2022年11月07日

北海道ツーリング&ビッグフィッシング再開。

2週間の北海道ツーリングに行って来ました。2500㎞も走ってしまいました。
今回の目的は紅葉見物、渓流釣り&サケ釣り、ラッコ&ヒグマウォッチング、花咲ガニ、黒カレー、アイナメ、ホタテ貝等々を喰べる、そんな処ですが、以下の詳細を参照下さい。

            アラスカビッグフィッシング。
もう1つ目的がありました。3年前、悪性リンパ腫の為、アラスカビッグフィッシングが中止となりましたが、コロナもやや終息し、海外旅行が可能となって来ましたので、これの再開の為のリハーサルを兼ねています。

今回は2週間ノントラブルで過ごせましたので一応合格、アラスカビッグフィシングと、ツンドラ紅葉ドライブを再企画したいと思います。全行程は現地2週間の予定です。
紅葉ドライブは車中泊の予定、同行者はテント持参でお願いします。

ビッグフィッシングのみ部分参加も可能で、同行は釣全費用の40%の割り勘です。
ビッグフィッシングは3日間、行き先はコディアック島、カレイの親分1.5mのハリバット、アイナメの親分1mのリングコッド、婚姻色のドリーバーデンとレッドサーモンが予定されています。他にもキングやシルバーサーモンやアラスカメヌケも狙えそうです。

釣り予算は概算で、3日分のフィッシングがレンタル道具付で約6000ドル、この内の40%が同行者負担となります。こちらからはケンさんとワイフが参加します。
良い写真は1枚1万円で買い上げます。勿論それ以外にコディアック島までの航空券や現地ホテル代等は各自持ちです。詳しくはお問合せ下さい。


            北海道ツーリング。
1.紅葉
:低地が紅葉のピークでした。大沼公園と洞爺湖はベストチャンスでした。


2.渓流釣り:かつての猟場であった。滝上と根室で行いました。
本州では純野性物は絶望的に近くなりますが、北海道では都会から車で2時間離れれば釣れます。対象は山女魚、レインボウ、カラフト岩魚、エゾ岩魚、下流寄りではウグイがいます。山女魚は近年難しくなって来ました。

樺太岩魚は積雪の為に行けず、釣果は1匹のみ、レインボウのポイントでは大小10匹を釣り、5匹は塩焼き、樺太岩魚を含め、残りは押し寿司を作りました。
押し寿司はクマ笹の若葉で包むのが本来ですが、季節柄クマ笹の若葉が手に入らず、省略しましたが、過去最高の出来栄えとなりました。

根室ではエゾ岩魚と山女魚が予定されていましたが、ヤマメのポイントは水が枯れており、エゾ岩魚の大小8匹を釣り、大きいのは塩焼き、小さいのは唐揚げとなりました。
空揚げや天ぷらには小さい方が美味しいのです。

3.サケ釣り:かなりの場所で試しましたが、地元アングラーもかなりマバラ、ノーヒット&ノーバイトでした。鮭の捕獲所を見ると鮭は多少はいるのですが、良い群れに恵まれませんでした。

4.ラッコウォッチング
:カメラも望遠鏡も揃えて臨んだのですが、見る事は出来ずに終わりました。また鮭釣りを含めて来シーズンに再チャレンジです。


5.ヒグマウォッチング:知床峠は積雪で通行不可、知床林道も工事中で通行不可で、ガッカリでしたが、国道近くでヒグマを見る事が出来ました。


6.エゾ鹿:知床地区では予想外にエゾ鹿に出会えずでしたが、根室地区では殆どがメスですが、1日に10回のエゾ鹿との出会いがありました。大物雄との出会いは12月中旬まで待たなくてはなりません。まだ繁殖シーズン前でオスの活発なアピールは見られません。見掛けたオスはまた夏毛のハンテンが残り、角も皮が剥けたばかりでした。


