2021年02月06日

狩猟大全集「Fainal編」新発売。

狩猟大全集「Fainal編」新発売。狩猟大全集「Fainal編」新発売。

表表紙説明:紋別郡滝上町ヒグマ250㎏、2007 
EHG5205商標 
裏表紙説明:NZ孔雀2011、与那国カジキ2012、NZキジ2012、NZ七面鳥2012、
NZイシナギ2017、NZカナダガン2014、NZテキサン練習機2011.

A4約500頁,PDF化されたDVDが1万円。(〒&Tax込み)
「狩猟人生を振り返って」編をお持ちの方は、お越し下されば無料で差し上げます。

資料館にお越し下さる時は事前にご一報下されば幸いです。
お問い合わせ:http://ehg5205.militaryblog.jp/blogmessage


狩猟大全集「Fainal編」もくじ。
1.モンゴル丘の13伝説 : 根室の一角にあるエゾ鹿の猟場です。
2.S師とお魚フィーバー。
3.ムース級のエゾ鹿。
4.エゾ鹿の種類 :エゾ鹿とエゾ鹿猟の種類、必要な道具、初参加者の希望。
5.これから狩猟を始める人に対するアドバイス:何の猟がしたい? 獲物に出会う事は難しい。

6.新人ハンターの銃選び、3年間を如何に生き残るか?
選ぶべき銃とダメな銃、クレー射撃上達法、実猟の種類、可能性を感じなければ生き残れない。
可能性があるのはエゾ鹿ガイド猟だけ、行くなら西興部の猟区、3年目までにまず獲れます。

7.銃の皮ケースが必要であった時代背景 : 銃はあっても足(車)が無かった。
8.大物単独猟。
迫力負けと150㎏を回収する体力、マグナムは不要、 狩猟行政、エゾ鹿の国際的な価値。

9.被弾の瞬間。
被弾部の毛が立ち、弾着音が聞こえ、ボルト銃はオートより速い、出来ない理由はやらないから。

10.スナップショット&スナップスイングショット の 決定版。
肩に着く前に撃つ、ストックの調整が決め手、見ている映像は古い虚像、動的は難しくない。

11.ライフル銃の夢、5発5中の達成。
達成はオートではなくボルトだった、ドギュメント5発5中、平均150m先を走る鹿に1.4発/頭。

12.ライフル銃の夢、ワンホール達成。 
フリンチングが原因、実射からは得られず、実射には反動を伴なわないと体を騙せば達成可能。

13.究極の散弾銃を求めて、愛銃の歴史。
リードを考えずに済むスイング射撃こそ理想の射撃、オープンサイトの銃は使えない。

14.散弾銃の適合装弾とショットガン効果
最強の図式、鳥猟:7.5号装弾+フルチョーク、鹿猟:27粒弾+スキートチョーク。

15.究極のライフル銃を求めて、愛銃の歴史。
オープンサイトは使えない、究極のライフルはオートでは無かった、欠陥銃レミントン700。

16.ライフル銃の欠陥。
50m以内では向けて撃つだけのバックショットに絶対勝てない、鉛弾頭時は近距離では表面 爆発、また骨にヒットすれば威力を失う、ライフル銃は魔法の銃では無い。

17.使えないハイパワー弾と使えるローパワー弾。
ショットガン効果に1粒の威力は無関係だった様に、単弾もパワーには概ね無関係でした。

18.憧れの連射:散弾銃のオートは非常に優秀ですが、ライフル銃のオートは全くダメな銃でした。

19.狩猟とは不可能に対する挑戦
カモの隠密接近術、鹿猟の「禅の心作戦」、発射には反動を伴なわないと体を騙す。

20.不可能を克服した39項目
カモを希望の場所に墜とす、無敗連勝記録20勝、オートより速いボルト銃連射、5日間50頭。

21.エゾ鹿猟の射程距離の変化
太古の昔から2005年まではずっと50m、現在は150m、射撃の成否は心次第。

22.エゾ鹿猟の90%は詐欺ビジネス?
巻き狩りは獲れない、ガイド猟は出会いを作れるガイドがいない、よって90%詐欺は正解。

23.鹿の圧勝構造の崩壊
本州鹿猟は圧倒的五感の差で獲れないが、車を使うエゾ鹿ガイド猟にはこれが無く、勝負し易い。

24.実戦に必要だった事の要約
浅はかな経験で自分流に分かろうとせず、分からないままフルコピーに努める、スナップショットは全ての射撃の基本、射撃は心が平静でなければ命中しない。

