2023年09月22日

銃と狩猟。銃取り扱いの合理化~底辺からトップクラスまでを体験。

  11射撃方法の合理化。
ケンさんの本業は、1桁以上の合理化を達成させる、エンジニアです。
趣味は自称「実技付の飛び道具研究家」、狩猟は元々不可能に挑戦する行為、合理化は狩猟にも応用する事が可能でした。

そこから生まれたのが、数々の「新射撃術」、そして「圧倒的出会い効率」となったポイント猟でした。どちらも「不可能に挑戦こそ我が人生」その物でした。

 11-1.銃を取扱いの一般的な手法。
銃には大きな反動があり、正しく受けないと射手の肩を負傷してしまいます。その為、肩に正しく付ける必要がありますが、その場所は非常に狭く、銃の構えは肩に精密に付ける事から始まります。

弾を装填、安全装置を解除、銃を肩に付け、頭が前進しスコープを探し、その結果として肩の位置を再調整し、目標の急所をスコープで捜索、その後から照準がやっと始まり、ブレの周期を確認、引き金をそのリズムに合わせてそっと引きます。

この直列式が普通の銃の取り扱いであり、初心者は30秒、かなり慣れても10秒以上を要します。

その場になってからの装填や安全装置の解除では、間に合わないと思われており、巷の銃取扱いは、事前に装填と安全装置解除を行い、非常に危ない一触即発の状態、これが普通のやり方です。

それでいながら照準行為が直列の為、咄嗟の出会いには全てが後追いのアセリ射撃となり、命中する可能性は殆ど無く、反対にトラブルを起こす射撃となる可能性が大となります。

トラブルの原因は銃を早目に構えてしまう事にあり、一旦構えれば著しい視野狭窄症になり、更に銃を構えますと心が撃ち気モードになってしまい、「ガサポン事故」が起こり易くなります。

また銃を構えた状態で獲物を追尾しますと、視野狭窄症により、安全境界が判別出来ず、「流れ弾事故」が起こり易くなると言うより、「流れ弾事故」は全く止められない構造にあります。

 11-2.ケンさん考案の新スナップショット。
命中させるには、銃の方向を正しく急所に向ければ、それだけで必要条件を十分満たします。
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発砲決断と共に、体が最終発砲位置に移動しながら、銃を装填しながら、安全装置を解除しながら、中写真よりもう少し左腕を伸ばし、肩の急所に向け指差す様に銃を指向します。
銃と狩猟。銃取り扱いの合理化~底辺からトップクラスまでを体験。
そしてホッペ」をかすめる様に、肩に真直ぐ引寄せますと、心にそのつもりがあれば、右写真の様に不完全ながらスコープを通して急所(ナミビアポイント)付近が目に入ります。

肩に銃が着いていなくても、正しく急所を指向していれば、どんな大物鹿でも100%「即倒」します。

銃のストックはチークピースにホッペを乗せるとスコープが正しく眼前に来る様に調整されており、スコープが見えると言う事は必然的に肩の正しい位置に銃が収まります。

ケンさん考案の新スナップショットは全て含めて1秒となり、これがケンさん流の10倍合理化です。

新スナップショットの特徴は、短期習得が可能でありながら、従来の1/10まで時間的合理化が実施され、しかも抜群に高命中率、更に何よりも圧倒的に安全な銃の取り扱いが可能となりました。

鹿に何時走られるのか。ビクビクしながらの従来射撃では命中する筈もありませんが、鹿が走り出す前に即倒出来る様になれば(100m級は数秒微調整を要す)、限りなく命中率は向上します。
これが新射法の高捕獲率の最大の理由となります。

また常時「未装填」、更に念の為「安全装置」も掛けており、暴発の可能性はゼロ、発砲決断時にはまだ「視野狭窄症」や「撃ち気モード」になっておらず、原理的から超格段に安全性は向上し、且つ捕獲率も1桁以上向上、全てが画期的に向上する、これがケンさん考案の「新射撃術」です。

尚、射撃には近距離用&動的用のフリーハンドの立撃ちと、中距離用の近くの立ち木等や車の1部を使う半委託射撃と、遠距離用の左手で銃を持たない全依託射撃があります。

全依託射撃時の照準微調整は空いた左手で握り拳を作り、パッドエンドをそれに乗せ、上下は握りの強さ加減、左右は握り拳の傾き加減で行い、銃は肩から少し浮かした状態とします。
非常に安定した照準となり、300mは外れる気がしなくなります。

