2021年01月21日
種子島のロケットと鹿。
1.ロケット。
種子島銃の續木ですが、ちょっと間が空いてしまいました。
種子島は鉄砲伝来の地として有名ですが、もう1つロケットが有名です。場所は種子島の南端、種子島銃の南蛮船が漂着した海岸の隣りと言いますから、何かの縁がある様な気がします。
火縄銃の頃は銃製造に加え、火薬の主原料である硝石や鉛の輸入元として繁栄しましたが、銃産業が萎えてからも盛んだったのは豊富な砂鉄を使った刃物産業でしたが、それも新しい合金鋼に押され衰退、昨今はロケット産業と砂糖キビが主流です。また良い波があるらしく、サーファーの移住が意外と多い様です。
本館前にはHⅡA型ロケットの実物大模型があり、全長53m、第1弾部の直径で4m、総重量は289トンです。そして建物の中には歴代のロケットの模型や、実物ロケットエンジン等が展示されています。H-Ⅱ型ロケットシリーズは59回打ち上げて56回成功しています。
公園内にはH-Ⅱ型ロケットの実物大模型が展示してあります。全長49.9m、第1弾部の直径で4m、総重量は264トンです。中央部の死時代に宇宙服を着た人間は比較様です。かなり強大に見えますが、アメリカが月往復用に打ち上げたアポロは全長110m、第1弾部の直径で10m、総重量3038トンと桁違いです。
種類 全長 1段目直径 全重量 ブースター 成功/打上回数
H-Ⅱ 49m 4.0m 264トン 細長2本 5/7
H-ⅡA 53m 4.0m 264トン 2本 42/43
H-ⅡB 56m 5,2m 531トン 4本 9/9
2.種子島の馬毛鹿。
日本鹿亜種の馬毛鹿が多数生息しています。増え過ぎて農業被害も大きく、島の中央部では全ての農地は柵で囲われ、交通事故も多く、駆除も盛んに行なわれています。
日本鹿は北海道から沖縄の1部まで7亜種がかなり広範囲に生息し、全般に南へ行くほど個体が小さくなり、表では右に行くほど小さくなります。昔は沖縄本島にも琉球鹿がいましたが絶滅しました。
古い時代には種子島は九州南部と陸続きで日本猪もいましたが、今は絶滅しています。
種類 エゾ鹿 本州鹿 九州鹿 対馬鹿 馬毛鹿 屋久鹿 慶良間鹿 備考
成獣オス体重 140 80 50 50 40 30 30 ㎏
角ポイント数 4 4 4 3 4 3 3 ポイント
角のポイント数は対馬鹿と慶良間鹿だけが3ポイントで残りは全て4ポイントですが、4ポイントになるまでの 内容は大きく異なり、エゾ鹿は3歳で概ね全ての個体が4ポイントになりますが、小柄な鹿ほど高齢にならないと4ポイントにならないのです。
ケンさんが出会った馬毛鹿は本州鹿並の寸法がありましたが、3ポイントでした。-
また文献によっては馬毛鹿は3ポイントと書かれた物もありました。
馬毛鹿は種子島のすぐ左横にある、小さな馬毛島に生息し、泳いで種子島に渡ったものが繁殖している様です。狩猟のトロフィーとしては当然エゾ鹿の超大物に圧倒的な魅力がありますが、ケンさんもまだエゾ鹿と本州鹿の2種類しか達成しておらず、国内7亜種の全ての捕獲にチャレンジしてみられては如何でしょう。
鹿児島県の狩猟登録をすれば、九州鹿、屋久鹿、馬毛鹿の捕獲チャンスが生まれます。
鹿は巻き狩りがメインですが、近年は数が増えて来た為に場所によっては流し猟も可能になって来ました。銃と弾は地形次第ですが、ライフル銃は余り適さず、多くの場面ではバックショットが有効と本州鹿経験者から聞いています。尚、屋久鹿の特徴は最小の小型である事に加えて短足である事です。