25.逃げる鹿。
スコープ専用銃はスナップショットやランニングショットが得意項目、ボルトアクション市販銃、安物スコープ、酷評の激安弾、クリーニングレス、大記録はここから生まれました。

26.普通の狩猟vs 魅力桁違いの本物の狩猟。
鴨ネギ猟やデメキン鹿猟、これが普通の狩猟です。それで満足ですか?

27.安全装置の歴史と未来銃
安全思想が欠落している日本的な銃の運用、スコープ専用銃は獲物に出会ってから装填や  安全解除が出来る銃です。

28.ワィルドキャット(カスタムカートリッジ)
1960年製の酷評弾でも大記録が出せた事は、狩猟用に限れば、高精度銃も高精度を目指したハンドロードも、ワイルドキャットもそれら努力の全ても1960年に遡って無意味であった事になります。実戦に必要な精度は思ったほど高くなく、必要なのは射手の平静な心だけでした。

29.少年の夢
ジープで世界1周アドベンチャードライブ、戦闘機のアクロ飛行、自作ヨットで世界1周、ライフル銃で世界の大物と勝負をする。
2000年の阿寒ガイド猟も15チーム中10チームが捕獲ゼロでした。
日本大物クラブ会員の夢は5頭捕獲のエース、ケンさんのスクールなら平均3日分の捕獲数。

30.サラリーマン卒業後。
1989年(有)サンシャ電装の設立。1991年~業務拡大、トレーラージャパン と エリア88。
花巻本州鹿巻き狩りを63日も行いゼロ頭、白糠民宿巻き狩り21日もゼロ頭、共に遠廻りでした。その後同じ白糠で単独猟をする様になり、即座に1日1頭を捕獲出来る様になりました。

31.仕事卒業後。
2000年末、交通事故で死に損ない、思い切って仕事を卒業、少年の頃からの夢の追及を再開。
飛行ライセンスへの挑戦、世界の秘境ドライブ、世界の大物との勝負、狩猟や銃のライターを 始め、「狩猟大全集」自前出版する事にしました。

32.円熟の時代。
世界秘境旅の走行累計は10万kmを達成、ジェット戦闘機6Gアクロ飛行最後とし、国内狩猟はヒグマ6頭、エゾ鹿1051頭、海外猟は大物64頭、最後の仕事として自宅資料館を作りました。

33.銃砲業界の悪行。
スチールの最強装弾は5~6号クラス、スチール専用銃は不要でした、ホロ―サイト&ドットサイトは使い物になりません。ライフル新規イカサマ審査で誕生したイカサマライフルマン多数は旧技能講習で全滅し、マグナムもアフリカンホットライフルも未熟なハンターを騙す業界の陰謀でした。プリチャージ式空気銃は業界の陰謀が最も臭う銃です。

34.ある友人のホラ
ケンさんは間違って入部したとは言え名門クラブから逃げませんでした。
本州鹿巻き狩りでは石の上に想定外の9年、おかげ様で高いレベルの狩猟が可能になりました。

35.空中空き缶撃ちは可能か。
空中で失速する位置を予測し、スナップショットを行ないます。
銃だけに撃たせれば300m遠射は難しくなく、スイングを止めないで追い越す時に引き金を引けば、ランニング射撃も簡単です。

36.ボウハンティング。
射程50m、無音のボウは出会い率&捕獲率とも高く、アメリカでは最も普及しています。

37.種子島銃 と 連発銃。
パーカッション、ライフリング、リムファイアー、センターファイアー、無煙火薬、これら全てが僅か35年の間に集中、やがて待望の連射銃や自動銃となりましたが、連射は単なる夢物語でした。

