2021年05月23日
ライフル銃の猟。
8.狙撃。
ここからはライフル銃の話になります。現在の市販ライフル銃には300mの能力があり、150mで1ホール射撃が可能です。これが出来ないのは人間には反動を恐れるフリンチングがあり、その人間が射手をするからです。
銃の反動を体は受け様と発射直前に勝手に難くなり、その為に照準が多少ずれてドカンとなります。
ライフル銃はスコープ照準の上向き発射のお陰で、銃口から出る特は40㎜程照準線の下ですが、40m付近でゼロ点を通り、100m前後では上側30㎜を通って150mで再びゼロ点を通り、200mでは50㎜ほど下に着弾、以後は急速に落差が大きくなりますが、300m位までは落差補正が可能です。
しかしライフル銃には300mの能力があっても、実際にはフリンチングで150mの急所狙いが怪しげなのが現状です。150mを撃たない人が多いので、エゾ鹿は150m前後からいます。駆除ハンターは年数だけベテラン、技術はアマチュアのレベル以下のまま、従って150mは命中率大幅低下から積極的に撃たないのです。
しかし近年は1年中の駆除が行われ、昔と違って銃を向けると数秒で動く事を学習した鹿が増えました。動けば通常射撃技術だけの駆除ハンターには対処不能となりますが、これは射手の与えるプレッシャーとしては相当の物になります。
速くしなければ逃げられると言う焦りの心が発生し、命中率は激減してしまうからです。実戦は心に僅かでも不安があると、精度低下ではなく、何故かカスリもしなくなってしまいますから不思議です。
9.ワンホール射撃とアバウト射撃。
ハンターは数秒以内に150mを必ず撃てる様になれば、この心の不安はなくなり、命中率は飛躍的増となります。速く撃てる様にする為には速く照準出来る様にしなければなりません。
スナップショットで目標をスコープに瞬時に捉え、微調整の後に直ちにアバウト照準のままで発砲すれば時間的に楽勝で間に合います。その為には射撃精度を1桁上げなくてはなりません。それがワンホール射撃を達成すると言う言葉になります。
そうすれば10数㎜のワンホールに比べて急所は直径150㎜、1桁大きいですからアバウトで撃っても命中します。しかしワンホール射撃は狩猟銃の極致ですから、フリンチングの完全排除が必要になります。
フリンチングは銃の反動を体が受け様とする事で起こりますから、銃の発砲には反動を共なわないと体を騙す以外に根本的な解決方法はありません。
ケンさんは偶然の産物ですが、交通事故の治療の為に、2年間外出が出来ませんでした。部屋の中でイメージ トレーニングとドライファイアで過ごし、実射を行いませんでしたので、結果的に体を騙す事に成功し、射撃再開のその日にワンホール射撃を達成、以後順次憧れの難射撃が達成出来る様になりました。
10.遠射。
ワンホール射撃が出来れば、遠射の問題は落差補正だけとなります。150mゼロインにしておけば300m時の落差は良く知りませんが僅かです。なぜ落差を知らないのか? 知る必要が無かったからです。
落差補正に不安があると、何故か射弾はカスリもしないのが普通です。
ならば直撃照準のままで撃った方がまだ当たる可能性が遥かに高いのです。
取り敢えず落差適用範囲の広い前足軸線上を背中のラインで撃っておけば、何処かに必ず当たる事でしょう。ケンさんの場合はハードスポンジを置台に全委託で撃つと銃が跳ね上がり、300mも直撃出来る事を発見し、本当に直撃射撃をしましたので落差は知らないのですが、外れる気がしませんでした。
当たると信じている射撃はその様になりますが、不安が少しでもあるとカスリもしない、実戦射撃とは本当に不思議な物でした。
11.銃も弾も特別製は不要でした。
WW2以前の市販ライフル銃には100m程度の能力しかなく、1ホール射撃や300mの遠射は遥か遠くの夢のまた夢でした。その時代にそう言う夢のジャンルにチャレンジするにはカスタムライフルが不可欠でした。
しかし1990年以降の物になりますと、バーミンターなら150m射撃のワンホールが可能となりました。つまり現在の市販銃なら十分な精度があり、高精度なカスタムライフルは全く不要な時代になりました。
しかしそれをまだ知らなかったケンさんは最初のライフル銃の購入時にはカスタム銃にしようかを随分悩みました。結局はサコー75バーミンタを取得、後刻改造を加えました。
