなり多数のOリングは22年間の運用でも滲みや漏れは、当り前ですが皆無でした。
空気銃の落差無視射撃の急所狙いの射程は30m程度ですが、落差補正をすれば散弾銃の50m以遠の遠射が可能となり、多少慣れれば80m射撃が可能、100m以遠の成功例は多数あります。
しかし、補正難度が高く、実用的ではありません。実戦有効射程は不明です。
またハイパワー空気銃は空気を大量に消費し、安定した弾速のキープが非常に難しく、僅か10発程しか、期待出来る精度とパワーを出せない状態と言うのも、ダメ商品である事を強く感じます。
また銃本体が価格的に高額過ぎる事も大問題、更に高額な高圧ボンベ等々も必要であり、銃本体40万円前後、1式では60万円前後、通常の散弾銃やライフル銃より遥かに高額商品となっています。
散弾は200円/発、22LRは30~50円円/発、それに対し空気銃は弾は1発10円弱、空気はタダ、 その面では安いですが、設備代とメンテ代が高過ぎます。
また空気銃自体の精度は50mで5㎜以内と言えますが、空気の大量消費を伴う為、これを上手く管理し、自らの銃の特性を理解しなければ、50mワンホールを出す事が出来ません。
そんな事から空気銃の運用方法には、かなりの注意と故障等の覚悟が必要です。
2019年05月18日
害鳥駆除と髪の毛。
本日は害鳥駆除の日でした。9人参加で捕獲は僅か15羽強、情けない限りです。
筆者の命中率自体は2発に1発程度でまずまずでしたが、モタ付いて余り冴えない射撃しか出来ず、14発しか撃てませんでした。
これで筆者のショットガン卒業までの実戦射撃は残3回を残すのみとなりました。
そしてクレー射撃も3~4回を残すのみとなりました。
射撃は未体験のトリプルトラップに挑戦してみたいと思います。
さてとうとう抜け始めた筆者の髪の毛ですが、今朝はまだ概ねが一応付いていたのですが、PMに崩壊が始まり90%が一気に抜け落ちました。頭は軽くなり且つ爽やかになって感触は悪くはありませんが、鏡を見るとそこにいるのは10歳以上年取った惨めな老人、非常にガッカリします。
頭髪は投薬治療が終われば6ケ月位するとまた生えて来るそうですが、今回の一連の投薬の最終は8月中旬、それから6ケ月すると生えて来ると言いますから、生え揃って伸びるのは来年の中~末頃かと思われます。待ち遠しいですね。
筆者の命中率自体は2発に1発程度でまずまずでしたが、モタ付いて余り冴えない射撃しか出来ず、14発しか撃てませんでした。
これで筆者のショットガン卒業までの実戦射撃は残3回を残すのみとなりました。
そしてクレー射撃も3~4回を残すのみとなりました。
射撃は未体験のトリプルトラップに挑戦してみたいと思います。
さてとうとう抜け始めた筆者の髪の毛ですが、今朝はまだ概ねが一応付いていたのですが、PMに崩壊が始まり90%が一気に抜け落ちました。頭は軽くなり且つ爽やかになって感触は悪くはありませんが、鏡を見るとそこにいるのは10歳以上年取った惨めな老人、非常にガッカリします。
頭髪は投薬治療が終われば6ケ月位するとまた生えて来るそうですが、今回の一連の投薬の最終は8月中旬、それから6ケ月すると生えて来ると言いますから、生え揃って伸びるのは来年の中~末頃かと思われます。待ち遠しいですね。
2018年06月26日
先行きの暗い有害鳥駆除。
恒例の有害鳥の駆除がありました。ターゲットは主にカラスです。
参加は7人、高齢者と狩猟未経験者が多く、2時間で総捕獲は僅か11羽、ピークシーズンの1982年の駆除では12人の7時間で総捕獲は約600羽でしたから1/55の捕獲量の違いです。記録に残っている最高は600羽ですが、800羽を捕獲した記憶が筆者にはあります。
もちろん諸条件も大きく違いますが、それにしても驚きです。
そしてもう一つ大きな驚きがありました。
実戦量が通常のハンターより一桁以上多い筆者の捕獲が、何時も群を抜いてるのは今回も変わりはありませんが、今回は11羽中の8羽の73%が筆者一人の捕獲でしたから驚きます。
