楽しみながら強くなれる!田村装備開発(株)の『ガチタマTV』!
2014年03月23日
海外大物猟の特徴。
筆者は狩猟の素晴らしさを読者の皆様にも分かち合いたいと思い、エゾ鹿猟のガイド、狩猟のノウハウの公開、海外猟の案内等の情報を発信しております。
海外猟は国内では不可能な巨大な獲物との勝負は可能でそれが最大の魅力なのですが、国内猟とは著しくその形態が違います。実は国内猟が世界的に見て甚だ特例なのです。2万円の登録費だけで撃ち放題と言う国は世界中の何処にもありません。
そして国内でも大型のエゾ鹿が1日に何頭も獲れる北海道だけが更に特別のです。
今までにも多くの人から問い合わせがありました。しかしその制度のあまりの違いにびっくりされ、ほぼ全員がせっかくのやる気を無くしてしまいました。
説明が至らなかった事を反省すると共にその違いを正しく理解して頂く為にその特徴をまとめました。
1発が数千ドルに付きます。一つの獲物に1回しか撃てず、かなり高額で、撃てば未回収でも料金が取られます。リスクを恐れず、現地ガイドと直接契約し、直接現地まで乗り付けない限り、かなり高額になります。それでも巨大な獲物との勝負は非常に大きな魅力があります。
男の一生を掛けたロマンです。ぜひこれらの難関を乗り越えて御一緒しましょう。
1.海外大物猟は獲物を1頭毎に買い取る形になります。
その為、ライセンス登録だけで撃ち放題の国内猟とは根本的に料金体系が違います。
各エリアによってリスクは様々ですが、共通なのは獲物が手元に残らなくても(未回収に
なっても)撃てば料金が発生する点です。
失中の場合は多くの場合が無料で再チャレンジが認められます。
2.資格を持ったガイドと一緒でなければ狩猟が出来ません。
完全なマンツーマンで自由に行動できる要素は殆どありません。
チップも必要です。料金体系は下記の様になります。
航空券代+送迎費+ガイド料+宿泊食費+獲物代+チップ
+(通訳費用)+(同行費用) +(手配費用)
獲物代以外の費用として1日当り1000㌦前後が必要です。
チップは目安として全体の10%前後になります。
3.獲物代は一口に言うと500~10,000㌦位です。特別な獲物はプライスレスになります。
角の大きさによって料金が著しく違います。エルクの大物は4,000~20,000㌦です。
数種の普通の獲物と勝負すると一口に2014年では100万円~ と言う感じになります。
またデフレが長く続いた日本と違い海外はインフレ、更に円が安くなり筆者が何年か前に
行った価格の数倍の費用が必要となりました。
4.撃つ獲物はガイドが指定します。
獲物代に上限の希望があれば予めそれを告げてガイドに獲物を選んでもらいます。
勝手に撃てばベラボーなペナルティーになってしまう可能性があります。
5.一つの獲物に1~数日が必要です。
一般的に往復を含めると最低1週間は必要で弾丸ツアーはありません。
6.難易度は日本のエゾ鹿に比べて遥かに高いです。舐めて掛かれません。
1種類の獲物しか勝負しない時の消費弾は1発だけになります。
7.原則として1発勝負です。その1発に直接数千ドルが掛かる事になります。
ミスれば料金はまともに取られて獲物は未回収なんて事にもなります。
ガイド料等は獲物に出会えなくても支払わなければなりません。
従いまして百万円を使っても苦い思い出だけしか残らない可能性もあります。
8.射撃は200m前後が多く、100%忍び猟です。1日に10~20km歩きます。
立ち撃ちや膝撃ちは殆どなく、2脚射撃が多く使われます。
9.トロフィーは持ち帰れませんが、加工消毒(別料金含む送料で10万円位)すれば後日送付してくれます。
肉は生はおろか加工しても持ち帰れませんが、持ち込みチャレンジはバレても没収だけで罪にはなりません。
但し預け荷物制限重量以内なら無料ですが、それを超えると数万円の追加料金が必要です。