同様に昔は市販弾薬の精度も余り良くなく、それ以上の精度を希望する場合は精密ハンドロードが必要でした。しかし現在はカスタム銃に掛ける費用があれば、実戦経験を増す為に使うべきであり、ハンドロードも試しましたが、掛ける手間暇や費用の価値はなく、安売り市販弾に勝つ事が難しいと言うのが結論でした。
実戦用は市販弾で十分な精度があり、自らの体験からも撃つ練習より撃たないイメージトレーニングの圧勝でした。但しベンチレスト等の超高精度射撃を目指すなら、ハンドロードによる高精度の考え方は有効です。
12.選択すべき口径はStdの308がベスト。
2000年頃までエゾ鹿猟には308では弱過ぎ、マグナム弾が必要と言われており、ケンさんもマグナムにしようか迷いました。
同様にアフリカ猟には375H&H以上のパワーが必要と言われており、これも将来のアフリカ猟に備えてエゾ鹿猟を兼ねたマグナム銃を購入すべきか真剣に迷いましたが、資金不足で購入は見送りました。しかしアフリカ猟には憧れていた複数の友人は375H&Hやウェザビー300マグナムを購入しました。
昔のアフリカ猟は黒色火薬の10番とか8番のベラボーな大口径重量弾が使われました。それが1884年の無煙火薬の発明で、20番ベースの600ニトロエクスプレスでも有り余る程のハイパワー弾となりました。
かつては各種口径のニトロエクスプレスシリーズがありましたが、象や犀の禁猟化や可猟動物の狩猟慣れによる射程距離の増大から、重量低速弾のニトロシリーズが不向きである事は明らかとなり、殆どが消え去りました。
さて、そのマグナム弾の必要性ですが、エゾ鹿を対象に多数を観察出来ましたが、結論として308比1.4倍の300ウインマグも、同2倍の338ラプアマグを以ってしても、即倒率に変化なしでした。
アフリカに於けるそれらのデータは持っておりませんが、3度行った結果からも308で十分な勝負が出来ました。
アフリカンマグナムで撃っても、結果に差はないだろうと言う事は十分に推定出来ます。
13.大物単独猟。
大物猟と言っても色々がありますが、ここで言うのはエゾ鹿の角長80㎝以上の超大物を言います。そのクラスになりますと中型までとは全く別行動を取り、生息量の低さもあって出会う事自体が非常に難しくなります。
稀に出会えてもその大迫力に負ける事なく、足が地に着いた射撃が出来なければ捕獲には至りません。迫力負けは中型サイズまでは失敗経験の積み重ねでも対処出来ますが、20%大きくなると再発します。
結局ここ1番に足が地に着いた射撃が出来る様になる為には、どの様な時でも速やかに急所に弾を送り込める様にするイメージトレーニングの積み上げで対処しなければ解決しません。そのトレーニングの積み上げが至れば捕獲に成功し、至らなければ成功しない、結果は非常に正直です。

大物単独猟にはもう1つ重要な課題があります。それは150㎏のエゾ鹿を1人で動かせる体力があるのかと言う事です。残滓放置は認められませんので、何度もそこまで往復し、全量を回収しなければならないと言うのが現在の法律です。
体力が不足しているならば、3年掛けてジム通いをしなければなりません。
近年は残滓が最もパクられる項目となり、ケンさんも甘く考えていた為にパクられましたが、銃刀法違反を伴って おらず強制卒業は免れました。
しかし多くの狩猟友人達は銃刀法違反を伴ってパクられ、銃を強制卒業する事になってしまいました。多くの地元ハンターは外来ハンターが自分達の駆除手当稼ぎを低下させると考えており、揚げ足取りに専念しているからです。警察も法律違反の通報があれば、出動しない訳には行かないのです。
14.猛獣との勝負。
猛獣に対しビビれば、足が地に着かない射撃になり命中しませんから、反撃を許し自らの生命がヤバくなります。アフリカのデンジャラスゲームではゲストハンターがミスると、プロガイドの銃が火を噴き、事故を防止します。
北海道のヒグマには支援制度はありませんから、アフリカの支援付デンジャラスゲームよりも遥かに危険度は高くなります。
しかしこれこそが「憧れていた最高レベルの勝負」であり、「本物の猛獣ハンティング」であります。
幸いヒグマは6戦6勝で捕獲、小は150㎏~大は450㎏、近は15m~遠は100m、6頭中の4頭は走っていました。おかげ様でランニングベアも含めてマグレと言わせない状態に達する事が出来たと思っております。
ヒグマ対戦は距離が近い事、相手がデカい事、反撃の可能性が高い事、立ち止まらない事、これらが特徴です。

この「鋼の心臓」を必要とする猛獣射撃はどの様に練習するのか?
