2023年06月09日
連射への憧れ。向けて撃つスナップショット。
連射テーマは過去にも何度か書きましたが、今回はかなり進化し、且つ上手くまとまりましたので、また読んでやって下さい。さて狩猟の魅力は色々ありますが、早撃ち、連射、遠射、大物捕獲、 大猟捕獲には大きな魅力があり、中でも1番達成感があるのは連射ではないでしょうか?
1部の連発制限のない国では、銃身の長さと同じ7発のロングマガジンを後付けし、8連発の物があり、非常に羨ましく思います。ケンさんは写真の自動銃、SKB1900を愛用しました。ショットガンには色々な型式がありますが、秒速3発の連射が可能な自動銃が最強と思われます。


1975年取得時、オートは5連発(マガジン4発)でしたが、4連発時代を数年挟み、1980年前後には現在と同じ3連発(マガジン2発)になりましたが、後述の瞬時2発装填で、かなりカバー出来ます。
SKB1900を2020年まで45年間に渡り、5丁を愛用(1丁の寿命は3万発前後)、ケンさんの狩猟人生は散弾猟ではSKB1900オート、ライフル猟ではサコー75ボルトによって支えられました。
生涯に消費した弾は散弾15万発、ライフル1.5万発、その殆どが実戦消費でした。捕獲は害鳥 駆除を含め、鳥類ではカモ類推定1万羽以上、ハト類5千羽以上、獣類では1228頭でした。
0.実戦対策の新技術。
散弾銃は射程50m弱、足元の目前から飛び立った鳥もモタ付けば、2秒程度で射程外、未熟な頃はしばしば時間不足に陥りましたが、これに対処する射撃方法が、西部劇並の速さで向けて 撃つ、「スナップショット」でした。
また散弾銃は弾速が遅く、かなりリードを大きく取って前を撃たないと命中しません。
そのリードは獲物の速度と射撃距離により決まり、毎回広範囲に変わります。
如何にして難しいリードを何時も完璧に合わせるかの辿り着いた結論は、近距離~中距離まで、また低速~高速まで、リードが自動設定される「スイング射撃」でした。
また50mの高速遠射はリード設定が非常に難しくなりますが、これを如何に当てるかを悩んだ結果、結論は「高速3連射」の弾幕にカモを飛び込ませる弾幕射撃でした。また3連発オートを5連発オートに負けない様にするのが、「瞬時2発装填」でした。
ショットガンの醍醐味は、スナップショットと連射による複数撃墜だと言っても過言ではありません。5連発時代末期に、カモの5発5中の記録が2度あり、これこそが「ショットガンの狩猟」と強く感じました。
スナップショット、スイングショット、高速3連射、瞬時2発装填等の散弾銃射撃技術は、不可能を可能としてくれる新技術です。これらは散弾銃猟の醍醐味を味わう為に、是が非でもクリアしたい目標です。
新技術のスナップショット、スイング射撃、高速連射を駆使しますと、「近距離&低速」限定の引止り射撃のハンターに対し、守備範囲が飛立ち~遠射まで、低速~高速まで広がるのは当然ですが、後述の様に原理的に命中率が大幅に違い、通常のベテランより最大で1桁上がります。
更に命中率が高いので、通常のハンターが好まない、散弾散開率の小さなフルチョークの運用が可能となり、その結果、7.5号射撃用小粒散弾なら、撃墜に必要な散弾密度3粒を遠方までキープ出来、ショットガン効果により、撃墜率がまた1桁向上しました。
読者が本項の連射を読んで開眼し、99%のその他大勢組ではなく、1%の本物のハンターになれる事を期待しています。生まれ付きで言えば、かなり劣っていた、ケンさんにも出来たのですから、 読者の誰にでも諦めなければ出来ると確信しています。
1.旧スナップショット。
散弾銃は照準器が無く、旧来からバレルを通して目標を見ると言う事が照準であり、その為に銃床を体形に合わせる事が、重要な条件とされており、高級銃の銃床は全てフルオーダーでした。そして古くからスナップショットと言う考え方はありました。
