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2024年08月17日
ライフル射撃競技の紹介。
男子バレーの準々決勝のイタリア戦は残念でした。第1セット・第2セット連取、第3セットも24:21、もう1点で準決勝に進めたのですが、全員が最後の1点を決めてやろうと言うムードになり過ぎました。
誰もがフェイント等を考えず、綺麗に決めてやろうと思った為に相手に読まれてしまったのです。結局追い付かれ、25:27で負けてしまいました。
以後の第4・第5セットも分的には良い部分もあったのですが、日本式のバレーが出来ず、結局は連取されてしまいました。
オリンピック前のネーションズリーグでは男女共に銀メダルであった事を思うと残念な結果に終わってしまいました。しかし日本選手団としては過去最高のメダル数だったそうです。
さてマイナーな飛び道具の競技世界を少々紹介したいと思います。ライフル射撃ではエアライフル10m、スモールボアライフル50m、ラージボアライフル300mがあります。
更に動的の10mエアー ライフルのランニングターゲットと50mのランニングターゲットがあり、SB・LB・スラグに分かれます。
ピストルではフリーピストルとラピッドファイアーピストルがあります。
クレー射撃ではトラップとダブル トラップとトリプルトラップとスキート射撃があります。
また今後は「eスポーツ」等もありそうです。
これまでの日本選手のメダルは、ロサンゼルス1984大会で蒲池猛夫選手(男子ラピッド・ファイア・ピストル)が獲得した1個の金メダルを含む5つのメダルを獲得しています。
しかし、アトランタ1996大会以降メダルからは遠ざかっております。
過去のメダリストは下記の通りです。
1988ソウル25mピストルで 福島実智子・長谷川智子、1992バルセロナトラップ渡辺和三、SB50m3姿勢の木場良平選手です。
過去にはミリタリーライフル・ミリタリーピストルと言う競技があり、LBでは600mや300mと600mの複合、SBで50mと100mの複合がありました。
全部やると種目も多くなり過ぎ、競技時間も長くなり過ぎますので、競技数を少なくし、短縮ルールで行われています。これは後述でも触れますが、非常に良い事だと思います。
1.エアーライフル10m射撃。
4.5㎜の空気銃で1点圏が約45㎜の的を撃ちます。10点圏は0.5㎜の点です。
接していれば高い方の得点になります。立射ち・膝射ち・伏射ち各20発の600点満点競技です。制限時間は60発75分です。立射のみの競技もあります。
近年は競技を短縮し、同点の場合は更に10発撃ち、0.1点単位で計測し、最も中心よりであれば10.9点となります。
2.SB50m射撃。
22口径のリムファイアー弾5.5㎜で、10点圏は10.5㎜、1点圏が約150㎜の的を撃ちます。
立射ち・ 膝射ち・伏射ち各40発の1200点満点競技です。写真は22LR射撃専用銃です。

競技専用銃で、専用射撃ウェアを着て撃ちます。近年は競技を短縮し、決勝で更に10発撃ち、0.1点単位で計測し、予選スコアに加算されます。立射のみの競技もあります。時間制限は120発2時間45分です。