因みに1982年の駆除では筆者の個人スコアは250/600羽前後だったと思います。
筆者も衰えたモノです。かつての1/30程度しか成果を上げられなくなりました。
だから筆者はライフル銃に続いて散弾銃も更新はもうしない事にしたのです。
来シーズンの駆除は適任者が他にいなければ参加する予定ですが、それで卒業します。
そうなると地元猟友会はもう殆んど成果が上げられなくなります。
鳥の速さに付いて行けない駆除従事者が無理して撃てば、事故は起こり易くなります。
駆除は殆どの地域で地元猟友会が主体になってやっております。
そしてその従事者は殆んどが戦力外の老人です。
当地区ではその戦力外も定員割れになって来まして40~50代の若いシューターを数人メンバーに加えましたが、彼らに狩猟経験はなく、結果は戦力外老人と大同小異です。
本来駆除は狩猟より人里や民家の近くで行う事が多く、狩猟よりも高い安全技術が必要です。
それが駆除従事者は銃の更新時の実技免除ですから、完全な戦力外老人が生き残ってしまいます。駆除はお金を頂くプロなのですから本来は一般ハンターよりも2倍程難度の高い試験を課すべきです。
例えばライフル銃の旧技能講習では50mで15cmの的を撃ちました。
そして70%がこれに合格出来ませんでしたが、これは50mの実戦能力がない事を示します。
駆除従事者はこの試験を免除されていましたので、実戦能力が無いハンターも全員が生き残りました。駆除従事者は旧技能講習を100mで撃つべきだと思います。
ライフル銃は100m以遠の急所を撃つ道具なのですから、それで当然と言えます。
散弾銃側ですと25発撃ってトラップなら2枚で合格ですが、初心者はそれで良くても、普通の経験者は10枚以上、駆除従事者は免除ではなく、20枚以上で合格にすべきだと思います。更に危険を回避出来る能力を確認する試験も必要と思われます。
そんな事をしたらほぼ全員が不合格で誰も駆除参加者が居なくなってしまう、その通りですが、獲れる能力を持っていない危ないだけの税金ドロボーの参加者は何人いても結果は同じですから、それで良いではありませんか。
それで行けば、不要な手当ては減少し、事故も減少し、狩猟圧が低下するので捕獲が容易になると思います。
狩猟は獲れない狩猟を楽しむ趣も良いと思いますが、僅かであっても公的手当が出る駆除では、獲れる能力をある程度以上持っている者だけが、また危険回避能力を持った特別なハンターだけが行うべきだと筆者は考えます。
かつて1日600羽前後を捕獲していた頃は駆除なら実害が出なければ流れ弾事故はOKと言う事でやっていました。少々のトラブルもなかった事にしていました。
その結果、小実害のある事故や物損暴発事故もかなり幾つか起きてしまいました。
当時はそれでもライセンスの没収にはなりませんでした。
そう言う事故を起こしたハンターは通常平均値よりそれなりに上手くはあったのですが、危険回避能力はありませんでした。それではダメなのです。
しかし本当に数を減らしたいのであれば、今の銃刀法や狩猟法厳守では不可能です。
駆除には高度な試験をクリアさせる代り、銃刀法や狩猟法の特別枠を当てる様にしなければなりません。
その特別枠とは例えば、マガジンに弾を入れた裸銃の携帯をOKとし、公道上や車上からの発砲や民家近く或いは人家集密地内からの発砲をOKとし、更に一段と小粒弾(8号弾) 使用を条件とした上で、落下して来る流れ弾もOKとしなければ効果を上げられません。
現在多用している7.5号弾はカルガモにも十分であり、カラスや鳩にはやや大粒過ぎ、ムクドリやヒヨドリには明らかに大粒過ぎます。
9号装弾でも良いのですが、ベスト効率を狙うのであれば8号装弾です。
ヨーロッパでは最も多用される狩猟用装弾です。
参加は7人、高齢者と狩猟未経験者が多く、2時間で総捕獲は僅か11羽、ピークシーズンの1982年の駆除では12人の7時間で総捕獲は約600羽でしたから1/55の捕獲量の違いです。記録に残っている最高は600羽ですが、800羽を捕獲した記憶が筆者にはあります。
もちろん諸条件も大きく違いますが、それにしても驚きです。