これも実戦を経験して技術を積み上げる事は出来ませんから、エゾ鹿の超大物時と同じ様にイメージトレーニングで対処する必要があります。
ケンさんはエゾ鹿超大物に対して臆する事なく、速やか且つ適正な射撃が出来る様になった頃、対ヒグマ戦も自然に対応が可能となっておりました。
15.ヒグマにはマグナムが必要か?
マグナムの実戦能力はエゾ鹿猟を通して多数見て来ましたが、2倍のパワーである338ラプアマグを以ってしてもその効果は皆無と言えました。ケンさんはエゾ鹿仕様の銃と弾で6戦6勝だった事からも、ヒグマ猟には必ずしも特別な銃や弾は不要と思われます。
しかし、普通射撃では対応不可なので、迫力負け、恐怖負け、出会い頭の動的に対処出来る様な、「特別な心と射撃技術」が不可欠になります。
過去のヒグマ悲劇も殆どがこれらの不足によって起こっています。

写真はヒグマのウォーキングショットですが、通常射撃で撃てば、ケツを掠めるだけに終わります。
ケンさんは3度それを見ています。
ゆっくり歩きであっても、普通射撃では絶対に対処出来ないのです。
ここからはライフル銃の話になります。現在の市販ライフル銃には300mの能力があり、150mで1ホール射撃が可能です。これが出来ないのは人間には反動を恐れるフリンチングがあり、その人間が射手をするからです。
銃の反動を体は受け様と発射直前に勝手に難くなり、その為に照準が多少ずれてドカンとなります。
ライフル銃はスコープ照準の上向き発射のお陰で、銃口から出る特は40㎜程照準線の下ですが、40m付近でゼロ点を通り、100m前後では上側30㎜を通って150mで再びゼロ点を通り、200mでは50㎜ほど下に着弾、以後は急速に落差が大きくなりますが、300m位までは落差補正が可能です。
しかしライフル銃には300mの能力があっても、実際にはフリンチングで150mの急所狙いが怪しげなのが現状です。150mを撃たない人が多いので、エゾ鹿は150m前後からいます。駆除ハンターは年数だけベテラン、技術はアマチュアのレベル以下のまま、従って150mは命中率大幅低下から積極的に撃たないのです。
しかし近年は1年中の駆除が行われ、昔と違って銃を向けると数秒で動く事を学習した鹿が増えました。動けば通常射撃技術だけの駆除ハンターには対処不能となりますが、これは射手の与えるプレッシャーとしては相当の物になります。
速くしなければ逃げられると言う焦りの心が発生し、命中率は激減してしまうからです。実戦は心に僅かでも不安があると、精度低下ではなく、何故かカスリもしなくなってしまいますから不思議です。
9.ワンホール射撃とアバウト射撃。
ハンターは数秒以内に150mを必ず撃てる様になれば、この心の不安はなくなり、命中率は飛躍的増となります。速く撃てる様にする為には速く照準出来る様にしなければなりません。
スナップショットで目標をスコープに瞬時に捉え、微調整の後に直ちにアバウト照準のままで発砲すれば時間的に楽勝で間に合います。その為には射撃精度を1桁上げなくてはなりません。それがワンホール射撃を達成すると言う言葉になります。
そうすれば10数㎜のワンホールに比べて急所は直径150㎜、1桁大きいですからアバウトで撃っても命中します。しかしワンホール射撃は狩猟銃の極致ですから、フリンチングの完全排除が必要になります。
フリンチングは銃の反動を体が受け様とする事で起こりますから、銃の発砲には反動を共なわないと体を騙す以外に根本的な解決方法はありません。
ケンさんは偶然の産物ですが、交通事故の治療の為に、2年間外出が出来ませんでした。部屋の中でイメージ トレーニングとドライファイアで過ごし、実射を行いませんでしたので、結果的に体を騙す事に成功し、射撃再開のその日にワンホール射撃を達成、以後順次憧れの難射撃が達成出来る様になりました。
10.遠射。
ワンホール射撃が出来れば、遠射の問題は落差補正だけとなります。150mゼロインにしておけば300m時の落差は良く知りませんが僅かです。なぜ落差を知らないのか? 知る必要が無かったからです。
