2023年03月04日
本州鹿の流し猟。
9.本州鹿の流し猟の実態:我がスクールU生徒からのレポートです。
9-1.U生徒紹介:はスクールに「合計5回 実戦15日 75チャンス 捕獲22頭 内大物7頭」の、最古参でも最多参加でも最多捕獲生徒でもない40代です。しかし特筆は2016年には85㎝、2017年には何と88㎝を捕獲、そして2018年にはこれまた何と何と、300m遠射と100mランニング射撃で、捕獲に成功、即倒では無く達成とは言えませんが、スクール初の300m遠射とランニング射撃の2項目の可能性を感ずる出来事でした。またヒグマチャンスも僅かに届きませんでしたが、これも僅差でした。
残念な事にスクールはケンさんの2019年の悪性リンパ腫発病により、2018年で終わってしまいましたが、もし続いていたならば、間違いなくその数年後以内に、全てが達成されていたと思われます。実績は少ないながら、スクール最優秀生徒です。愛銃は2014年までレミントン870ハーフライフル12番、2015年からは308のレミントン700です。スクール後、U生徒は本州鹿流し猟を開拓、ランニング射撃ダブルが可能になりました。
9-2.U生徒の本州鹿流し猟レポート:以下の文章は彼のレポートをケンさんがまとめた物です。ハンティングカーは軽トラ4WD、場所は山口県北部、山麓と耕作放棄地が入り組んでいる地形です。使用銃はレミントン700ボルト308、北海道と同じバーンズ150gr挿げ替え弾です。相棒の銃は父から譲受のBAR30-06オープンサイト、スクール育ちでない彼はオープンサイトや自動銃の不利が分からない様です。
今シーズンは都合で出猟出来ずにいますが、昨シーズンまでの捕獲データをまとめますと、次の様になりました。合計出猟11日、発砲60発、捕獲10頭、これが彼の合計結果です。
注目の出会い数はU生徒分が推定4回/日となり、捕獲内容はメス20%、小物30%、2段角30%、写真程度の3段角20%と言った所です。捕獲成功率は出猟日当り91%、ランニング連射もするので 弾数が必要になります。本州鹿Maxは角長62㎝、姿も大きさもバランスもエゾ鹿に比べると、大きな差があり、3段角も3段目がかなり短く、全角長も40㎝強が多いです。
実戦は相棒と2人で行われ、全チャンスの概ね2等分します。相棒分の記録はありませんが、別集計です。従って相棒分も入れた合計推定値は、出会いや捕獲数は約2倍となり、11日間の出猟から得られた出会い数が推定8回強/日となり、捕獲数は合計20頭弱、1日当りでは1.8頭弱となります。
射程は5割が50~60mです。5頭前後の群が多く、走って逃げる50〜80mランニング射撃を行います。谷越し60mダブル達成が1度あり、群が走り出す前後に2〜3発の連射しますが、3発目以降の命中経験は皆無、もしランニングがケン先生並に当たれば、2倍以上の捕獲数になります。
3割は80m前後を、歩いて距離を保とうとする、3頭前後のウォーキング鹿です。1割は本州では誰も撃たない100m前後の森の中の木化け、1割が同様に100m超の開けた場所で「我ここにあり」を アピール中の若オス3段角、過去最遠は120m、200mクラスは極稀で未達成です。
山口県の猟期は11月1日~3月31日の5カ月です。2~3段角の若鹿が多い理由は自己アピールで単独歩きが多い為と思われ、一方メスが少ないのは、メスの行動が慎重で姿を出さない為と思われます。若オスの行動からすれば繁殖期の方が有利とも思えますが、その頃は落葉がまだ済んでおらず、結果的には落葉の終わった12月からが山口流し猟の本番シーズンと言えます。
山口県は正月前後以降、時にまとまった積雪となりますが、2~5日で解け根雪にはならず、積雪直後の数日を除けば、積雪に伴い山から新しい」鹿が低地に降りて来ますので、終猟まで流し猟が可能です。