SBはスモールボア22口径の略、SB射撃新銃は50万円前後、ギプスの様な射撃コート等は15万円前後、22口径ロングライフルリムファイア弾は20~30円/発です。(2024年価格)
エアーライフル射撃は希望すればすぐに始められますが、SB所持はエアーライフルで実績を付け、射撃協会の推薦状がなければ不可能です。ピストルやLBへの格上げも同様です。
3.LB300m射撃。
LBはラージボアの略、通常は30口径前後のセンターファイアーライフルです。300m3姿勢射撃で10点圏10㎝、1点圏1mの標的を各姿勢で、40発ずつの射撃をするのが本来です。
日本では300m射撃場が数か所に限られ、通常は150m又は100mで距離比例の縮小標的で行われます。3姿勢の40発ずつと20発ずつの競技があり、立射のみ或いは伏射のみ60発と言う競技もあります。120発競技ですと3時間近くに及ぶ長い戦いとなります。
LBまで最短でも3年と言われてますが、射撃目的で所持出来る銃の銘柄は限られており、その銃で狩猟等をする事は出来ません。
昔は600m競技やミリタリーライフル競技と言うのもあった様です。
また300mと600mの複合競技もあった様です。
誰もがフェイント等を考えず、綺麗に決めてやろうと思った為に相手に読まれてしまったのです。結局追い付かれ、25:27で負けてしまいました。
以後の第4・第5セットも分的には良い部分もあったのですが、日本式のバレーが出来ず、結局は連取されてしまいました。
オリンピック前のネーションズリーグでは男女共に銀メダルであった事を思うと残念な結果に終わってしまいました。しかし日本選手団としては過去最高のメダル数だったそうです。
さてマイナーな飛び道具の競技世界を少々紹介したいと思います。ライフル射撃ではエアライフル10m、スモールボアライフル50m、ラージボアライフル300mがあります。
更に動的の10mエアー ライフルのランニングターゲットと50mのランニングターゲットがあり、SB・LB・スラグに分かれます。
ピストルではフリーピストルとラピッドファイアーピストルがあります。
クレー射撃ではトラップとダブル トラップとトリプルトラップとスキート射撃があります。
また今後は「eスポーツ」等もありそうです。
これまでの日本選手のメダルは、ロサンゼルス1984大会で蒲池猛夫選手(男子ラピッド・ファイア・ピストル)が獲得した1個の金メダルを含む5つのメダルを獲得しています。
しかし、アトランタ1996大会以降メダルからは遠ざかっております。
過去のメダリストは下記の通りです。
1988ソウル25mピストルで 福島実智子・長谷川智子、1992バルセロナトラップ渡辺和三、SB50m3姿勢の木場良平選手です。
過去にはミリタリーライフル・ミリタリーピストルと言う競技があり、LBでは600mや300mと600mの複合、SBで50mと100mの複合がありました。
全部やると種目も多くなり過ぎ、競技時間も長くなり過ぎますので、競技数を少なくし、短縮ルールで行われています。これは後述でも触れますが、非常に良い事だと思います。
1.エアーライフル10m射撃。
4.5㎜の空気銃で1点圏が約45㎜の的を撃ちます。10点圏は0.5㎜の点です。
接していれば高い方の得点になります。立射ち・膝射ち・伏射ち各20発の600点満点競技です。制限時間は60発75分です。立射のみの競技もあります。
近年は競技を短縮し、同点の場合は更に10発撃ち、0.1点単位で計測し、最も中心よりであれば10.9点となります。
2.SB50m射撃。
22口径のリムファイアー弾5.5㎜で、10点圏は10.5㎜、1点圏が約150㎜の的を撃ちます。
立射ち・ 膝射ち・伏射ち各40発の1200点満点競技です。写真は22LR射撃専用銃です。

競技専用銃で、専用射撃ウェアを着て撃ちます。近年は競技を短縮し、決勝で更に10発撃ち、0.1点単位で計測し、予選スコアに加算されます。立射のみの競技もあります。時間制限は120発2時間45分です。




SBはスモールボア22口径の略、SB射撃新銃は50万円前後、ギプスの様な射撃コート等は15万円前後、22口径ロングライフルリムファイア弾は20~30円/発です。(2024年価格)
エアーライフル射撃は希望すればすぐに始められますが、SB所持はエアーライフルで実績を付け、射撃協会の推薦状がなければ不可能です。ピストルやLBへの格上げも同様です。
3.LB300m射撃。
LBはラージボアの略、通常は30口径前後のセンターファイアーライフルです。300m3姿勢射撃で10点圏10㎝、1点圏1mの標的を各姿勢で、40発ずつの射撃をするのが本来です。
日本では300m射撃場が数か所に限られ、通常は150m又は100mで距離比例の縮小標的で行われます。3姿勢の40発ずつと20発ずつの競技があり、立射のみ或いは伏射のみ60発と言う競技もあります。120発競技ですと3時間近くに及ぶ長い戦いとなります。
LBまで最短でも3年と言われてますが、射撃目的で所持出来る銃の銘柄は限られており、その銃で狩猟等をする事は出来ません。
昔は600m競技やミリタリーライフル競技と言うのもあった様です。
また300mと600mの複合競技もあった様です。