7.花咲ガニ:北海道のカニはタラバガニ、ケガニ、松葉ガニの3種が有名で、どれが美味しいかの議論が何時もされますが、ケンさんの感想では花咲ガニがNO.1だと思います。

食べたのは甲羅の幅が約15㎝の中型の2200円でした。抜群の実入りで味も抜群でした。白崎牧場で以前戴いたのはハサミ部分だけでも20.5㎝と超規格外、ハサミ部分は資料館に展示中です。花咲ガニは茹でると花が咲いた様に真っ赤になり、また根室半島の花咲港周辺でしか上らないカニで、余り出廻っておりません。

8.黒カレー:北海道にカレーも類は10種近くありますが、この黒カレーが安くて美味しいと思います。北海道で安いのはカレー、ホタテ、アイナメ、ホッケ、サメ、エイ、タコの頭と嘴、タラの頭、そんな所が、本州の半額程度以下で買えます。

9.アイナメ、:本州のアイナメは30㎝程度ですが、北海道では50cm前後が多いです。
今回は良いアイナメが無かったので、ホッケ(アイナメの仲間)で代用しましたが、ホッケとはこんなに美味い魚だったのかと思う様な、大きくて良い魚が400円で買えました。

10.ホタテ貝:貝柱の直径が4㎝もある様な大型ホタテが10個で1000円でした。
勿論味は抜群でした。流石に北海道でもこれは本来2000円をかなり超えますが、夕方の半額セールで1300円、それを値切って1000円で購入しました。

11.青ツブ貝:今回はそのシーズンでなくありませんでしたが、昨年中型が30~40個入って500円、美味しかったです。

12.タコのくちばし:水タコの足の長さは1m、くちばしは直径5㎝前後と巨大、これが8個入って250円位、抜群の美味しさに加え、抜群のボリュームです。

13.タラの頭:鍋に入れる魚は大型のマダラの頭が1番美味しいです。
1個100~200円、これで2人分に十分、且つ非常に美味しく頂けます。

14.子持ちのキューリウオ:アユもワカサギもキューリウオの仲間です。
北海道にもワカサギがいますが、本州より1.5倍のサイズです。汽水域にはその更に1.5倍のチカがおり、更にまた1.5倍のキューリウオがおり、30㎝前後になります。
子持ちでない時も並以上に美味しいのですが、子持ちは更に抜群です。
冬の氷穴釣りは楽しい釣りです。氷穴釣りは3種とも釣れます。また何時かやりたいと思います。

そうそうシシャモもキューリウオの仲間ですが、本物は北海道の太平洋側でした獲れません。こちらの子持ちは1匹が200円前後と別格、手を出し難い価格になります。オスはメスに比べると美味しくて、且つ半額以下になり、狙い目はオスと言えます。

15.ニシンのカズノコ入りのメスは焼いても美味しくなく、一方シラコ入りのオスは抜群に美味しい焼き魚となります。

その他、北海道でしか流通していない魚はかなりたくさんあります。
北海道の魚は概ね全てが美味しいのですが、沖縄の魚は余り美味しくありません。



  


Posted by little-ken  at 17:03北海道の自然ヒグマ

2014年06月21日

北海道紋別フィールド &  EHG5205  2014年度予約受付開始

何時もの紋別フィールドを見て来ました。駆除は従来より一段と盛んになったらしく、親にはぐれた小鹿以外には1頭も見られませんでした。
しかし、御安心下さい。我々が狙う鹿は山の雪が無くなりますと生活を山に移しており、10月下旬の高い山が積雪に覆わた頃、山から降りて来ます。

この所の流れとしましては70cm以上の大物クラスの出会いはやや増加の傾向です。一方で鹿までの射程距離は毎年少しずつ伸びまして、昔は50m強でしたが昨今は100m強、この傾向は今年も同じ傾向になると思います。幸い、まだ150mを超えてはおらず、銃や弾の精度も向上しておりますのでそれほどの脅威にはなっておりませんが、フリンチングを克服した上で北海道遠征をしないと捕獲成功率は低迷する事になります。