そしてもう一つ大きな驚きがありました。
実戦量が通常のハンターより一桁以上多い筆者の捕獲が、何時も群を抜いてるのは今回も変わりはありませんが、今回は11羽中の8羽の73%が筆者一人の捕獲でしたから驚きます。
因みに1982年の駆除では筆者の個人スコアは250/600羽前後だったと思います。
筆者も衰えたモノです。かつての1/30程度しか成果を上げられなくなりました。
だから筆者はライフル銃に続いて散弾銃も更新はもうしない事にしたのです。
来シーズンの駆除は適任者が他にいなければ参加する予定ですが、それで卒業します。
そうなると地元猟友会はもう殆んど成果が上げられなくなります。
鳥の速さに付いて行けない駆除従事者が無理して撃てば、事故は起こり易くなります。
駆除は殆どの地域で地元猟友会が主体になってやっております。
そしてその従事者は殆んどが戦力外の老人です。
当地区ではその戦力外も定員割れになって来まして40~50代の若いシューターを数人メンバーに加えましたが、彼らに狩猟経験はなく、結果は戦力外老人と大同小異です。
本来駆除は狩猟より人里や民家の近くで行う事が多く、狩猟よりも高い安全技術が必要です。
それが駆除従事者は銃の更新時の実技免除ですから、完全な戦力外老人が生き残ってしまいます。駆除はお金を頂くプロなのですから本来は一般ハンターよりも2倍程難度の高い試験を課すべきです。
例えばライフル銃の旧技能講習では50mで15cmの的を撃ちました。
そして70%がこれに合格出来ませんでしたが、これは50mの実戦能力がない事を示します。
駆除従事者はこの試験を免除されていましたので、実戦能力が無いハンターも全員が生き残りました。駆除従事者は旧技能講習を100mで撃つべきだと思います。
ライフル銃は100m以遠の急所を撃つ道具なのですから、それで当然と言えます。
散弾銃側ですと25発撃ってトラップなら2枚で合格ですが、初心者はそれで良くても、普通の経験者は10枚以上、駆除従事者は免除ではなく、20枚以上で合格にすべきだと思います。更に危険を回避出来る能力を確認する試験も必要と思われます。
そんな事をしたらほぼ全員が不合格で誰も駆除参加者が居なくなってしまう、その通りですが、獲れる能力を持っていない危ないだけの税金ドロボーの参加者は何人いても結果は同じですから、それで良いではありませんか。
それで行けば、不要な手当ては減少し、事故も減少し、狩猟圧が低下するので捕獲が容易になると思います。
狩猟は獲れない狩猟を楽しむ趣も良いと思いますが、僅かであっても公的手当が出る駆除では、獲れる能力をある程度以上持っている者だけが、また危険回避能力を持った特別なハンターだけが行うべきだと筆者は考えます。
かつて1日600羽前後を捕獲していた頃は駆除なら実害が出なければ流れ弾事故はOKと言う事でやっていました。少々のトラブルもなかった事にしていました。
その結果、小実害のある事故や物損暴発事故もかなり幾つか起きてしまいました。
当時はそれでもライセンスの没収にはなりませんでした。
そう言う事故を起こしたハンターは通常平均値よりそれなりに上手くはあったのですが、危険回避能力はありませんでした。それではダメなのです。
しかし本当に数を減らしたいのであれば、今の銃刀法や狩猟法厳守では不可能です。
駆除には高度な試験をクリアさせる代り、銃刀法や狩猟法の特別枠を当てる様にしなければなりません。
その特別枠とは例えば、マガジンに弾を入れた裸銃の携帯をOKとし、公道上や車上からの発砲や民家近く或いは人家集密地内からの発砲をOKとし、更に一段と小粒弾(8号弾) 使用を条件とした上で、落下して来る流れ弾もOKとしなければ効果を上げられません。
現在多用している7.5号弾はカルガモにも十分であり、カラスや鳩にはやや大粒過ぎ、ムクドリやヒヨドリには明らかに大粒過ぎます。
9号装弾でも良いのですが、ベスト効率を狙うのであれば8号装弾です。
ヨーロッパでは最も多用される狩猟用装弾です。
2017年06月21日
曲がり角の有害鳥獣駆除。