この旧スナップショットは「銃を肩に付けるや否や撃つ手法」と考えられており、銃を肩に素早く付けて構える事が、最大前提となっておりました。結果的に銃が目標に正しく向く様になるまで、しぶとく練習を積む事で得られた特殊な技術でした。
2.新スナップショット。
ケンさんは一応、この旧スナップショットをマスターし、それなりの成果も上げる事が出来ましたが、ある時にその改良方法を思い付きました。命中するかどうかは、肩に銃が正しく着いているかには関係なく、銃が正しく目標に向いているならば、それだけで決まると言う発見でした。
新スナップショットでは、まず銃を目標に正しく向ける事が、何よりも重要です。散弾銃の銃身には指向性を強調する為に、リブが付いています。銃は左腕を伸ばして、このリブを通して目標を見ながら、ホッペをかすめる様にして、肩に真直ぐ引き寄せます。
この時に重要な事は銃床の形状が、ホッペに銃を当てると目が、リブの真後ろに来る様に調節してある事が、前提条件となります。
足元から飛び立った鳥は、全て真直ぐに遠去かる様に逃げますから、リードの問題は余り重要ではなく、銃を正しく向け、目標に追尾していれば、それだけで事足りました。リブを通して目標を追尾しながら、肩に銃が着く前に撃った方が、肩に銃が着いたショックでブレず、良い結果を招きます。

写真はチークピースを調整したレミントン1100のレンタル銃。9発でカナダガン7羽ゲット、これだけでも凄いのですが、・・・
ニュージーランドのカナダガンの夕方猟に使ったレミントン11-87レンタル銃ですが、チークピースを2㎜ほど盛り上げた結果、9発を撃ち、近くに墜ちた7羽が回収されました。更に遠くに墜ちた2羽も翌日現地ガイドによって回収されました。銃床の調整は旧来法では多岐に渡りますが、新手法 ならチークピースの僅かな調整だけで、9発全弾ヒットと言う、奇跡の高命中率が得られました。
新スナップショットは旧スナップショットに比べ、1桁容易でありながら、照準が完全ですから、必然的にかなりの高命中率が期待出来る、新射法となりました。ぜひこれをマスターして下さい。
1部の連発制限のない国では、銃身の長さと同じ7発のロングマガジンを後付けし、8連発の物があり、非常に羨ましく思います。ケンさんは写真の自動銃、SKB1900を愛用しました。ショットガンには色々な型式がありますが、秒速3発の連射が可能な自動銃が最強と思われます。


1975年取得時、オートは5連発(マガジン4発)でしたが、4連発時代を数年挟み、1980年前後には現在と同じ3連発(マガジン2発)になりましたが、後述の瞬時2発装填で、かなりカバー出来ます。
SKB1900を2020年まで45年間に渡り、5丁を愛用(1丁の寿命は3万発前後)、ケンさんの狩猟人生は散弾猟ではSKB1900オート、ライフル猟ではサコー75ボルトによって支えられました。
生涯に消費した弾は散弾15万発、ライフル1.5万発、その殆どが実戦消費でした。捕獲は害鳥 駆除を含め、鳥類ではカモ類推定1万羽以上、ハト類5千羽以上、獣類では1228頭でした。
0.実戦対策の新技術。
散弾銃は射程50m弱、足元の目前から飛び立った鳥もモタ付けば、2秒程度で射程外、未熟な頃はしばしば時間不足に陥りましたが、これに対処する射撃方法が、西部劇並の速さで向けて 撃つ、「スナップショット」でした。
また散弾銃は弾速が遅く、かなりリードを大きく取って前を撃たないと命中しません。
そのリードは獲物の速度と射撃距離により決まり、毎回広範囲に変わります。
如何にして難しいリードを何時も完璧に合わせるかの辿り着いた結論は、近距離~中距離まで、また低速~高速まで、リードが自動設定される「スイング射撃」でした。
また50mの高速遠射はリード設定が非常に難しくなりますが、これを如何に当てるかを悩んだ結果、結論は「高速3連射」の弾幕にカモを飛び込ませる弾幕射撃でした。また3連発オートを5連発オートに負けない様にするのが、「瞬時2発装填」でした。
