2014年08月11日
けもの道「エゾ鹿猟」掲載号
けもの道8月号が発売されました。
今月号から筆者のエゾシカ猟の掲載が始まります。
他の静岡の名人の実戦記も載っています。
また筆者のカモ撃ち猟の掲載もあります。
今月号はお買い得です。 ぜひお手元に置いて下さい。
けもの道のHP:http://www.kemonomichi.com/
しかし表紙のエゾ鹿はスモールではありませんが、ミディアムですね。
言って下さればもう少し迫力のある写真が手元にあったのにと思います。
やたら真黒ですが、これは黒土のヌタ場で遊んで来た直後であるからです。
その証拠は白パンツまでが黒くなっている事から分かります。
また本文中で太田氏は鹿が減ったと書いておられますが、筆者は減ったとは思っていません。
確かに毎年射程距離が長くなって行く方向にある事、超大物の出会いがややですが減少した事は認めますが、それは駆除圧で人間の前に出て来る鹿が減少しただけであり、鹿の数は今も自然増殖分を獲り切っていないので増えていると思います。
ただ牛の様な超々巨大な鹿は今までに数頭見ましたが、この10年は1度も見ていません。
かつてNZで鹿を減らす為に獲られた措置の内でもっとも有効だったのがヘリコプターからの射撃です。もちろん空中からの射撃で、昼間のみならず夜間も行いました。その結果20年でほぼ適正値まで戻す事に成功しました。
左写真:最近はあまりこう言う写真を撮らなくなりましたが、一応あるにはあります。
写真は2012年度実猟2週間余で捕獲した70cm以上の大物約30頭です。
右写真:この10年ほどの成果の1部ですが、全て角長80cm以上の超大物です。
エゾ鹿猟はミスらなければ5~10日に1回はこのクラスのチャンスがあります。

その内にこんなのが出ます。御期待下さい。
Posted by little-ken
at 15:34
│狩猟雑誌「けもの道」