2017.6.17.我が市猟友会の駆除です。10名参加、メンバーは老友会が6名、筆者も今や
その内の1名になりました。そして狩猟経験の殆ど無い若い50歳前後が4名でした。
結果は超々豊猟の3羽、天候的その他的に恵まれなかったのも事実ですが、4班に分かれて
2班がゼロ、1班は1羽、そして筆者の班が2羽と言う結果になりました。
冒頭の様に天候等の不順もありますが、何時かこうなるだろうと思っていましたが遂にその日が
来ました。
駆除もこうなると公的予算を頂ける立場ではなくなりました。全国の他地域も多分似たり寄ったり
だと思います。
駆除は猟友会にお願いしたら底の抜けたバケツに水を注ぐ様なものに近い状態かと思います。
銃のよる駆除は他の罠等による手法に比べ一桁効率が高いのですが、それも射手の能力次第です。
筆者の思うには駆除従事者には狩猟法では不可能な環境下でも駆除出来る特別な資格を
与える半面、高度な狩猟能力や安全能力を求めて高度な資格審査に合格した者に限る様に
すべきだと思います。
例に例えるならば、サッカーの強固なディフェンスに護られた条件下でもパスが通せる狭いルート
が見える能力を持った射手を示します。
アマチュアの狩猟同好会の老友会に駆除の丸投げは税金ドロボーだと言えます。
その内の1名になりました。そして狩猟経験の殆ど無い若い50歳前後が4名でした。
結果は超々豊猟の3羽、天候的その他的に恵まれなかったのも事実ですが、4班に分かれて
2班がゼロ、1班は1羽、そして筆者の班が2羽と言う結果になりました。
冒頭の様に天候等の不順もありますが、何時かこうなるだろうと思っていましたが遂にその日が
来ました。
駆除もこうなると公的予算を頂ける立場ではなくなりました。全国の他地域も多分似たり寄ったり
だと思います。
駆除は猟友会にお願いしたら底の抜けたバケツに水を注ぐ様なものに近い状態かと思います。
銃のよる駆除は他の罠等による手法に比べ一桁効率が高いのですが、それも射手の能力次第です。
筆者の思うには駆除従事者には狩猟法では不可能な環境下でも駆除出来る特別な資格を
与える半面、高度な狩猟能力や安全能力を求めて高度な資格審査に合格した者に限る様に
すべきだと思います。
例に例えるならば、サッカーの強固なディフェンスに護られた条件下でもパスが通せる狭いルート
が見える能力を持った射手を示します。
アマチュアの狩猟同好会の老友会に駆除の丸投げは税金ドロボーだと言えます。
2017年05月06日
害鳥駆除.
筆者の地域は田園地帯オンリー、話題の本州鹿や猪は生息しておらず、駆除と言えば
もっぱらドバトとカラスになります。
2017.5.6.の駆除は10人参加でAM7時~11時まで。
結果はドバト28、キジバト4、ムクドリ5、カラス18羽合計55羽となりました。
筆者の愛銃も快調で朝1番、ドバトの200羽近い群れに射撃、密集した群れでしたので1連射
で10羽、久しぶりの大量撃墜です。その後の乱戦で5羽追加とまずまずのスタートでした。
その少し後、カラス30羽位の群れにアプローチ成功、群れから3羽を頂く事が出来ました。
これも近年では珍しい事でした。
しかしこれも昔と比べますと一桁以上の違いとなります。
写真は35年前の1982年の駆除、ドバト何と400、キジバト160、ムクドリ48、カラス3、
合計611羽(参加12人程度と思われる)も捕獲しました。

これは春の長雨で前年と前々年に麦が連続で収穫出来ず、畑に多数放置された結果、
ドバトとキジバトが超大繁殖、駆除もとんでもない捕獲量となった次第です。
写真は中でも最高値でした。
これだけ捕獲すると少しは農家のお役に立てたかなと思います。
もっぱらドバトとカラスになります。
2017.5.6.の駆除は10人参加でAM7時~11時まで。
結果はドバト28、キジバト4、ムクドリ5、カラス18羽合計55羽となりました。
筆者の愛銃も快調で朝1番、ドバトの200羽近い群れに射撃、密集した群れでしたので1連射
で10羽、久しぶりの大量撃墜です。その後の乱戦で5羽追加とまずまずのスタートでした。