38.村田銃とフロロフカ。
村田猟銃は国産軍用銃の13年式及び18年式11㎜ライフル銃を30番前後の散弾銃に改造払い下げた銃をモデルに明治10年(1877)頃から新造され、1965年頃まで使われました。
ロシアでも同様の改造払い下げが超大量に行われ、それが「フロロフカ」です。
1995年頃、当局の無知を付け込んで、マーリン444ライフルをそのままハーフライフル化した  イカサマ410番ハーフライフル銃が販売された時期がありました。

39.ホーワカービンとM1カービン
M1カービンは自衛隊も運用、ホーワがその補充部品を組立てホーワカービンを売り出しました。15連&30連マガジンも使え、更にはフルオートシアも組み込めてしまう、問題の銃でした。
クランクトリガーは引き金にセットしたクランクハンドルを廻すとフルオートの様に撃てる装置です。バンプストックは2重ストックの中で銃が前後してフルオートで撃てるアイデアでした。

40.弾頭の飛行中の温度
銃口から出た直後は320℃、弾頭は12㎜の鉄板を撃ち抜きます。

41.ハンターのバイブル、そのゼロ: ケンさんのバイブル。
ケンさんは1983年から鹿猟を始め、若い頃のハンティングバイブルは「ザ‐ビッグゲーム」であり、「ライフル-ハンター」でした。更にその後、「羆撃ち」が加わりました。その後30年が過ぎ、当時  の不可能がかなり可能になった今、そして極める狩猟を卒業した今、かつてのバイブルは著者が色々聞いた名人芸を、自らが名ハンターを演じて実行した様に書いている小説でした。

42.ハンターのバイブル、その1:ザ・ビッグゲーム。
大藪氏は銃を語るライターとして失格レベル、猟の記載もあり得ない事だらけ、ザ・ビッグゲームは単なる小説でした。また北海道のエゾ鹿やヒグマと勝負しないのはハンターではありません。

43.ハンターのバイブル、その2 : ライフル・ハンター。
柳田氏は著書によれば単独猟で多数の戦果を出したとの事ですが、本当は1990年頃の白糠の1週間が憧れの初単独猟、しかし1週間で鹿を1度も見る事も出来ない状態、ガイド猟で数頭捕獲したそうです。(湯井ガイド談)
その数年後、著しく未熟だったケンさんですが、同じ白糠の単独流し猟で毎日1頭前後を捕獲  していました。神様の様に思っていたハンターは、実はあり得ない程の超ダメハンターでした。

44.ハンターのバイブル、その3 : 羆撃ち
スコープ専用銃の意味も、サボットスラグ銃の性能も、新しい合金ナイフも知らない、狩猟教書は1970年の古い知識の押し売りの書、羆撃ちは愛犬に溺れたロリコンハンター物語でした。

45.ハンターのバイブル、その4: 狩猟大全集
ショットガンの鳥猟、本州鹿巻き狩り、ライフル銃のエゾ鹿猟とヒグマ猟、これらの最高のバイブルとなれる様にまとめたつもりです。拙書には且つてはバイブルとして崇めた「ザ・ビッグゲーム」 「ライフル・ハンター」「羆撃ち」を酷評していますが、何時の日か誰かがケンさんの「大全集」酷評してくれる日が来る事を望んでいます。

46.狩猟大全集の誕生の経緯
スポーツガンはケンさんも編集に参加しておりましたが、狩猟を紹介するケンさんの記事が抹消され、その時にガイドブックから手を引く事にしました。結果、数年後に廃刊、「ザマーミロ」となりました。他の狩猟雑誌も捕獲に拘り過ぎるとして仕事から外され、その結果、どの雑誌も数年後に廃刊に追い込まれ、「ザマーミロ」となりました。そして「如何にして獲物に出会うのか」「如何にして獲るのか」 これが超拘りの「狩猟大全集」となり、自費出版しました。