エゾ鹿猟の練習でライフル銃を使っていますが、ベストは27粒弾かも知れません。
何時の日にか、ケン先生の様な1ホール射撃、5発5中、外さない300m遠射、ヒグマ捕獲を達成したいと思っています。

写真は山口鹿Max62㎝。 同4段角10ポイント52㎝。
状況からは120m以遠は殆ど無く、サボットスラグ銃でも十分勝負出来る距離です。また過半が50~60mですから、60m以遠を諦めたとしても、フルチョークの散弾銃から4号バック27粒弾の連射の方が、動的命中率対策を含め、最有効だと思われます。フルチョークなら27粒弾は60mで3粒キープの可能性が十分ありますが、3連射OKなら更にもう少し遠距離まで3粒被弾は可能です。
何はともあれ、レポートから分かる様に、時期と場所次第+ガイドの能力次第では、ケンさんスクールを上廻る程の出会い数も夢では無く、鹿に向け多数発砲、捕獲期待は十分可能、本州鹿ガイド付有料流し猟が実現可能な様子が、理解頂けたと思います。本州鹿の流し猟もやり方次第、ガイド次第とは予想していましたが、ケンさんスクールを大幅に上廻る出会い数は流石に想定外でした。
従来からあった本州鹿有料猟区のガイド付巻狩りや、エゾ鹿の詐欺ガイド猟では、料金を払っても後述13項の様に80~90%がドブにお金を捨てる様な物でした。仮にこれから企画する本州鹿ガイド猟が報告書の出会いと捕獲量が半分であったとしても、妥当なガイド料でそれらとは雲泥の大きな成果が高確率で得られると思われます。
9-1.U生徒紹介:はスクールに「合計5回 実戦15日 75チャンス 捕獲22頭 内大物7頭」の、最古参でも最多参加でも最多捕獲生徒でもない40代です。しかし特筆は2016年には85㎝、2017年には何と88㎝を捕獲、そして2018年にはこれまた何と何と、300m遠射と100mランニング射撃で、捕獲に成功、即倒では無く達成とは言えませんが、スクール初の300m遠射とランニング射撃の2項目の可能性を感ずる出来事でした。またヒグマチャンスも僅かに届きませんでしたが、これも僅差でした。
残念な事にスクールはケンさんの2019年の悪性リンパ腫発病により、2018年で終わってしまいましたが、もし続いていたならば、間違いなくその数年後以内に、全てが達成されていたと思われます。実績は少ないながら、スクール最優秀生徒です。愛銃は2014年までレミントン870ハーフライフル12番、2015年からは308のレミントン700です。スクール後、U生徒は本州鹿流し猟を開拓、ランニング射撃ダブルが可能になりました。
9-2.U生徒の本州鹿流し猟レポート:以下の文章は彼のレポートをケンさんがまとめた物です。ハンティングカーは軽トラ4WD、場所は山口県北部、山麓と耕作放棄地が入り組んでいる地形です。使用銃はレミントン700ボルト308、北海道と同じバーンズ150gr挿げ替え弾です。相棒の銃は父から譲受のBAR30-06オープンサイト、スクール育ちでない彼はオープンサイトや自動銃の不利が分からない様です。
今シーズンは都合で出猟出来ずにいますが、昨シーズンまでの捕獲データをまとめますと、次の様になりました。合計出猟11日、発砲60発、捕獲10頭、これが彼の合計結果です。
注目の出会い数はU生徒分が推定4回/日となり、捕獲内容はメス20%、小物30%、2段角30%、写真程度の3段角20%と言った所です。捕獲成功率は出猟日当り91%、ランニング連射もするので 弾数が必要になります。本州鹿Maxは角長62㎝、姿も大きさもバランスもエゾ鹿に比べると、大きな差があり、3段角も3段目がかなり短く、全角長も40㎝強が多いです。
実戦は相棒と2人で行われ、全チャンスの概ね2等分します。相棒分の記録はありませんが、別集計です。従って相棒分も入れた合計推定値は、出会いや捕獲数は約2倍となり、11日間の出猟から得られた出会い数が推定8回強/日となり、捕獲数は合計20頭弱、1日当りでは1.8頭弱となります。