その少し後、カラス30羽位の群れにアプローチ成功、群れから3羽を頂く事が出来ました。
これも近年では珍しい事でした。
しかしこれも昔と比べますと一桁以上の違いとなります。
写真は35年前の1982年の駆除、ドバト何と400、キジバト160、ムクドリ48、カラス3、
合計611羽(参加12人程度と思われる)も捕獲しました。

これは春の長雨で前年と前々年に麦が連続で収穫出来ず、畑に多数放置された結果、
ドバトとキジバトが超大繁殖、駆除もとんでもない捕獲量となった次第です。
写真は中でも最高値でした。
これだけ捕獲すると少しは農家のお役に立てたかなと思います。
2014年05月25日
カラスの駆除。
数年ぶりに有害鳥獣の駆除に参加しました。
少し昔の話をしますと、1982年頃には猟友会もまだかなり元気で参加人員も比較的多く15人程、そしてその捕獲たるや何とドバトは400、キジバト160、ムクドリ48、カラス3、合計600羽を少し超えました。群れで餌を食べている時の一斉射撃がこの大量捕獲に続ながりました。3人で一斉射撃をして30羽超えが何度もあり、最大は60羽を超えました。
この時の筆者の捕獲は約200羽でしたから全体の30%程度で平均値の7倍と言う図式、この図式はこれの前後からずっと長い間変わっておりませんが、他の14人もやる気十分でしたからで400羽を超える捕獲をした事に付いて注目して頂きたいと思います。

そしてかなり時も変わり2008年、参加は11人、対象の内容も変わり、カルガモ51、カラス23、ムクドリ8、合計捕獲は82羽でした。
多少捕獲パワーは低下した感じもしますが、今から思えばまだこの頃の猟友会は比較的元気でした。
この時も筆者は一人でカモ18、カラス6、ムクドリ8、カモ全体の35%、ムクドリの100%、全種合計では39%、平均値の4倍強のスコアでしたがまだこの頃までの猟友会は元気でした。(カルガモは他の害鳥に比べて動きが遅いのでイージー、それで行くとエゾ鹿はもっとイージーです。)

そして本日の駆除の成果は参加8人、カルガモが対象から外れたとは言え、カラス23、ドバト1、キジバト4、ムクドリ4の合計捕獲は32羽、非常に寂しい内容になりました。その捕獲実情を申し上げますと更にもっと寂しい物になってしまいます。
カラスが比較的多数捕獲されましたが、これ実は筆者一人で過半を捕獲しました。他の鳥も概ね半分ほど筆者が一人で捕獲しました。つまり平均の8倍もの成果を上げたのです。写真はあまりに寂しい結果でしたから撮影しませんでした。
筆者はこの数年、参加していませんでしたからその間の捕獲状況は分かりませんが、公的予算を使ってどうも情けない程の成果しか出せなかった様です。
なお、本件は筆者の腕自慢の紹介がメインではありません。筆者の腕も相当に衰えているのですが、他のハンターの衰えがあまりにも急激で筆者の8分の1は今も昔もそれほど変わっておりませんから良いのですが、殆ど捕獲不能に近くなって来た人がかなり増えた事から書きました。筆者以外の14人が400羽を超える捕獲をした1982年と比べるとその顕著な差が実感出来ます。
捕獲不能に近い戦力外の人が無理して野性鳥獣に勝負を挑めば危ないだけですよね。
筆者も間もなくそちらのグループに入る日が来ると思いますが、そうなる前に身を引きたいと思っております。
では、どうしてそうなるのか、基本を無視した我流射撃が原因と思われます。
ちょっと申し訳ない言い方になりますが、90%以上の人のショットガンの撃ち方は間違っています。
分類上、銃を止めて撃つ引き止まり射撃になっておりますので、そのリード量の設定にはタイミングが甚だ影響して来ます。
リズムが良い時にはそれでも結構当たるのですが、一旦リズムが狂うと何処を撃っているのか、弾が出ているのかすら疑わしくなってしまうのがこの射撃方法の欠点です。
そして高齢と共に反応時間は著しく変わります(遅くなります)。高齢と書きましたが40代後半位からかなり進みます。それで獲物の動きに対応出来なくなり事も加わり、リードもどの様に設定したらも分からなくなり、撃っても撃っても当らなくなってしまうのです。