落差補正に不安があると、何故か射弾はカスリもしないのが普通です。
ならば直撃照準のままで撃った方がまだ当たる可能性が遥かに高いのです。
取り敢えず落差適用範囲の広い前足軸線上を背中のラインで撃っておけば、何処かに必ず当たる事でしょう。ケンさんの場合はハードスポンジを置台に全委託で撃つと銃が跳ね上がり、300mも直撃出来る事を発見し、本当に直撃射撃をしましたので落差は知らないのですが、外れる気がしませんでした。
当たると信じている射撃はその様になりますが、不安が少しでもあるとカスリもしない、実戦射撃とは本当に不思議な物でした。
11.銃も弾も特別製は不要でした。
WW2以前の市販ライフル銃には100m程度の能力しかなく、1ホール射撃や300mの遠射は遥か遠くの夢のまた夢でした。その時代にそう言う夢のジャンルにチャレンジするにはカスタムライフルが不可欠でした。
しかし1990年以降の物になりますと、バーミンターなら150m射撃のワンホールが可能となりました。つまり現在の市販銃なら十分な精度があり、高精度なカスタムライフルは全く不要な時代になりました。
しかしそれをまだ知らなかったケンさんは最初のライフル銃の購入時にはカスタム銃にしようかを随分悩みました。結局はサコー75バーミンタを取得、後刻改造を加えました。
同様に昔は市販弾薬の精度も余り良くなく、それ以上の精度を希望する場合は精密ハンドロードが必要でした。しかし現在はカスタム銃に掛ける費用があれば、実戦経験を増す為に使うべきであり、ハンドロードも試しましたが、掛ける手間暇や費用の価値はなく、安売り市販弾に勝つ事が難しいと言うのが結論でした。
実戦用は市販弾で十分な精度があり、自らの体験からも撃つ練習より撃たないイメージトレーニングの圧勝でした。但しベンチレスト等の超高精度射撃を目指すなら、ハンドロードによる高精度の考え方は有効です。
12.選択すべき口径はStdの308がベスト。
2000年頃までエゾ鹿猟には308では弱過ぎ、マグナム弾が必要と言われており、ケンさんもマグナムにしようか迷いました。
同様にアフリカ猟には375H&H以上のパワーが必要と言われており、これも将来のアフリカ猟に備えてエゾ鹿猟を兼ねたマグナム銃を購入すべきか真剣に迷いましたが、資金不足で購入は見送りました。しかしアフリカ猟には憧れていた複数の友人は375H&Hやウェザビー300マグナムを購入しました。
昔のアフリカ猟は黒色火薬の10番とか8番のベラボーな大口径重量弾が使われました。それが1884年の無煙火薬の発明で、20番ベースの600ニトロエクスプレスでも有り余る程のハイパワー弾となりました。
かつては各種口径のニトロエクスプレスシリーズがありましたが、象や犀の禁猟化や可猟動物の狩猟慣れによる射程距離の増大から、重量低速弾のニトロシリーズが不向きである事は明らかとなり、殆どが消え去りました。
さて、そのマグナム弾の必要性ですが、エゾ鹿を対象に多数を観察出来ましたが、結論として308比1.4倍の300ウインマグも、同2倍の338ラプアマグを以ってしても、即倒率に変化なしでした。
アフリカに於けるそれらのデータは持っておりませんが、3度行った結果からも308で十分な勝負が出来ました。
アフリカンマグナムで撃っても、結果に差はないだろうと言う事は十分に推定出来ます。
13.大物単独猟。
大物猟と言っても色々がありますが、ここで言うのはエゾ鹿の角長80㎝以上の超大物を言います。そのクラスになりますと中型までとは全く別行動を取り、生息量の低さもあって出会う事自体が非常に難しくなります。
稀に出会えてもその大迫力に負ける事なく、足が地に着いた射撃が出来なければ捕獲には至りません。迫力負けは中型サイズまでは失敗経験の積み重ねでも対処出来ますが、20%大きくなると再発します。