こちらの獲物は北海道の物を除く高いリスクがあります。

海外猟でも鳥猟はゲーム代とガイド代は必要ですがリスクはありません。

海外漁の場合も鳥猟と同じです。北海道の鮭釣りは無料でだれでも参加出来ます。
海外猟は国内では不可能な巨大な獲物との勝負は可能でそれが最大の魅力なのですが、国内猟とは著しくその形態が違います。実は国内猟が世界的に見て甚だ特例なのです。2万円の登録費だけで撃ち放題と言う国は世界中の何処にもありません。
そして国内でも大型のエゾ鹿が1日に何頭も獲れる北海道だけが更に特別のです。
今までにも多くの人から問い合わせがありました。しかしその制度のあまりの違いにびっくりされ、ほぼ全員がせっかくのやる気を無くしてしまいました。
説明が至らなかった事を反省すると共にその違いを正しく理解して頂く為にその特徴をまとめました。
1発が数千ドルに付きます。一つの獲物に1回しか撃てず、かなり高額で、撃てば未回収でも料金が取られます。リスクを恐れず、現地ガイドと直接契約し、直接現地まで乗り付けない限り、かなり高額になります。それでも巨大な獲物との勝負は非常に大きな魅力があります。
男の一生を掛けたロマンです。ぜひこれらの難関を乗り越えて御一緒しましょう。
1.海外大物猟は獲物を1頭毎に買い取る形になります。
その為、ライセンス登録だけで撃ち放題の国内猟とは根本的に料金体系が違います。
各エリアによってリスクは様々ですが、共通なのは獲物が手元に残らなくても(未回収に
なっても)撃てば料金が発生する点です。
失中の場合は多くの場合が無料で再チャレンジが認められます。
2.資格を持ったガイドと一緒でなければ狩猟が出来ません。
完全なマンツーマンで自由に行動できる要素は殆どありません。
チップも必要です。料金体系は下記の様になります。
航空券代+送迎費+ガイド料+宿泊食費+獲物代+チップ
+(通訳費用)+(同行費用) +(手配費用)
獲物代以外の費用として1日当り1000㌦前後が必要です。
チップは目安として全体の10%前後になります。
3.獲物代は一口に言うと500~10,000㌦位です。特別な獲物はプライスレスになります。
角の大きさによって料金が著しく違います。エルクの大物は4,000~20,000㌦です。
数種の普通の獲物と勝負すると一口に2014年では100万円~ と言う感じになります。
またデフレが長く続いた日本と違い海外はインフレ、更に円が安くなり筆者が何年か前に
行った価格の数倍の費用が必要となりました。
4.撃つ獲物はガイドが指定します。
獲物代に上限の希望があれば予めそれを告げてガイドに獲物を選んでもらいます。
勝手に撃てばベラボーなペナルティーになってしまう可能性があります。
5.一つの獲物に1~数日が必要です。
一般的に往復を含めると最低1週間は必要で弾丸ツアーはありません。
6.難易度は日本のエゾ鹿に比べて遥かに高いです。舐めて掛かれません。
1種類の獲物しか勝負しない時の消費弾は1発だけになります。
7.原則として1発勝負です。その1発に直接数千ドルが掛かる事になります。
ミスれば料金はまともに取られて獲物は未回収なんて事にもなります。
ガイド料等は獲物に出会えなくても支払わなければなりません。
従いまして百万円を使っても苦い思い出だけしか残らない可能性もあります。
8.射撃は200m前後が多く、100%忍び猟です。1日に10~20km歩きます。
立ち撃ちや膝撃ちは殆どなく、2脚射撃が多く使われます。
9.トロフィーは持ち帰れませんが、加工消毒(別料金含む送料で10万円位)すれば後日送付してくれます。
肉は生はおろか加工しても持ち帰れませんが、持ち込みチャレンジはバレても没収だけで罪にはなりません。
但し預け荷物制限重量以内なら無料ですが、それを超えると数万円の追加料金が必要です。

こちらの獲物は北海道の物を除く高いリスクがあります。

海外猟でも鳥猟はゲーム代とガイド代は必要ですがリスクはありません。

海外漁の場合も鳥猟と同じです。北海道の鮭釣りは無料でだれでも参加出来ます。
Posted by little-ken
at 15:22
│海外狩猟