2024年11月04日
皆さんに伝えたい事。その6と7:ワンホール射撃と300m遠射。
6.「ワンホール射撃」。
ライフルマンなら1度は達成したいのがワンホール射撃です。
ワンホール射撃は銃と弾の極限値に近く、フリンチングの完全排除が必要となります。

ケンさんの最高記録は150mテーブル撃ち5発が12㎜でした。
グルーピングだけで言えば5発8㎜と言う記録もありました。銃はH&K SL7オート 308です。

サコー75の頃は激安弾薬にした為、5発テーブル撃ち1ホールは1度も出せず、18㎜ワンホ-ル崩れが最高でした。3発は11㎜が最高でしたが、8㎜の記録が新たに見付かりました。
150m射撃で10㎝のシューターの3発が、8㎜に着弾する確率は、約1.9万発を撃つと3発が8㎜以内に入っていると言う物です。1.9万発はライフル銃の寿命を遥かに超えており、従ってこの記録がマグレと言うは絶対にありません。
ケンさんのフリンチング排除は、2000年末に交通事故に巻き込まれ、約2年間外出不能で射撃場に行く事が出来ずにいました。
家で出来る事は弾を入れない「ドライファイア」だけ、これを1年以上繰り返しました。そして2002年射撃再開のその日にワンホールが達成されました。
当初は縦長のワンホールの弾痕を横転弾1個、残りは弾着不明かと思いましたが、よく見直すと1ホール射撃でした。
結果的に1年強を続けたドライファイアが射撃には反動を伴わないと体を騙す事に成功しました。
前半は1日30分間のドライファイアでした。
後半は完璧に銃の揺れタイミングがセンターに合っている特に、微動もなく引き金が落ちる、完璧射撃の連続3回が続くまで連日行いました。
フリンチングは1発撃てばすぐにブリ返す為、撃つ前に毎回10~20回のドライファイアがお薦めです。
7.「遠射300m。」
スコープ照準は遠距離射撃や精密射撃には非常に有利で、更に上向き射撃のお陰で実用射程距離が約2倍となり、200mまで落差無視直撃射撃が出来ます。
弾は微少上向きで発射され、40m付近でゼロ点を通り、その後も上昇を続け、100m付近で3㎝上となり、その後は2乗的に下降、150mで再びゼロ点を通ります。
200mで5㎝下となり、0~200mまでの実用域では全て直撃照準でOKとなります。300mでは恐らく40㎝程度下だと思われます。
ケンさんは300mを実用化していますが、300mの落差を知らないのです。
その300mの手法は後述で説明します。
300mゼロインにしますと300mでは落差がありませんが、150m付近で上側15㎝強を飛行し、マイナス補正を要します。補正量は150mゼロイン時と比べ、半分以下となります。
こちらの方が有利だと言う人も多数います。300m射撃が主体或いはその確率が高ければそれで正解と言えますが、実際のエゾ鹿は150m前後に圧倒的に多く、300mは稀です。
憧れの300mを成功させたいはヨシとしても、常用時の殆どをマイナス補正しなければならないのは、大きな損失です。
落差補正の不安があれば命中しなくなるからです。
現実として通常射撃場通いで得られるのは100m射撃能力までした。
ケンさんスクール生徒約100名中概ね半数がライフルですが、200m射撃能力を持った生徒は皆無でした。同様にライフル銃1年生とサボットスラグ銃で、150m能力を持った生徒も皆無でした。
300m射撃能力を持つ射手は世間でも稀で1%未満です。
300m遠射は手順さえ踏めば誰でも出来ますが、現実は1%未満の誰も出来ない絶望的領域に近く、それを憧れても始まりません。
遠射がそもそも成功しない理由は2つです。1つは撃つ前から「遠いなあ、当たるかな」と言う不安、2つ目は落差補正がこれでイイのだろうかと言う不安です。
共に不安射撃は命中しないのです。
200m能力を持たない人が300mに挑戦しても命中する筈がありません。


これをヒットさせる方法は「全依託射撃」です。
ボンネット上にサンドバッグなり手荷物等を置台にして空いた左手はパッドエンドを持ち、握拳の強さや傾きで照準の微調整を担当します。
この手法ではブレは皆無となり、外れ様がありません。
ケンさんの置き台はハードスポンジですが、この置台の位置や材質に依り、発射時に銃が跳ね、弾着が150mで10㎝弱上がり、それが落差補正側に働いてくれる為、落差補正はチョイなのです。
ライフルマンなら1度は達成したいのがワンホール射撃です。
ワンホール射撃は銃と弾の極限値に近く、フリンチングの完全排除が必要となります。