結局ここ1番に足が地に着いた射撃が出来る様になる為には、どの様な時でも速やかに急所に弾を送り込める様にするイメージトレーニングの積み上げで対処しなければ解決しません。そのトレーニングの積み上げが至れば捕獲に成功し、至らなければ成功しない、結果は非常に正直です。

大物単独猟にはもう1つ重要な課題があります。それは150㎏のエゾ鹿を1人で動かせる体力があるのかと言う事です。残滓放置は認められませんので、何度もそこまで往復し、全量を回収しなければならないと言うのが現在の法律です。
体力が不足しているならば、3年掛けてジム通いをしなければなりません。
近年は残滓が最もパクられる項目となり、ケンさんも甘く考えていた為にパクられましたが、銃刀法違反を伴って おらず強制卒業は免れました。
しかし多くの狩猟友人達は銃刀法違反を伴ってパクられ、銃を強制卒業する事になってしまいました。多くの地元ハンターは外来ハンターが自分達の駆除手当稼ぎを低下させると考えており、揚げ足取りに専念しているからです。警察も法律違反の通報があれば、出動しない訳には行かないのです。
14.猛獣との勝負。
猛獣に対しビビれば、足が地に着かない射撃になり命中しませんから、反撃を許し自らの生命がヤバくなります。アフリカのデンジャラスゲームではゲストハンターがミスると、プロガイドの銃が火を噴き、事故を防止します。
北海道のヒグマには支援制度はありませんから、アフリカの支援付デンジャラスゲームよりも遥かに危険度は高くなります。
しかしこれこそが「憧れていた最高レベルの勝負」であり、「本物の猛獣ハンティング」であります。
幸いヒグマは6戦6勝で捕獲、小は150㎏~大は450㎏、近は15m~遠は100m、6頭中の4頭は走っていました。おかげ様でランニングベアも含めてマグレと言わせない状態に達する事が出来たと思っております。
ヒグマ対戦は距離が近い事、相手がデカい事、反撃の可能性が高い事、立ち止まらない事、これらが特徴です。
この「鋼の心臓」を必要とする猛獣射撃はどの様に練習するのか?
これも実戦を経験して技術を積み上げる事は出来ませんから、エゾ鹿の超大物時と同じ様にイメージトレーニングで対処する必要があります。
ケンさんはエゾ鹿超大物に対して臆する事なく、速やか且つ適正な射撃が出来る様になった頃、対ヒグマ戦も自然に対応が可能となっておりました。
15.ヒグマにはマグナムが必要か?
マグナムの実戦能力はエゾ鹿猟を通して多数見て来ましたが、2倍のパワーである338ラプアマグを以ってしてもその効果は皆無と言えました。ケンさんはエゾ鹿仕様の銃と弾で6戦6勝だった事からも、ヒグマ猟には必ずしも特別な銃や弾は不要と思われます。
しかし、普通射撃では対応不可なので、迫力負け、恐怖負け、出会い頭の動的に対処出来る様な、「特別な心と射撃技術」が不可欠になります。
過去のヒグマ悲劇も殆どがこれらの不足によって起こっています。

写真はヒグマのウォーキングショットですが、通常射撃で撃てば、ケツを掠めるだけに終わります。
ケンさんは3度それを見ています。
ゆっくり歩きであっても、普通射撃では絶対に対処出来ないのです。
エゾ鹿ボウハンティングの可能性。その3:ボウハンティングは高効率。
エゾ鹿のボウハンティング。その2:アメリカの現状と射程距離の変化。
エゾ鹿ボウハンティングの可能性。その1:ハーフライフル。
皆さんに伝えたい事。その14と15:ライフルと散弾の特殊効果。
皆さんに伝えたい事。その12と13:エゾ鹿の習性、ナンバーランキングのオス。
皆さんに伝えたい事。その11,難しいエゾ鹿猟。
エゾ鹿のボウハンティング。その2:アメリカの現状と射程距離の変化。
エゾ鹿ボウハンティングの可能性。その1:ハーフライフル。
皆さんに伝えたい事。その14と15:ライフルと散弾の特殊効果。
皆さんに伝えたい事。その12と13:エゾ鹿の習性、ナンバーランキングのオス。
皆さんに伝えたい事。その11,難しいエゾ鹿猟。