ショットガンの醍醐味は、スナップショットと連射による複数撃墜だと言っても過言ではありません。5連発時代末期に、カモの5発5中の記録が2度あり、これこそが「ショットガンの狩猟」と強く感じました。
スナップショット、スイングショット、高速3連射、瞬時2発装填等の散弾銃射撃技術は、不可能を可能としてくれる新技術です。これらは散弾銃猟の醍醐味を味わう為に、是が非でもクリアしたい目標です。
新技術のスナップショット、スイング射撃、高速連射を駆使しますと、「近距離&低速」限定の引止り射撃のハンターに対し、守備範囲が飛立ち~遠射まで、低速~高速まで広がるのは当然ですが、後述の様に原理的に命中率が大幅に違い、通常のベテランより最大で1桁上がります。
更に命中率が高いので、通常のハンターが好まない、散弾散開率の小さなフルチョークの運用が可能となり、その結果、7.5号射撃用小粒散弾なら、撃墜に必要な散弾密度3粒を遠方までキープ出来、ショットガン効果により、撃墜率がまた1桁向上しました。
読者が本項の連射を読んで開眼し、99%のその他大勢組ではなく、1%の本物のハンターになれる事を期待しています。生まれ付きで言えば、かなり劣っていた、ケンさんにも出来たのですから、 読者の誰にでも諦めなければ出来ると確信しています。
1.旧スナップショット。
散弾銃は照準器が無く、旧来からバレルを通して目標を見ると言う事が照準であり、その為に銃床を体形に合わせる事が、重要な条件とされており、高級銃の銃床は全てフルオーダーでした。そして古くからスナップショットと言う考え方はありました。
この旧スナップショットは「銃を肩に付けるや否や撃つ手法」と考えられており、銃を肩に素早く付けて構える事が、最大前提となっておりました。結果的に銃が目標に正しく向く様になるまで、しぶとく練習を積む事で得られた特殊な技術でした。
2.新スナップショット。
ケンさんは一応、この旧スナップショットをマスターし、それなりの成果も上げる事が出来ましたが、ある時にその改良方法を思い付きました。命中するかどうかは、肩に銃が正しく着いているかには関係なく、銃が正しく目標に向いているならば、それだけで決まると言う発見でした。
新スナップショットでは、まず銃を目標に正しく向ける事が、何よりも重要です。散弾銃の銃身には指向性を強調する為に、リブが付いています。銃は左腕を伸ばして、このリブを通して目標を見ながら、ホッペをかすめる様にして、肩に真直ぐ引き寄せます。
この時に重要な事は銃床の形状が、ホッペに銃を当てると目が、リブの真後ろに来る様に調節してある事が、前提条件となります。
足元から飛び立った鳥は、全て真直ぐに遠去かる様に逃げますから、リードの問題は余り重要ではなく、銃を正しく向け、目標に追尾していれば、それだけで事足りました。リブを通して目標を追尾しながら、肩に銃が着く前に撃った方が、肩に銃が着いたショックでブレず、良い結果を招きます。
写真はチークピースを調整したレミントン1100のレンタル銃。9発でカナダガン7羽ゲット、これだけでも凄いのですが、・・・
ニュージーランドのカナダガンの夕方猟に使ったレミントン11-87レンタル銃ですが、チークピースを2㎜ほど盛り上げた結果、9発を撃ち、近くに墜ちた7羽が回収されました。更に遠くに墜ちた2羽も翌日現地ガイドによって回収されました。銃床の調整は旧来法では多岐に渡りますが、新手法 ならチークピースの僅かな調整だけで、9発全弾ヒットと言う、奇跡の高命中率が得られました。
新スナップショットは旧スナップショットに比べ、1桁容易でありながら、照準が完全ですから、必然的にかなりの高命中率が期待出来る、新射法となりました。ぜひこれをマスターして下さい。
Posted by little-ken
at 11:48
│銃と弾