正しくは銃のスイングを止めないで撃つ事です。
こうすると高齢でも一旦スイングが始まれば(そこまでは遅くなっています)反応遅れはあまり影響しません。だから正しい撃ち方が出来る人は高齢になっても著しい能力の低下からは免れる事が出来るのです。
少し昔の話をしますと、1982年頃には猟友会もまだかなり元気で参加人員も比較的多く15人程、そしてその捕獲たるや何とドバトは400、キジバト160、ムクドリ48、カラス3、合計600羽を少し超えました。群れで餌を食べている時の一斉射撃がこの大量捕獲に続ながりました。3人で一斉射撃をして30羽超えが何度もあり、最大は60羽を超えました。
この時の筆者の捕獲は約200羽でしたから全体の30%程度で平均値の7倍と言う図式、この図式はこれの前後からずっと長い間変わっておりませんが、他の14人もやる気十分でしたからで400羽を超える捕獲をした事に付いて注目して頂きたいと思います。

そしてかなり時も変わり2008年、参加は11人、対象の内容も変わり、カルガモ51、カラス23、ムクドリ8、合計捕獲は82羽でした。
多少捕獲パワーは低下した感じもしますが、今から思えばまだこの頃の猟友会は比較的元気でした。
この時も筆者は一人でカモ18、カラス6、ムクドリ8、カモ全体の35%、ムクドリの100%、全種合計では39%、平均値の4倍強のスコアでしたがまだこの頃までの猟友会は元気でした。(カルガモは他の害鳥に比べて動きが遅いのでイージー、それで行くとエゾ鹿はもっとイージーです。)

そして本日の駆除の成果は参加8人、カルガモが対象から外れたとは言え、カラス23、ドバト1、キジバト4、ムクドリ4の合計捕獲は32羽、非常に寂しい内容になりました。その捕獲実情を申し上げますと更にもっと寂しい物になってしまいます。
カラスが比較的多数捕獲されましたが、これ実は筆者一人で過半を捕獲しました。他の鳥も概ね半分ほど筆者が一人で捕獲しました。つまり平均の8倍もの成果を上げたのです。写真はあまりに寂しい結果でしたから撮影しませんでした。
筆者はこの数年、参加していませんでしたからその間の捕獲状況は分かりませんが、公的予算を使ってどうも情けない程の成果しか出せなかった様です。
なお、本件は筆者の腕自慢の紹介がメインではありません。筆者の腕も相当に衰えているのですが、他のハンターの衰えがあまりにも急激で筆者の8分の1は今も昔もそれほど変わっておりませんから良いのですが、殆ど捕獲不能に近くなって来た人がかなり増えた事から書きました。筆者以外の14人が400羽を超える捕獲をした1982年と比べるとその顕著な差が実感出来ます。
捕獲不能に近い戦力外の人が無理して野性鳥獣に勝負を挑めば危ないだけですよね。
筆者も間もなくそちらのグループに入る日が来ると思いますが、そうなる前に身を引きたいと思っております。
では、どうしてそうなるのか、基本を無視した我流射撃が原因と思われます。
ちょっと申し訳ない言い方になりますが、90%以上の人のショットガンの撃ち方は間違っています。
分類上、銃を止めて撃つ引き止まり射撃になっておりますので、そのリード量の設定にはタイミングが甚だ影響して来ます。
リズムが良い時にはそれでも結構当たるのですが、一旦リズムが狂うと何処を撃っているのか、弾が出ているのかすら疑わしくなってしまうのがこの射撃方法の欠点です。
そして高齢と共に反応時間は著しく変わります(遅くなります)。高齢と書きましたが40代後半位からかなり進みます。それで獲物の動きに対応出来なくなり事も加わり、リードもどの様に設定したらも分からなくなり、撃っても撃っても当らなくなってしまうのです。
正しくは銃のスイングを止めないで撃つ事です。
こうすると高齢でも一旦スイングが始まれば(そこまでは遅くなっています)反応遅れはあまり影響しません。だから正しい撃ち方が出来る人は高齢になっても著しい能力の低下からは免れる事が出来るのです。