全依託射撃は300m時の落差補正も概ね不要となります。それは全依託ですと手持ち射撃に比べ、銃が跳ね上がり、落差補正をしてくれるからです。

ケンさんは150mゼロイン、300m時の落差を知りませんが、300m遠射は外れる気がしません。
またナミビアポイントはかなり下にズレても、両前足に重大なダメージを与え、逃走不可となります。

この抜群に安全性向上と当時に、捕獲率も1桁以上向上する、新射撃術を全てのハンターに普及させたい、これがケンさんの願いです。


  12ランニング射撃5発5中は得意項目。
ライフル銃によるスナップショットやランニング射撃は永らく不可能と言われて来ましたが、ストックのチークピース調整が照準軸腺に合わせてあれば、スナップやランニング射撃が可能になるだけではなく、むしろ得意項目と言える様になりました。

随所で紹介した様に、この射撃方法は1万人に1人以下であり、出来るのは多分ケンさん1人だけの様です。(日本のライフルハンターは2万人以下)

似た様なランニング射撃にリード射撃がありますが、こちらは獲物に対し持続追尾が必要になり、視野狭窄症に陥り、危険領域に何時しか入ってもそれに全く気が付かず、流れ弾事故を起こしてしまいます。

従ってリード射撃は非常に危険です。リード射撃に実用性はありません。
また毎回リードが大きく変わり低命中率に留まります。
瞬時に追い越す時に撃つのがスイング射撃、こちらは視野狭窄症にはならず、安全です。

この新射撃法はフリンチングの克服以外、特に高難度な技量を必要としませんから、数年を掛けるつもりでチャレンジすれば、多分それよりも短期に、誰もがこの高度な射撃方法を、マスター出来ると信じています。

簡単ですが抜群の高パフォーマンス、これが新スナップスイング射撃です。
メリットは大きく、しばしば1回のチャンスから複数以上を捕獲出来る事です。
フリンチングの克服を達成しない限り、動的スイング射撃は絶対に命中しません。

フリンチングは反動に原因があり、その反動を上手く受け様として体が硬くなり、それにより照準がズレる欠点を生じます。また動的射撃では銃のスイングが止まってしまいます。

従って銃の発射には反動を伴わないと体を騙す為に、1年強の実射を断ち、弾を入れないで引き金を落とす、ドライファイアーと、ランニング射撃の為のスイングを止めないままの追い越した時に引き金が引く、イメージトレーニングを行います。

スイング射撃で弾が実際に出るのは、虚像を追い越し時の発砲決断から、もう少し反応時間を要し、その間に銃のスイングはもう少し進み、それがリードになります。

そのリードは非常に上手い事に獲物の速度と、獲物までの距離に比例し、結果リードは自動調整され、高命中率の射撃となります。走る鹿にも命中し、立止まらないヒグマにも十分対応可能となり、ライフル銃は無敵となりました。

こうなりますと夢は5発5中(ライフル銃のマガジンは法律で5発制限)です。
2007年1月、ケンさんは鹿肉の大量注文が入り、これにビッグフィーバーが重なり、5日間で50頭を捕獲、この間に嬉しい事に「5発5中」が3度記録されました。

150mを走る50頭の約70%が初弾急所直撃即死、絶対にマグレでは無いと言い切れる射撃でした。銃はサコー75改、弾はロシア製激安弾の弾頭を、初期型バーズ同弾頭140grに入れ替えた物、ケンさんも旧式ボルト銃が、この大偉業を成し遂げるとは、思いませんでした。

またヒグマもマグレとは言わせない6頭を捕獲出来ました。ヒグマは出会い頭や走っている事が多いのですが、スナップショットとランニング射撃技術のお陰で捕獲出来ました。

最短15mの出会い頭のヒグマに「迫力負け」「恐怖負け」する事なく、未装填でありながら、対処出来た事を誇らしく思います。

尚、止めた銃はブレますが、動いている銃は安定しており、スイング射撃の命中率は走る鹿の200mまで殆ど低下せず、急所直撃が可能です。

ライフル銃憧れの他項目は、150mワンホール射撃、そして近距離のスナップショット、更に中距離アバウト早撃ち、そして300m遠射です。これらはすでに下地があったのか、銃導入初年度の2006年に全て達成されました。

その数年後、半委託遠射では380mのナミビアのクドウ、残念な事に初弾命中ではありませんが、全依託遠射ではボス決定戦中のエゾ鹿540mを、2発連続で即倒させる事が出来ました。

ナミビアのクドウは特に撃たれ慣れしており、強敵でした。300m以遠であるにも拘らず、ブッシュ からブッシュに駆抜け、照準時間は全くありません。ふと見るとその先にやや開けた場所があり、殆どのエゾ鹿もそうします様に、クドウはそこで立ち止まり振り返ると予測しました。

