リトルケンのチャレンジ

いよいよ8月になりました。
北海道の狩猟解禁までは2ヶ月となりました。皆さん狩猟登録を初めとする本年度の手配の
進行は如何ですか？　スクールは11月11日までがすでに埋まっており、残す所は3組です。

第0期：10月22日(日)~10月26日(木)AM：実猟期間3日以上で任意設定可
上記を20％レスで追加募集します。但し気候的に次期早々の可能性があります。
昨シーズンの解禁は10/22からでしたが、本年も同様である保証はありません。
もし当地区がダメな場合は10/1からオープンしている隣接他地区の狩猟になります。



解禁猟と言うのは魅力的な言葉ですが、10月初旬にエゾ鹿猟に行くとメインの鹿はまだ山に
おり、低地は駆除慣れした鹿しかおらず、苦労の割に成果が少なく、メスや小物が少々しか
獲れません。筆者のスクールではそれを避ける為に10月25日から始まります。

秋になりますと高い山には降雪が始まり、鹿は徐々に山から降りて来ます。
そして更にちょうどその頃から繁殖シーズンが始まります。その開始は10月25日前後から
突然始まり、約1ヶ月間弱で終わります。前後と言うのは通常3日程度の誤差になります。
筆者のスクールが奇跡と言える程の出会い数が確保されているのは、筆者の能力もあります
が、地形から来る天候的な物を利用しているに過ぎません。

最初の数日は急に数が多くなるのですが小物が多く、大物はまだ降りて来ません。
やがて数日後、10月28日前後から大物が降りて来ます。そうなりますと出会いの70％以上が
3段角のオス鹿の成獣になり、小物はもう出番が無くなり若鹿の捕獲はかなり難しくなります。

こうして1日平均5回の出会いが可能となり、捕獲は腕と運次第と言う事になります。
数年前までの平均値では1日2頭強でしたが、今はスクールも新人が多くなり1.5頭弱になり
ます。新人は毎日1.5頭獲れず、3～4日を通じて手ブラを避けるのがやっとになりますが、
過去は幸いに捕獲ゼロはいませんから1頭捕獲の期待ならかなり持てます。
（要50mで5cm以内の射撃技術）

シカとの出会いはかなりムラがあり、悪天候の前後にまとめて出て来ます。
当たりの日になりますと出会いは大物が急に多くなり、数も1日に10回以上、弾も10発以上が
必要になりますが、当然その反対もあります。天候サイクルは6日前後ですから出来れば長く
滞在して頂くと外れが少なくなります。

1シーズンには最大で8組までしか受け入れられません。すでに5組が埋まっております。
初期の鹿は100m前後におりますが、後期には150m前後になります。
そう言う背景がありますので1～3期まではスラグ生徒優先でお受けしたいと思います。

本年はすでに過半以上が埋まっておりますが、希望される方は早目にお申し込み下さい。
早目とは今申し込むと短射程コースの場合は2018年度分の希望の受付になります。


　　　　　　　昨シーズンは次の様な出来事がありました。
　１．角長85cmと言うスクール始まって以来の大記録がU生徒によって達成されました。
　２．朝1番にO生徒一行が4頭まとめ捕獲に成功し、別の日には78cmも捕獲しました。
　３．初参加のE生徒も3段角と他にもう1頭を捕獲出来ました。
　４．K生徒は80cm級に4回射撃しましたが成功せず、その後に角長77cmを捕獲しました。
　５．講師も角長83の超大物を捕獲しました。

本年度もきっと何かが起こります。大物ズラズラのフィーバーに当たる確率は25～40％で、
昨シーズンは5組中の2組に当たりました。


またゼロ期以前にサーモンフィッシングや渓流釣りをメインとしたコースの設定も可能です。
希望者はご連絡ください。狩猟登録してあればともに率はあまり高くありませんが、エゾ雷鳥猟
や他地区のエゾ鹿猟も可能です。