47.ケンさんのハンティングカー歴
FRデフロック付のランクル76が最高のハンティングカーでした。

48.北海道移住とエゾ鹿猟のトラブル
トップは雪道や林道の運転であり、2番目は単独猟が出来ない事、3番目は地元ハンターからのあからさまな妨害でした。

49.ランドクルーザー。
1951年にトヨタジープBJ-10型を自衛隊向けに試作、これがランドクルーザーの原型となりました。1954年、軍用イメージをなくしたFJ20型となり、ランドクルーザーと名乗る事になりました。
1973年、ディーゼルエンジンモデルが追加、このディーゼルエンジンの粘りの高燃費と高耐久性が世界のランドクルーザー飛躍の原因となりました。現在のディーゼル車は実用領域に於いて全てガソリン車を圧倒し、更に実用燃費2倍となりました。

50.三菱嫌いになった理由
パジェロ詐欺、欠陥車隠し、そして73式改の疑惑、ケンさんは一気に三菱が嫌いになりました。

51.セドリック ディーゼル
1976年、冬期始動困難:動力配線の見直しで改善、巡航速度と登坂速度の不足問題:ギヤ比を変更、共に満足の行く改造でした。このお粗末な車が当時の技術の日産の姿でした。
1935年、トヨタ第1号G1トラックは名古屋まで20㎞に3日を要しましたが、愚妻の1970年型パブリカ中古車7歳は、5年間5万㎞を無整備、無故障、オイル無交換で走り切りました。
リーフは深夜電力充電なら2円/㎞、ガソリンは20㎞/㍑走っても7.5円/㎞、比較になりません。

52.スズキ ジムニー。
東京のホープ産業のON型、これが原型です。三菱系構成だったホープON型をスズキ部品で再設計したのが初代ジムニー1970年、初期のトヨタ車並の酷い欠陥車でした。
クレームとは「設計不良」「材質不良」「組立不良」が重なって起こり、期間に無関係に成立、トヨタにはこの権利を主張する機会が殆ど無くなり、ニッサンは対応可、三菱は修理代金割引、スズキは非対応です。

53.ゼロ戦。
ゼロ戦の最大の欠点は消耗品の翼が交換出来ない事でした。
それに対し米軍の合理性は素晴らしく、初期にはゼロ戦にカモられ続けたF4Fワイルドキャットを軽量化再設計、そのFM2戦闘機は末期のゼロ戦をカモに出来る程に生まれ変わりました。

54.究極の銃を求めて。愛銃の歴史。
55.リトルケンの達成記録と出猟日数。
56.リトルケン出猟日数。

57.高齢化とバレーボールの話。
高校の部活も中学と同じく名前だけ所属作戦を選択しました。ところが県内無敵のバレーボールの名門校でした。スポーツの超最低辺から上級の入り口までを強制的に体験する事になりました。おかげ様でスーパー体力とド根性が付き、やれば出来るを体験しました。バレーボールを通して人生が始まり、人並みの考え方が出来る様になり、「不可能を可能にする男」となれました。

58.医療費の赤字。
ケンさんの様なボケ老人の生存期間を数年延ばす為に高額費用はもったいないと思います。

59.憧れの海外猟に行くには
日本の撃ち放題とは全く違う狩猟制度、発砲にはガイドの許可が必要、未回収は要料金です。
天然物と高難度の勝負をするファーム猟と、養殖動物と勝負する低難度のランチ猟があり、後者が90%です。

60.魅惑の海外猟。(何時かはクドウ猟)
1式100万円がMin価格(2016)、未回収を出すまで撃ち、未回収が出た時点で諦め、記念は 捕獲写真だけに留め、剥製類も作らなければ、チップ以外の追加費用は発生しません。
アフリカ猟は南アフリカの動物が尽き、ナミビアを訪れるハンターが激増、コロナ終息後の5年間で手が届かなくなる価格になると思われます。それが最後にチャンスになると思われます。

61.魅惑のヒグマ猟。
捕獲情況、ヒグマは何時何処にいるのか、ヒグマ用装備。







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Posted by little-ken  at 11:22 │狩猟雑誌「けもの道」狩猟大全集