2016年01月06日

アフリカ スクール の案内

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
新年早々のテーマはアフリカスクールの案内です。
アフリカ猟はハンターたる者の「夢」、筆者と共に夢の「アフリカ猟」に一緒に行ける人を募集しています。

   行き先:ナミビア(南アフリカの左上)
   時期 :2016年6月6日~17日の12日間
   対象 :クドゥ、オリックス、インパラ、ブレスボックの4種。(愛銃等持込み可能)
   費用 :3000ドル+ゲーム代3500ドル+チップ10%前後+航空券(15~20万円)
        小計約100万円。これに実習料40万円+スケルトン代20万円=合計約160万円
   注意 :お客様としてではなく同行生徒としての取り扱いになります。

     1時期に比べますと円とドルの関係が10%以上改善され、嬉しい追い風です。
     ゲームは多少入れ替えが可能です。未回収は高額ペナルティーがあります。



アフリカ猟はハンターたる男の夢、筆者は2009年と2013年にも行って来ました。
エゾ鹿猟23年、何だかんだで1200頭を捕獲させて戴いた筆者ですが、昨今は150kg近いエゾ鹿を動かす事も難しくなり、そろそろ卒業が近くなったと悟らざるを得なくなりました。そこで最後にもう1度アフリカ猟に行きたいと思い、宜しければと声を掛けた次第です。


  1.アフリカ猟の一般的費用。
さて夢のアフリカ猟にはお金と暇が少々必要です。2009年は円が強い時代であり、目標の5種中の4種を成功(今度の予定に近い内容)させ、自前手配で全1式が80万円程度でした。今回はこれが物価の値上がりで100万円になりました。
実はこの時には狩猟も取扱う(今はもう取扱う業者はほぼ無い)と書かれていた日本人のやっている現地手配業者5社に相見積りをお願い致しました。

3社は回答が無く1社は200万円で現地清算分がかなりあると書かれており、もう1社のそれは少なそうでしたが1式400万円とありました。それゆえ余りにも違う金額に多少のトラブル覚悟で自前手配しましたが、期待していた?トラブルは起こりませんでした。

もう1例として、雑誌「狩猟界」にかつて良く出ていたシンワールドの南アフリカが普通クラスの5種類と勝負して1式が200万円と言う広告がありました。これに1995年頃実際に行かれた人を2000年前後に根室猟を案内する機会があり、その話によりますと200万円は前払い、5種類全て成功は良かったのですが、現地追加請求が200万円近かったそうです。

実は筆者もシンワールドに泣かされた1人で120万円の損失を出しました。以下は以前シンワールドと狩猟で取引のあったアラスカの「A&P」と言う現地日本人旅行社からアラスカのカリブー猟のトラブルの時に聞かせて戴いた話です。

  2.中間業者を入れれば即座2倍以上。
1式80万円が400万円ですから5倍にフッカケられていますが、狩猟はリスクが高く、獲れないとしばしばアメリカでは訴訟問題になる為、最悪でも再ツアーが出来る様に現地業者が2倍強にフッカケ、それを日本人業者が更に2倍強に吹っ掛るのでそう言う事になるらしいです。

さてアフリカ猟に限らず1番重要な事は本当に獲れるのかですが、業者によります。
成功率は2009年が4/5で80%、2013年が4/4で100%でした。
今回は2013年に行った現地ガイドの所にもう1度行こうと思っています。
ガイドの腕も非常に良く、アルコール付の食事もロッジもほぼ最高レベルです。

海外猟では何処で行なっても多少の未回収リスクは残りますが、今回の場所なら射撃距離は150m前後、照準時間も長く貰え、実際筆者スクールの中級技量のD生徒でもノーペナルティーでOKでしたから、150mで倒せる腕の人であれば十分高成功率が期待出来ます。

但し何処でも誰でもそうなる訳でもないと思いますし、筆者の場合も過去には各々1回ずつの未回収を出し、合計で1350ドルのペナルティーを支払いました。(2016年も全部失敗したとしますと200万円近くの全てが勉強代に消える事になります。)

更に不明な現地請求が全く無い事は体験済みで超安心、トロフィーも確実に送られて来る事も体験済み、そして直接契約(現地価格は約7000USドル)ですから非常に安価と3拍子が揃った完璧状態です。筆者もシンワールドの120万円を初め、合計で300万円近い費用を余分に勉強代として支払ってやっと安全な業者に辿り着きました。
今やニュージーランドを除けば日本人がサポートする狩猟はほぼ無くなり、安価に安全に楽しめる猟に参加できる機会はもうなくなりました。

  3.エゾ鹿猟は無くなりませんが、安くアフリカ猟を体験出来るのは今回だけ。
エゾ鹿猟に比べ3倍強の費用や暇が掛かりますが、3回休んでもそれは無くなりません。
ビビる要素はたくさんありますが、ぜひこの最後のチャンスに「ハンターの夢」である「アフリカ猟」に行きましょう。

自前手配されれば先回が80万円程度、これが物価の値上がり等で今回100万円になりました。
自前なら本当にこの金額で行けますが、商習慣や狩猟制度の違い等から日本的感覚で出掛けたとしたら、100%保証付でトラぶります。40万円は安心料、トロフィー加工も不可欠ですが安いスケルトン加工(骸骨)20万円、それら合計160万円の安心コースでぜひ御一緒しましょう。

アフリカ スクール の案内
  必要な腕は中級程度です。スクール中級のD生徒も2009年にはクドゥ、オリックス、
  レッドハートビースト、スプリングボックを、そして2013年にはエランド、イボイノシシ
  と6種類を全てノーペナルティーで成功させています。







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Posted by little-ken  at 16:57 │海外狩猟