また慶良間鹿は江戸時代に九州鹿が人為的に持ち込まれ、それが繁殖した様です。
3.種子島の猪。
対する猪ですが、種子島の遺跡からは猪の骨も出土しており、かつては生息していましたが、現在は生息しません。猪は日本猪と琉球猪の2種類だけ、鹿に比べますと制覇は簡単です。日本猪は体重80~180㎏、体毛が薄く防寒に弱く、短足である為、寒冷地や豪雪地帯には住めないとされていましたが、今では生息域は全国に広がり、北海道にはいませんが、青森や秋田や岩手や九州周辺の島にも生息します。
琉球猪はかなり小型で体重は20~70㎏程度とかなり小型です。ケンさんが沖縄で見た個体も20~30㎏と思われました。奄美大島、加計呂麻島、徳之島、沖縄本島、石垣島、西表島等々に生息しますが、共に格闘性の猟犬で押さえ込むか、罠の捕獲がメインであり、巻狩りは可能ですが、銃猟の機会は少な目です。
4.種子島の鳥猟。
縄文時代から狩猟は盛んであり、鹿や猪の骨が多数出土しています。現在に於いてもカモやキジバトは多数を見掛けており、キジやヤマシギもいるとの事、真の南部のロケット地域は保護区になっていますが、狩猟は十分に可能と思われます。西之表市に松浦銃砲火薬店があります。
5.種子島の魚釣り。
魚影は濃く、漁港内でも50㎝クラスのスズキと思われる群れを散見しましたが、餌を喰ってくれませんでした。
種子島の初夏の大型GTはあわよくば50㎏と世界的にもかなり有名です。
3~7月には水イカや赤イカの5㎏クラスが釣れ、魚釣りも魅力ある島です。
安くビッグフィッシングをやりたい人、ケンさんの釣りをアシストしてやって下さい。
https://littleken.militaryblog.jp/e992742.html
種子島銃の續木ですが、ちょっと間が空いてしまいました。
種子島は鉄砲伝来の地として有名ですが、もう1つロケットが有名です。場所は種子島の南端、種子島銃の南蛮船が漂着した海岸の隣りと言いますから、何かの縁がある様な気がします。
火縄銃の頃は銃製造に加え、火薬の主原料である硝石や鉛の輸入元として繁栄しましたが、銃産業が萎えてからも盛んだったのは豊富な砂鉄を使った刃物産業でしたが、それも新しい合金鋼に押され衰退、昨今はロケット産業と砂糖キビが主流です。また良い波があるらしく、サーファーの移住が意外と多い様です。
本館前にはHⅡA型ロケットの実物大模型があり、全長53m、第1弾部の直径で4m、総重量は289トンです。そして建物の中には歴代のロケットの模型や、実物ロケットエンジン等が展示されています。H-Ⅱ型ロケットシリーズは59回打ち上げて56回成功しています。
公園内にはH-Ⅱ型ロケットの実物大模型が展示してあります。全長49.9m、第1弾部の直径で4m、総重量は264トンです。中央部の死時代に宇宙服を着た人間は比較様です。かなり強大に見えますが、アメリカが月往復用に打ち上げたアポロは全長110m、第1弾部の直径で10m、総重量3038トンと桁違いです。
種類 全長 1段目直径 全重量 ブースター 成功/打上回数
H-Ⅱ 49m 4.0m 264トン 細長2本 5/7
H-ⅡA 53m 4.0m 264トン 2本 42/43
H-ⅡB 56m 5,2m 531トン 4本 9/9
2.種子島の馬毛鹿。
日本鹿亜種の馬毛鹿が多数生息しています。増え過ぎて農業被害も大きく、島の中央部では全ての農地は柵で囲われ、交通事故も多く、駆除も盛んに行なわれています。
