2015年12月17日
ライフル銃取得。
筆者の愛銃であるサコー75バーミンター改です。
2015年のライフルデビューはR生徒のサコー85バーミンターに留まりましたが、他にもU生徒が先頃取得し、K生徒が2016年春にも取得できる見通しが付きました。
R生徒はサコー85バーミンター、今はノーマルですが、やがてリトルケン仕様にな事でしょう。
EHG5205では皆さんのライフル取得を応援しています。
ライフル銃取得には装薬銃10年の経験とライフル銃を必要とする理由が必要です。
使用目的は法律で狩猟に限られ、且つ撃てる対象は熊、猪、鹿の3種に限定されています。
この内でイノシシ猟にはライフル銃は明らかに不向きであり実質対象外、熊猟は対象が少な過ぎて全く現実的ではありません。
本州鹿猟も通常の巻き狩りなら明らかにショットガンのバックショットの方が有利です。
従いましてその北海道でエゾ鹿猟をやりたいと言う目的が1番素直に通ります。
今も昔もそして今後もライフル銃を本当に必要とするのは北海道のエゾ鹿猟なのです。
昔は北海道でエゾ鹿猟をやりたいで通してくれましたが、取得した途端に行くのを辞めてしまう人が多く、今ではやる気が本物である事を示さないと書類を通してくれません。
U生徒は経験10年を前に2回北海道に事前通いをしました。R&K生徒の両名は銃を始めてすぐにエゾ鹿猟を始めましたのでそうではありませんが、満10年の2~3年前からエゾシカ猟に通う事がライフル銃の取得の1番の早道です。
ライフル銃取得だけが目的で北海道に通い始めたU生徒ですが、本州では有り得ないサイズの大物が本州より一桁以上多数捕獲出来る北海道に、しっかりとその魅力に取りつかれ、今ではもう北海道通いを辞めるつもりは毛頭なくなりました。
U生徒はコストでレミントン700を選択しました。308の着脱マガジン式です。
3人目のK生徒の選んだのはサコー85、ハンターモデルです。
308のステンレス、そしてラミネートストック、通称「グレーウルフ」です。
リトルケンはライフル銃取得を応援しています。
憧れのライフル銃で大物エゾ鹿の300m遠射をぜひ決めてやって下さい。
ここを撃てば経験上必ず即座にひっくり返りますが、ここはクリーンキルポイント
ではなく、20~30%が再び起き上がりますから、速やかに第2弾が必要です。
またここは下と左右にズレても最も未回収になる確率が少ないのが特徴です。
筆者もこのナミビアポイント狙いにしてから未回収率が激減しました。拘ってネック
ショットやヘッドショットで逃がすより、背ロースは少し短くなりますが、大物トロフィー
ゲットにはこの前足延長上の背骨との交点(ナミビアポイント)が1番です。
ライフル銃は移動標的に対しても弾速が速くリードが少なくて済みます。
銃のスイングが乱れなければ、250m以内ならこの感じで撃ってほぼ当ります。