ケンさんの最高記録は150mテーブル撃ち5発が12㎜でした。
グルーピングだけで言えば5発8㎜と言う記録もありました。銃はH&K SL7オート 308です。

サコー75の頃は激安弾薬にした為、5発テーブル撃ち1ホールは1度も出せず、18㎜ワンホ-ル崩れが最高でした。3発は11㎜が最高でしたが、8㎜の記録が新たに見付かりました。
150m射撃で10㎝のシューターの3発が、8㎜に着弾する確率は、約1.9万発を撃つと3発が8㎜以内に入っていると言う物です。1.9万発はライフル銃の寿命を遥かに超えており、従ってこの記録がマグレと言うは絶対にありません。
ケンさんのフリンチング排除は、2000年末に交通事故に巻き込まれ、約2年間外出不能で射撃場に行く事が出来ずにいました。
家で出来る事は弾を入れない「ドライファイア」だけ、これを1年以上繰り返しました。そして2002年射撃再開のその日にワンホールが達成されました。
当初は縦長のワンホールの弾痕を横転弾1個、残りは弾着不明かと思いましたが、よく見直すと1ホール射撃でした。
結果的に1年強を続けたドライファイアが射撃には反動を伴わないと体を騙す事に成功しました。
前半は1日30分間のドライファイアでした。
後半は完璧に銃の揺れタイミングがセンターに合っている特に、微動もなく引き金が落ちる、完璧射撃の連続3回が続くまで連日行いました。
フリンチングは1発撃てばすぐにブリ返す為、撃つ前に毎回10~20回のドライファイアがお薦めです。
7.「遠射300m。」
スコープ照準は遠距離射撃や精密射撃には非常に有利で、更に上向き射撃のお陰で実用射程距離が約2倍となり、200mまで落差無視直撃射撃が出来ます。
弾は微少上向きで発射され、40m付近でゼロ点を通り、その後も上昇を続け、100m付近で3㎝上となり、その後は2乗的に下降、150mで再びゼロ点を通ります。
200mで5㎝下となり、0~200mまでの実用域では全て直撃照準でOKとなります。300mでは恐らく40㎝程度下だと思われます。
ケンさんは300mを実用化していますが、300mの落差を知らないのです。
その300mの手法は後述で説明します。
300mゼロインにしますと300mでは落差がありませんが、150m付近で上側15㎝強を飛行し、マイナス補正を要します。補正量は150mゼロイン時と比べ、半分以下となります。
こちらの方が有利だと言う人も多数います。300m射撃が主体或いはその確率が高ければそれで正解と言えますが、実際のエゾ鹿は150m前後に圧倒的に多く、300mは稀です。
憧れの300mを成功させたいはヨシとしても、常用時の殆どをマイナス補正しなければならないのは、大きな損失です。
落差補正の不安があれば命中しなくなるからです。
現実として通常射撃場通いで得られるのは100m射撃能力までした。
ケンさんスクール生徒約100名中概ね半数がライフルですが、200m射撃能力を持った生徒は皆無でした。同様にライフル銃1年生とサボットスラグ銃で、150m能力を持った生徒も皆無でした。
300m射撃能力を持つ射手は世間でも稀で1%未満です。
300m遠射は手順さえ踏めば誰でも出来ますが、現実は1%未満の誰も出来ない絶望的領域に近く、それを憧れても始まりません。
遠射がそもそも成功しない理由は2つです。1つは撃つ前から「遠いなあ、当たるかな」と言う不安、2つ目は落差補正がこれでイイのだろうかと言う不安です。
共に不安射撃は命中しないのです。
200m能力を持たない人が300mに挑戦しても命中する筈がありません。


これをヒットさせる方法は「全依託射撃」です。
ボンネット上にサンドバッグなり手荷物等を置台にして空いた左手はパッドエンドを持ち、握拳の強さや傾きで照準の微調整を担当します。
この手法ではブレは皆無となり、外れ様がありません。
ケンさんの置き台はハードスポンジですが、この置台の位置や材質に依り、発射時に銃が跳ね、弾着が150mで10㎝弱上がり、それが落差補正側に働いてくれる為、落差補正はチョイなのです。