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2025年03月05日

スズキ ジムニーと世界に誇れる工業製品。

  世界中の追従を許さない工業製品。
デビュー以来他社の追従を許さない世界に誇れる日本製品として挙げられるのは、ホンダスーパーカブ、トヨタランドクルーザー、そしてスズキジムニーがあります。

スーパーカブC100型は2009年、ランクル40型は2017年、初代ジムニーLJ10型は2020年に歴史遺産車に指定されました。

 1-1.ホンダ―スーパーカブ。
ダントツは1958年に「C100型」がデビュー以来、2017年には累計1億台を超え、原設計のまま今も世界の多くの国で継続生産中です。
スズキ ジムニーと世界に誇れる工業製品。
後発メーカーから多種製品が出ましたが、何れもスーパーカブを凌駕出来ず、世界NO.1の座を今も更新中、本田宗一郎氏の世界に誇るべき作品です。

 1-2.ランドクルーザー。
トヨタBJ-10型は1951年に自衛隊向けトヨタジープを試作、日産も4W60型ジープを提出、三菱ウイリスのアンダ―ライセンスジープに敗れ、トヨタジープは当初から輸出に向けられました。

自衛隊ジープの入札は結果が最初から分かっていた様なモノでした。
アメリカ製壁の無償貸し与でスタートした自衛隊ですから、ジープもアメリカ式に最初から決まった様な物でした。

それでトヨタも試作車開発を荒川に任せたのですが、結果的に結果的に世界のランドクルーザーになりました。
スズキ ジムニーと世界に誇れる工業製品。
1954年には三菱はジープと言う名称を使うなとクレーム、以来ランドクルーザーとなりました。
当時の日本製品は安かろう悪かろうの時代でしたが、海外で最初に認められた日本の工業製品はこのランドクルーザーです。
2019年には累計1000万台を達成、以後は世界の追従を許さない4WD車となりました。

日本には日産、三菱、富士重工、マツダ、日野、いすゞ、スズキ、ダイハツ等たくさん自動車メーカーがありますが、その中でも最も技術レベルの低かったトヨタが世界NO.1になったのですから痛快です。

1968~1972年のケンさんはトヨタフォークリフトの設計に在籍しており、トヨタ車の品質向上を目指し情熱を燃やしました。1970年以前までのトヨタ車は、壊れない所が無いと言える位に良く壊れ、お陰様でメカに詳しくなりました。

ケンさんがランクルに乗り始めたのは1980年のBJ60型からです。この頃には足廻りの耐久性は良くなりましたが、トヨタDエンジンはまだ未熟、もしトヨタエンジンだったら見送りました。

しかしダイハツエンジンだったので購入し、その時から切っても切れないランクル人生となりました。

そうは言う物の60は良く壊れる程ではありませんが、その後のランクル80や100に比べるとまだ出来の悪い車でした。

6年目にボデーは錆で穴が開き、10万㎞位の時にラジエーターが疲労破壊、15万㎞時にトランスミッションが操作不能になり、20万㎞時にクラッチ操作が不能になりました。そんな  状態でしたが、ランクルは確実に改良が続けられ、60型も末期になると、使える車になって来ました。

世界のランクルになれた理由は走破能力、耐久性等々幾つかありますが、1974年にこの大排気量ディーゼルエンジンの搭載も大きな理由でした。

4WD車の欠点の1つに燃費が悪いと言う項目がありました。
当時ディーゼルはまだターボチャ―ジャーを実用化前、ガソリンエンジンよりパワーもトルクも非力でした。しかしその時期でも低速トルクでは、すでにガソリンエンジンを凌いでいました。

4WD車に大排気量低速エンジンは特性が合っていたのです。静かに速く走ると言う点では劣りますが、ディーゼルエンジンは低速トルクで勝り、実用燃費では2倍近くと圧倒的に勝っていたのです。

燃費が悪いと言う事は航続距離が短いと言う事になり、ランクルは90㍑のメインタンクの他に輸出用オプションで60㍑のサブタンク付がありました。USAのWW2型ジープは僅か45㍑タンクでした。

ガソリンエンジンに対しランクル80になると、ターボディーゼルが実用化されパワーもガソリンエンジンに負けなくなり、実用トルクは大幅に勝る様になりました。

実用性は圧倒的に向上、耐久性や走破性能も一段と磨きが掛かり、1990年以降のランクルを含むトヨタ車は世界で最高の品質の車となりました。

1例としてケンさんは1998年型ランクル100型を22年間で20万km乗りましたが、ずっと無整備で時期が来たら公的車検場で検査を受けるだけを繰り返し、概ね新車時の部品のままのアンタッチャブルで22年間を過ごす事が出来ました。

我ながらここまで無整備で乗り切れるとは思っておらず、これには驚きました。ここまで来ると売れない筈がありません。

ランクル100型は高耐久性以外にも最高の乗り心地が得られ、ランクルより10年以上新しいニッサンのキャラバンで400㎞走るとしっかり疲れますが、ランクルで1000㎞走った方が疲れないのですから恐れ入ります。

オーストラリアやアフリカに行きますと僻地に行けば行くほどランクルオンリーになり、ランクル神話に「生き残りたかったらランクルにしなさい」と言う伝説がある程です。

ランクルはWW2後の自衛隊向けの入札に敗れた為に輸出に廻され、海外で評価が得られたのも 荒川社員(ランクルメーカー)の頑張りがあったからなのです。

同時期にスタートした日産パトロール (サファリ)や三菱のジープやパジェロがその後は売れずに、とうとう製造中止になった事と比べますと、天と地の差があります。

ランクルのストーリーは長くなりますので別の機会にさせて頂きます。





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