2018年11月18日

紋別解禁猟:その3.

第5期:熊本H生徒:19チャンス、捕獲3頭(73cm&中型小型各1)。
11月7日PM:5チャンス、しかし捕獲は僅か1頭。
快晴で不猟かと思われたのですが、急速に曇り夕方には鹿が動き出し,ミニフィーバーとなりました。捕獲成功は角長55cm、本州鹿サイズ、100m射撃は命中しましたが走られました。150mで再び止まり射撃、これも命中しましたが走られ、倒れたのは撃った位置から何と250m、しかもずっと上り坂の大変な回収になりました。

他に70cm級が未回収、更に別の70cm級を2回失中、特筆は林道脇にかなり太角の開きも良好な80cm級がいたのですが、未熟な事にスコープに捉えられず、やっと銃が向いた頃にはトンズラされ、非常に残念な出会いとなりました。

11月8日:7チャンスと出会いは多かったのですが、多くが小物や中型でパス、80cm級に射撃出来ましたが未回収となり、結局は捕獲ゼロとなりました。

やっと冬らしくなり、ミニフィーバーは続き、朝はマイナス2度、急に冷え込みましたので多少の出会いが期待出来ます。昨日並に出会いが多くなりました。
但し本格的な山から降りる鹿はおらず、その為に中~小型3段角のイージーな出会いが多く、4回もありましたが、求めている鹿ではないので全パス、随分贅沢なエゾ鹿猟となりました。

今日は樺太岩魚ドリーバーデンではなく、美味しいレインボウ釣りに行きました。
1時間強で2人とも5匹ずつ、明日の肴となります。
レインボウは野性のニジマスの事ですが、スーパーで売っているモノとはまるで別種の魚であり、もちろん抜群の美味しさ、皆さんにも是非食べて戴きたい魚です。

特筆は夕方ギリギリには80cm級との出会い、廃牧草畑の背の高い雑草の中から大きな角だけが出ていました。命中し倒れたのですが、雑草の中に見え隠れのジタバタ、止矢が胴体にヒットすればそれでゲームセットになるのですが、先のC生徒の時と同様にジタバタ動くので照準の決断が付かず結局は時間切れでショックから回復してしまい、逃げられてしまいました。

初弾命中から30秒以内、起き上がったら10秒以内にブッシュもろとも胴体付近に数発撃ち込めば、スラグですからブッシュを貫通する有効度はライフルより遥かに高く、捕獲は成功する物と思われますが、またもや残念な事になりました。
紋別解禁猟:その3.
60cm級中型エゾ鹿
紋別解禁猟:その3.
渓流魚のレインボウ、オレンジ色の魚が樺太岩魚です。

11月9日:7チャンスからカニ角と73cmを捕獲。
昨日はパスをし過ぎましたので、本日は小型でもオスなら捕獲する予定です。
70cm級&75cm級のチャンスがありましたが、2回とも発砲準備にモタ付きチャンスを逸しました。またブッシュ超に75cm級の角だけが見え撃ちましたがこれも失中、他にも失中3、未回収1、それでも夕方には73cmを80mで捕獲、今回1発で決まったのはこれが初めてですが、やっとカッコが付きました。
紋別解禁猟:その3.
やっと1発で決まった73cm。        

11月10日AM:出会いの無い日となりました。
やっと調子が上がって来たのですが、もう帰らなくてはならず、早めに猟を切り上げなくてはなりません。昨日は夕方から雨、雨上がりのミニフィーバーがあるかもと思いましたが起らず、珍しく出会いゼロとなりました。

結果、3日間で19チャンス、捕獲3頭(73cm&中型&小型各1)、発砲に至らず5、失中3、未回収3、パス4となりました。例年に比べ早撃ちが必要となる機会が多くなり、これに対処出来る様にしなければならない事が分かった本年の猟でした。






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第6期:山口U生徒。
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Posted by little-ken  at 20:48 │EHG5205実戦記