2018年12月20日

世界の狩猟。

私がNO.1ガイドと思っている鶴居村の小山氏ですが、何かあった様でHPもブログも検索出来なくなりました。そうなりますと私ももう遠くない時期にガイドを卒業ですから極めて短い期間ですが、私がNO.1ガイドと言う事になります。
北海道でNO.1と言う事は日本中でも世界中でもその順位は特に変わりません。
皆さんが楽しまれている北海道は世界の超ダントツの鹿猟場なのです。
まだエゾ鹿猟を体験した事のない人は是非1度は体験してみましょう。

世界の平均値はガイド付で実戦5日掛けて1頭に少し足りないのが平均値です。
無ガイド時の世界標準は海外の1シーズンは多くが1カ月ですが、休暇1か月を丸々使っても1シーズンに捕獲出来る人は大目に見て20%程度です。

確実に捕獲する手段として知られているのは山奥に秘密の牧草畑を作り、そこに待ち場の小屋を常設する事ですが、1シーズンに僅か数頭を捕獲する為に掛ける手間暇とお金は相当な物になります。

お金を掛けない手法は木の上に吹き曝しの足場だけの簡易待ち場を作り、ひたすら鹿が通るのを待つのが一般的な手法です。スクールのD生徒の留学先は米国の右上のカナダに近いメーン州、ここはシーズンが1か月、毎週週末にはしっかり通って4年目にオスのホワイトテール鹿を捕獲し、田舎町のニュースに載った程です。

本州鹿の巻狩りの平均は0.05頭/日人とかなり低率ですが、世界の平均値も同じ計算で行きますと海外の無ガイド時は日本の約半分の0.025頭/日人、1頭の捕獲には40日も通わなければならないのです。ガイドを付ければ0.2頭/日人と10倍近くになりますが、スクールでは毎日軽く1頭の捕獲、2頭捕獲もかつての平均値です。

海外のガンショーや銃メーカーの取材、銃雑誌等々から仕入れた情報をまとめますと海外の狩猟とはかなり本格的で獲れる感じがするのですが、日本より遥かに獲れない狩猟を楽しんでいる、そう言う程度なのです。
皆さんが生まれたのが日本で本当に良かったですね。
更に言えばリトルケンスクールの生徒になれば更に凄い体験が出来ます。
なにせ出会いが1日5回、3段角率70%、大物率20%、超大物5%が待っているのです。

小山氏に関する情報をお持ちの方、連絡頂ければ幸いです。






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Posted by little-ken  at 17:55 │EHG5205近況海外狩猟