ケンさんは「待ってたホイ射撃」に賭け、銃を予めそこに銃を半委託で照準して待ちました。
予想通りクドウはスコープの中央で立止まり振り返りました。

その瞬間にショルダーポイント狙いで 発砲、弾は長い飛行時間の後にヒット、クドウはハッキリ被弾反応を示し、その場に崩れました。
銃と狩猟。銃取り扱いの合理化~底辺からトップクラスまでを体験。
銃は日本から持ち込んだ愛銃サコー75バーミンター改、弾は308バーンズ165gr市販銅弾でした。そのクドゥはナミビアの長い狩猟史上25位の超大物でした。

散弾銃射撃もスイングを止めないまま撃てる様になりますと、ライフル銃と同様にリード調整が自動となり、命中率が著しく向上します。更に7.5号小粒弾とフルチョークを併用しますと、3粒被弾撃墜のショットガン効果が運用出来る様になり、射程距離倍増と共に、1桁以上撃墜率が向上します。


  13気が付けば日本で初達成か?
単独で猛獣ヒグマ捕獲成功は、一般的でありケンさん以外にも達成した人は多数いると思います。またケンさん以上の実績を上げた人も多数いると思われます。

しかし150m級ランニング射撃で5発5中を3回記録、6頭中4頭の走っていたヒグマを含め、新手法スナップスイングのランニング射撃は、恐らく日本では今まで誰も達成出来なかったのではないか、恐らくこれ以上の成果を達成したハンターは、世界でも稀れだと思われます。

またスナップショットが出来れば、過去ヒグマ返り討ち事故の過半を防ぐ事が出来たと思われます。


  14底辺からトップクラスまでを体験出来ました。
小学校時代の運動音痴&発達障害に依る著しい体力不足も、高校時代に克服出来、インターハイや国体まで出場、ハンター失格者が、フリンチング克服により、高度なライフル射撃が可能となり、ハンティングガイドとなりました。漢字音痴の国語不得意がそれを克服し、プロライターになりました。

また方向音痴克服で、過去のデータの「立体的組立」が可能となり、出会い率抜群の「ポイント猟」を開拓出来、何時しか射撃&狩猟技術も、誰も到達出来なかった1桁高い領域まで到達出来ました。

初期には全てに於いて未熟側代表であったケンさんは、音痴項目をたくさん持ち、9年間も捕獲出来ず、1人で待ち場から車に戻れず、先輩から「ハンターの資格がない」と言われました。

バカと音痴は死んでも治らないと言われており、当時の現実からすれば、妥当な忠告でした。
こうして見ますと、スタート時の環境は良くない程、高い結果が出せるのかも知れません。
またこれらの考え方は、仕事の1桁高い合理化にも、非常に有効でした。

お陰様でロクに働かず、サボッてばかりでしたが、人並以上の収入が得られました。それだけではなく、大手を振って狩猟に行ける様に、自らの周辺を合理化、20数年間に880日(スクール開講284日含む)もの北海道遠征時間と費用、及び海外猟9回遠征126日とその費用を稼ぎ出しました。

尚、文中に1000人に1人とか、1万人に1人とかの表記がありますが、拙書「狩猟大全集」には各々の問題点が明記され、対策方法も書かれており、これを正しく実行すれば、全員がその「類い稀な栄誉」を間違いなく得られます。
銃と狩猟。銃取り扱いの合理化~底辺からトップクラスまでを体験。
銃と狩猟。銃取り扱いの合理化~底辺からトップクラスまでを体験。
             https://shuryoudaizenshu.militaryblog.jp
大全集「Final編」はPDF化されたDVD販売で1万円、大全集シリーズは1~6編まであり、全部纏めて2万円です。
詳しくは上記を参照して下さい。「狩猟大全集」シリーズが、皆様の狩猟や仕事の役に立つ事が出来れば、嬉しく思います。

また愛知県安城市の自宅資料館までお越し下されば、ケンさんの健康が許す限り、無料で何時間でも対応が可能です。

過去5年間に13県から41人、遠くは熊本・山口・山形・広島・新潟から、2~3日コースで来られた人もいました。

自宅前は公園であり、車中泊も可能です。射撃場(150m)水曜休ですが、射撃実習も可能、基本的には無料です。遠方の場合は新幹線三河安城駅着が便利です。

駅まで来れば迎えに行きます。もちろん資料館見学のみも歓迎です。
銃・狩猟・飛行機・ランクルの話で盛上りましょう。






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Posted by little-ken  at 04:40 │ハンティング銃と弾