日本鹿は北海道から沖縄の1部まで7亜種がかなり広範囲に生息し、全般に南へ行くほど個体が小さくなり、表では右に行くほど小さくなります。昔は沖縄本島にも琉球鹿がいましたが絶滅しました。
古い時代には種子島は九州南部と陸続きで日本猪もいましたが、今は絶滅しています。
種類 エゾ鹿 本州鹿 九州鹿 対馬鹿 馬毛鹿 屋久鹿 慶良間鹿 備考
成獣オス体重 140 80 50 50 40 30 30 ㎏
角ポイント数 4 4 4 3 4 3 3 ポイント
角のポイント数は対馬鹿と慶良間鹿だけが3ポイントで残りは全て4ポイントですが、4ポイントになるまでの 内容は大きく異なり、エゾ鹿は3歳で概ね全ての個体が4ポイントになりますが、小柄な鹿ほど高齢にならないと4ポイントにならないのです。
ケンさんが出会った馬毛鹿は本州鹿並の寸法がありましたが、3ポイントでした。-
また文献によっては馬毛鹿は3ポイントと書かれた物もありました。
馬毛鹿は種子島のすぐ左横にある、小さな馬毛島に生息し、泳いで種子島に渡ったものが繁殖している様です。狩猟のトロフィーとしては当然エゾ鹿の超大物に圧倒的な魅力がありますが、ケンさんもまだエゾ鹿と本州鹿の2種類しか達成しておらず、国内7亜種の全ての捕獲にチャレンジしてみられては如何でしょう。
鹿児島県の狩猟登録をすれば、九州鹿、屋久鹿、馬毛鹿の捕獲チャンスが生まれます。
鹿は巻き狩りがメインですが、近年は数が増えて来た為に場所によっては流し猟も可能になって来ました。銃と弾は地形次第ですが、ライフル銃は余り適さず、多くの場面ではバックショットが有効と本州鹿経験者から聞いています。尚、屋久鹿の特徴は最小の小型である事に加えて短足である事です。
また慶良間鹿は江戸時代に九州鹿が人為的に持ち込まれ、それが繁殖した様です。
3.種子島の猪。
対する猪ですが、種子島の遺跡からは猪の骨も出土しており、かつては生息していましたが、現在は生息しません。猪は日本猪と琉球猪の2種類だけ、鹿に比べますと制覇は簡単です。日本猪は体重80~180㎏、体毛が薄く防寒に弱く、短足である為、寒冷地や豪雪地帯には住めないとされていましたが、今では生息域は全国に広がり、北海道にはいませんが、青森や秋田や岩手や九州周辺の島にも生息します。
琉球猪はかなり小型で体重は20~70㎏程度とかなり小型です。ケンさんが沖縄で見た個体も20~30㎏と思われました。奄美大島、加計呂麻島、徳之島、沖縄本島、石垣島、西表島等々に生息しますが、共に格闘性の猟犬で押さえ込むか、罠の捕獲がメインであり、巻狩りは可能ですが、銃猟の機会は少な目です。
4.種子島の鳥猟。
縄文時代から狩猟は盛んであり、鹿や猪の骨が多数出土しています。現在に於いてもカモやキジバトは多数を見掛けており、キジやヤマシギもいるとの事、真の南部のロケット地域は保護区になっていますが、狩猟は十分に可能と思われます。西之表市に松浦銃砲火薬店があります。
5.種子島の魚釣り。
魚影は濃く、漁港内でも50㎝クラスのスズキと思われる群れを散見しましたが、餌を喰ってくれませんでした。
種子島の初夏の大型GTはあわよくば50㎏と世界的にもかなり有名です。
3~7月には水イカや赤イカの5㎏クラスが釣れ、魚釣りも魅力ある島です。
安くビッグフィッシングをやりたい人、ケンさんの釣りをアシストしてやって下さい。
https://littleken.militaryblog.jp/e992742.html
Posted by little-ken
at 17:52