射程は5割が50~60mです。5頭前後の群が多く、走って逃げる50〜80mランニング射撃を行います。谷越し60mダブル達成が1度あり、群が走り出す前後に2〜3発の連射しますが、3発目以降の命中経験は皆無、もしランニングがケン先生並に当たれば、2倍以上の捕獲数になります。
3割は80m前後を、歩いて距離を保とうとする、3頭前後のウォーキング鹿です。1割は本州では誰も撃たない100m前後の森の中の木化け、1割が同様に100m超の開けた場所で「我ここにあり」を アピール中の若オス3段角、過去最遠は120m、200mクラスは極稀で未達成です。
山口県の猟期は11月1日~3月31日の5カ月です。2~3段角の若鹿が多い理由は自己アピールで単独歩きが多い為と思われ、一方メスが少ないのは、メスの行動が慎重で姿を出さない為と思われます。若オスの行動からすれば繁殖期の方が有利とも思えますが、その頃は落葉がまだ済んでおらず、結果的には落葉の終わった12月からが山口流し猟の本番シーズンと言えます。
山口県は正月前後以降、時にまとまった積雪となりますが、2~5日で解け根雪にはならず、積雪直後の数日を除けば、積雪に伴い山から新しい」鹿が低地に降りて来ますので、終猟まで流し猟が可能です。
エゾ鹿猟の練習でライフル銃を使っていますが、ベストは27粒弾かも知れません。
何時の日にか、ケン先生の様な1ホール射撃、5発5中、外さない300m遠射、ヒグマ捕獲を達成したいと思っています。


写真は山口鹿Max62㎝。 同4段角10ポイント52㎝。
状況からは120m以遠は殆ど無く、サボットスラグ銃でも十分勝負出来る距離です。また過半が50~60mですから、60m以遠を諦めたとしても、フルチョークの散弾銃から4号バック27粒弾の連射の方が、動的命中率対策を含め、最有効だと思われます。フルチョークなら27粒弾は60mで3粒キープの可能性が十分ありますが、3連射OKなら更にもう少し遠距離まで3粒被弾は可能です。
何はともあれ、レポートから分かる様に、時期と場所次第+ガイドの能力次第では、ケンさんスクールを上廻る程の出会い数も夢では無く、鹿に向け多数発砲、捕獲期待は十分可能、本州鹿ガイド付有料流し猟が実現可能な様子が、理解頂けたと思います。本州鹿の流し猟もやり方次第、ガイド次第とは予想していましたが、ケンさんスクールを大幅に上廻る出会い数は流石に想定外でした。
従来からあった本州鹿有料猟区のガイド付巻狩りや、エゾ鹿の詐欺ガイド猟では、料金を払っても後述13項の様に80~90%がドブにお金を捨てる様な物でした。仮にこれから企画する本州鹿ガイド猟が報告書の出会いと捕獲量が半分であったとしても、妥当なガイド料でそれらとは雲泥の大きな成果が高確率で得られると思われます。
エゾ鹿ボウハンティングの可能性。その3:ボウハンティングは高効率。
エゾ鹿のボウハンティング。その2:アメリカの現状と射程距離の変化。
エゾ鹿ボウハンティングの可能性。その1:ハーフライフル。
皆さんに伝えたい事。その14と15:ライフルと散弾の特殊効果。
皆さんに伝えたい事。その12と13:エゾ鹿の習性、ナンバーランキングのオス。
皆さんに伝えたい事。その11,難しいエゾ鹿猟。
エゾ鹿のボウハンティング。その2:アメリカの現状と射程距離の変化。
エゾ鹿ボウハンティングの可能性。その1:ハーフライフル。
皆さんに伝えたい事。その14と15:ライフルと散弾の特殊効果。
皆さんに伝えたい事。その12と13:エゾ鹿の習性、ナンバーランキングのオス。
皆さんに伝えたい事。その11,難しいエゾ鹿猟。
Posted by little-ken
at 09:37
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