何時もの秘密のポイントで樺太岩魚釣りをしました。魚は居るのですが、食事が済んだ頃なのか喰いは今2、喰った魚のバラシ率も過去最多でした。例年ですと20匹釣って10匹ばらしなのですが、本日はそれが反対になりました。
それでも当時の酒の肴分の11匹を確保は出来ました。

      15~20cmを2時間で11匹、バラした魚は約25匹と言う結果になりました。


      かつての良いポイントも随所がウグイのポイントに替わってしまいます。
      ただ30~35cmとなりますと良いファイトをしてくれます。



      駆除の盛んでないエリアに行きますとエゾ鹿も多く見られます。春先に落ちた
      角もこんなに立派に育ちつつあります。両端の2頭は中々の大物ですね。



          今年はルピナスの当り年なのか、抜群に美しく咲いていました。


          昨シーズンは4頭まとめ捕獲の新記録もありました。


  又昨年はこんな超大物もバッチリの距離に居たのですが、不成功に終わりました。


本年の予約も受付中です。
2014年予約状況
11月5日AM~11月9日PMまで5日フルコースに続き、
11月10日(月)AM~11月14日(金)PM:丸5日フルコースの予約が入りました。


2014年度狩猟カレンダー
第1期:10月26日(日)PM~10月30日(木)AM:4日コース  :空き
第2期:11月31日(金)PM~11月04日(火)AM:4日コース  :空き
第3期:11月05日(水)AM~11月09日(日)PM:丸5日コース:栃木O生徒一行
第4期:11月10日(月)AM~11月14日(金)PM:丸5日コース:R生徒
第5期:11月15日(土)PM~11月19日(水)AM:4日コース  :空き

  第1期以前及び第4期以後も可能です。お問い合わせ下さい。

  皆様にお会い出来る日を楽しみにしています。

  


Posted by little-ken  at 07:51EHG5205近況北海道の自然

2013年09月18日

猟場の下見と銀泉台の紅葉。

9月17日、下見に行って来ました。
1年ぶりのハンティングベースもガラスが1枚割れていましたが、まァ例年程度の少被害で済み、本年も従来通りにやれそうです。

ただ駆除が例年より盛んらしく、珍しくエゾ鹿は見る事が出来ませんでした。
しかし10月末頃には必ず山から新しく降りて来ますからご安心を。


18日夕方には平年より18日も早く大雪山上部には初雪が降りました。頂上付近に薄く見えるのが初雪でその下の白いのは旭岳の噴煙です。今年は鹿が山から降りすのも例年より多少早いかも知れません。

さてせっかく北海道に来たのですから日本1早い紅葉見物に行きました。

ここの標高は2000m弱、昨年からの残雪は10年に1度の出来事です。夏の終わりまで1部の高山植物は残雪の下、秋の紅葉の時期になってになってやっと陽に当る事が出来ました。
そんな訳でここ、第3雪渓の上部では春~初夏の花であるシャクナゲとチングルマが咲きながら、秋の紅葉の最盛期と言う珍現象が今年は起こっています。

さて次はハンティングベース近くの浮島湿原です。

紅葉はまだですが緑色が抜けて来つつあります。二つの浮島が風に流され浅場に着底し、少し傾いています。10年ほど前にはこの3倍の大きさがありました。それほど遠くない時期に消滅しそうです。


                      ゼルブの丘と大雪山です。


      興部で見掛けたオス鹿、角の皮膚は剥がれたが、まだ夏毛っぽい。

  


Posted by little-ken  at 22:16北海道の自然

2012年10月11日

北海道の自然。










                       大雪山銀泉台の紅葉


                        富良野周辺の紅葉


                          紋別の紅葉


                      紋別のカラマツの紅葉と霜






                   ジェットコースターの道と十勝連峰


                         冬の美瑛の川


                        木の枝に付いた霜


                         七色に輝く雪原




                          根室の蓮氷


                     海水も凍る根室のマイナス20度。















  


Posted by little-ken  at 10:33北海道の自然