2015年04月21日

ヒグマトロフィー

ヒグマトロフィーが出来上がりました。2014年紋別解禁猟の在りし日を思い出します。

ヒグマトロフィー
   ヒグマNO.4、体長185cm、体重280kg、20m弱で立ち上がった所を射撃。
   心臓狙いです。ヒグマは直ちに倒れ始め、5m先で動かなくなりました。
   頭蓋骨を見ますとほぼ全域に癒着が進んでおり、かなりの高齢熊であった様です。

ヒグマトロフィー
   ヒグマNO.5、体長220cm、体重400kg以上、後方100mから走行中を射撃。
   狙い目は骨盤です。僅かにずれ左大腿骨上部を粉砕し、内臓まで弾は達していました。
   50m走り、そこから30m下の谷川で絶命していました。
   鉛弾であれば大腿骨粉砕で鉛の全量飛び散り、内部まで弾が届かず、半矢未回収に
   なったと思われます。銅弾のおかげで捕獲出来ました。
   こちらはバカデカくてもその割に若いヒグマであり、外観だけでは分からない物ですね。
   足跡の写真は実物サイズに調整してあります。


ヒグマ猟は如何ですか? ヒグマの猟期は最初の積雪(10月下旬)から2週間程度で冬眠に
入りますから、その2周間だけとなります。
捕獲はエゾ鹿に比べて数百倍難しくなりますが、ヒグマは近年増えており、出会うだけならば
この12年で12回出会ってますから2週間で会える計算になります。

ヒグマは普通の撃ち方では捕獲成功確率は相当低くなりますが、スナップショットとランニング
射撃が出来ればそれほど絶望的ではありません。






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Posted by little-ken  at 16:16 │EHG5205近況ハンティングヒグマ