2019年10月04日

医療費の赤字。

医療や福祉関係の行政は超赤字状態です。そして高齢者も福祉弱者も増える一方です。
新しい医療技術で従来より延命効果を上がる事自体は非常に好ましいと言えますが、従来より単価が高額となり、しかも医療を受ける人が多くなるのですから、赤字は更に際限なく膨らみそうです。
医療や福祉関係に付いてケンさんの思う所を少し書いてみました。

ケンさんの今回3週間の入院治療費は230万円、今回の悪性リンパ腫関係で今までの合計は約600万円、今後の入院費用等も入れますと軽く1000万円を超えそうです。
勿論本人負担はその30%、そして更に高額医療費補助の適用を受け、本当の支払いは更に半減弱になります。でも国が支払うのは1000万円、そしてこれは100%国民が支払っているお金です。

ケンさんの感想としまして、世の中に取って必要な人にはその必要度や年齢により、それなりの費用を掛けるべきだと思いますが、直感的に70歳以上のボケ老人の生存期間を数年延ばす為に高額費用を掛ける事は本当にもったいないと思います。
社会のお荷物になっている人に掛ける費用はその社会的ランキングにより、もっと低い有限にすべきだと思います。好きでそうなる人はいないと思いますが、資金等が有限であり、家族に取っても大きな負担となる期間がむやみに延長される様では、延命させる事は不幸を招くだけとなります。

役に立たない人とは継続的に大きな支援を受け続け、回復しても役に立つ側になれる可能性が非常に低い人を言います。具体的には後期高齢者、慢性犯罪者、税金等を支払っていない人、生活保護を受けている人、引きこもり、障害者、等々がそれになると思います。

犯罪者に関しましては次の様に考えます。罪を償う為、見せしめの為、そして更生の為にそれなりの施設に強制収容され、教育を受け、強制労働等に従事してもらいます。
1回目は更生の比率を高めに設定すべきだと思いますが、2度目は大幅に厳罰とし、2度とあそこへは行きたくないと思う様にし、なるべく更生側に引き寄せます。本人が希望されれば刑期の後半はこちらのコースに代わる事も出来る様にします。

3回目で特別な事が無い限り抹消処分される事で、それ以上の社会負担増を終わらせます。
当然犯罪歴2回目以降の人には掛けられる医療費等には年齢に関わらずそれなりの制限を設けるべきだと思います。

税金等を支払っていない(事情によって支払えない)人達にも医療や福祉を受ける権利はあって当然ですが、並に払っている人、たくさん払っている人、ベラボーに払っている人が同じ扱いと言うのは余りにもおかしいと思います。たくさん儲けている人が多くを支払う、この制度は良いと思いますが、飛行機でもエコノミーの数倍を払っているビジネスクラスの人が特別扱いの様に、扱いに差があって当然だと思います。具体的には駐車場を近くにし待たせない様にして頂く事になります。

色々な経緯により生活に困窮する人達には国が助けるべきだと思いますが、生活保護で現金を支給し従来通りの生活を続けてもらうのではなく、事前申請不要の出入り自由な国の施設で、無料の食事や多段ベッド程度の無料宿の提供が受けられる様にすべきだと思います。
ここでは廃棄寸前の食料等を上手く仕入れ、建物等は使わなくなった過疎地の小学校等の公共建物を利用すれば、風呂場の新設費用程度で運営が賄え、過疎地の仕事も増やす事が出来ます。
行える範囲で適度な労働に付いて結果を残した人にはそれなりの良い待遇が与えられる様にします。

障碍者の人達にも生きる権利は当然ありますが、現実には親の超献身的な保護の元にかろうじて生活が成り立っている事が多く、親の高齢から将来を悲観して無理心中等の悲劇も数多く起こっています。従ってそれら関係者の負担を少なくする制度も当然ですが、一方では余りに高額な援助を続ける事、高額医療を受けさせる事には大きな抵抗があります。1次的なトラブルで働けない状態にある場合と、将来も継続して働ける可能性が無い場合の、考え方を根本的に変えなければならないと思います。

人道支援も危機にある人達には過渡的には手を貸すべきだと思いますが、助けるとどうなるかを考えられた事がありますでしょうか?
難民の原点は殆どが人口過密にあります。彼らは産児制限をしませんから助ければまた新たな難民大発生の原因になります。1時的に助けても解決しない所か、更なる悲劇が起こるのです。
だからこの場合は断腸の思いですが、助けてはならないと思います。

但し、先進国側の考えに同調するならば、話は別で助けてあげるべきです。
具体的には自分達の宗教観を変え、先進国の考え方に理解を示し、下級労働者かも知れませんが、その国に取って必要とされ、役に立つ市民になる事になります。

健康に恵まれている人が他人事の様にこう言うエゲツない過激な事を言う資格はないと思いますが、 高齢且つリンパ腫で間もなく死んで行くケンサンにはそれを言える資格があると思います。
ケンさんはかつて合理化で数百人以上の効果を出し、日本の経済に微力ながら貢献出来、そして平均値の10倍程の諸税や厚生費を支払って来ましたから、多少の特別扱いを受ける資格があると思っておりますが、それでも家族や国民の皆さんに負担を掛けるのはなるべく避けるべきだと思っています。

スイスとオランダには自分の最後を自分で選択し、医療機関がその希望を叶えてくれる制度がある様ですが、日本も早くそう言う制度を確立すべきだと思います。勿論ケンさんはそう言う制度が決まれば使わさせて戴きます。そう言う制度が間に合わなくても自らの考えで、あるレベルを超えた時には以後の治療を拒否し、スイス等に行って早く卒業を迎えられる様にしたいと思っております。

そのあるレベルとは自力で食事が出来、自力でトイレに行ける事が最低条件です。
過渡的にはそれ以下に陥って支援を受ける事はあっても、短期に回復の見通しがあれば社会的ランキングに見合った治療を行い、長期的に見てもう回復しないと思われる時が、ターニングポイントになると思います。それでも延命させたい時は自己負担額の割合を30%から50%に変更し、更に高額医療補助の制度を受けられない様にすれば良いと思います。

ケンさんはまた間もなく入院します。今度の治療は血液中の悪い細胞を抑えるのではなく殺す治療です。良い細胞も同時に殺されてしまいますから、そのままでは2週間と持たず死亡に至りますが、その手前で新しい血液を作る幹細胞を移植します。今度は過渡的には自力で立てなくなるかも知れません。これが上手く行かなかった場合には骨髄移植等の手もある様ですが、これ以後の治療は拒否したいと思っています。役に立たない老人の延命にもうこれ以上お金を掛けてはなりません。

そうしますと最後のスクールの約束を果たせない事になりますが、これが心残りです。
現在はショットガン1丁がまだ手元にあります。5月&6月は駆除にも微力ながら貢献出来ましたが、それが最後の実戦になりました。300発が手元に残っておりましたが、250発を合法的な個人譲渡で処理し、最後の射撃用に50発だけを残しました。

2020.1.19が失効日ですから、年内に椅子に座ったまま最後の射撃をし、返納の手続きに入りたいと思います。勿論以前からの計画であるディスプレー用の銃には、なるべく多くの合法部品を移植したいと思っております。




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Posted by little-ken  at 11:23 │闘病